40代からフレイル対策をするべき理由がここにあった!?「フレイル予防」にお茶の可能性「第7回 伊藤園健康フォーラム」~今日からはじめるフレイル予防~
9月9日(金)伊藤園公式YouTubeチャンネルでライブ配信
株式会社伊藤園(社長:本庄 大介 本社:東京都渋谷区)は、「第7回 伊藤園健康フォーラム」(主催:株式会社伊藤園中央研究所)を2022年9月9日(金)に、YouTube Live上で開催いたします。
伊藤園中央研究所では、幅広い最先端技術を活かし「健康、おいしさ」の領域を中心に研究に取り組み、”お茶”を通した健康課題の解決を提案するべく、6回に渡り、「伊藤園健康フォーラム」を開催してまいりました。第7回を迎える今回、新型コロナウイルスの健康への影響がクローズアップされる中、健康寿命延伸に向けて注目すべき「フレイル」についてフォーカスし、専門家による基調講演、パネルディスカッションを行います。
●コロナ禍で該当者数が急増!?実はあなたもフレイル予備軍かも
「フレイル」とは、加齢とともに心身の活力が低下し、脆弱性が出現した状態であるものの、適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態、つまり、健康と要介護状態の中間に位置する状態のことです。コロナ禍で、「運動」や「社会参加」の機会が減る中、実は若い世代にもフレイルの該当者数は増加。今こそフレイル予防が重要になってきています。
●筋肉の衰えは40代から!?予防すべき理由と対策
実は、「フレイル」は、シニアだけの健康課題ではありません。一般的に筋力の衰えが始まる40代からの早めの気づきが重要。40代の約45%にプレフレイルの兆候が見られるという研究結果もあります。将来的なフレイルにつながる「メタボ」や「サルコペニア」を防ぐには、40代の生活習慣がカギとなります。
●フレイル対策に必要な予防習慣!カギとなる意外なものとは!?
人生100年時代を健康に豊かに生きていく上で、「運動」や「社会参加」が絶対的に必要になりますが、それら以外に必要な要素として、「栄養」があります。その食事の観点で “お茶”が注目されています。実際に、日常的な緑茶摂取とフレイルとの関連性に関する研究※では、習慣的な緑茶の摂取が多いほど、フレイル発症オッズ比は有意な低下傾向にあることが明らかになっております。フレイルや栄養学の専門家の先生方とともに、日常から取り入れることのできるフレイル対策について考えてまいります。
※Nanri H et al. Nutrients 2021
- 開催概要
■開催テーマ
今日からはじめるフレイル予防■イベント概要
感染症時代における新たな健康課題に対して、お茶が果たせる役割を考えてまいります。基調講演では、コロナ禍で加速する「フレイル」に対しての“お茶”の役割や、人生100年時代を健康に生き抜くうえで今からできることを、パネルディスカッションでは、コロナ禍で発生する社会課題についてや、健康長寿の鍵を握るのは何かについてお話しします。
■一般参加者向けの視聴方法(オンライン配信)
伊藤園公式YouTubeチャンネルより配信
https://www.youtube.com/watch?v=O8uobWcMJwI
■配信日時
2022年9月9日(金)13:00開始 14:30 終了予定
■公式サイト
https://itoen-forum.com/?utm_source=prtimes&utm_medium=pr&utm_campaign=7thcp
- プログラム
② 主催者挨拶
伊藤園中央研究所 所長 衣笠 仁
③ 基調講演
・ 登壇テーマ 「今から備えるフレイル対策 ―100年人生を見据えたミドル・シニア世代からできること―」
筑波大学人間系 教授 山田 実氏
・ 登壇テーマ 「フレイル予防のための健康な体づくり ―食事からのアプローチ―」
医薬基盤・健康・栄養研究所 国立健康・栄養研究所 身体活動研究部 行動生理研究室 室長
南里 妃名子氏
④ パネルディスカッション
テーマ : 「健康長寿の鍵を握るのは何か」
パネリスト : ・筑波大学人間系 教授 山田 実氏
・医薬基盤・健康・栄養研究所 国立健康・栄養研究所 身体活動研究部
行動生理研究室 室長 南里 妃名子氏
・伊藤園中央研究所 所長 衣笠 仁
モデレーター : ・株式会社三菱総合研究所 ヘルスケア&ウェルネス本部 健康・医療グループ 主席研究員
大橋 毅夫氏
⑤ 閉会の辞
- 登壇者
山田 実氏(筑波大学人間系 教授)
神戸大学大学院医学系研究科にて学位取得後、2008年より京都大学大学院医学研究科助手、2010年同大学院助教、2014年筑波大学人間系准教授を経て、2019年より現職。日本サルコペニア・フレイル学会理事、日本転倒予防学会理事、日本老年療法学会副理事長、日本予防理学療法学会理事、日本老年医学会代議員、日本体力医学会評議委員など。専門分野は老年学。
南里 妃名子氏
(医薬基盤・健康・栄養研究所 国立健康・栄養研究所 身体活動研究部 行動生理研究室 室長)
国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 国立健康・栄養研究所身体活動研究部行動生理研究室室長。佐賀大学大学院医学系研究科博士課程修了後、同大学医学部社会学講座予防医学分野助教、昭和大学医学部公衆衛生学講座公衆衛生学分野助教、国立国際医療研究センター疫学・予防研究部研究員などを経て、2020年より国立健康・栄養研究所に勤務。専門分野は、疫学、予防医学、公衆衛生学。
衣笠 仁(株式会社伊藤園 中央研究所 所長)
1986年 日本大学農獣医学部卒業、株式会社伊藤園入社、中央研究所に配属、茶の香りの研究に携わる。特に飲料の製造時に起こる品質変化に関する研究を専門とする。2007年 開発部開発6課に異動、緑茶飲料の開発に携わる。2013年 中央研究所に異動、現在に至る。
モデレーター:大橋 毅夫氏
(株式会社三菱総合研究所 ヘルスケア&ウェルネス本部 健康・医療グループ 主席研究員)
1999年3月慶應義塾大学大学院理工学研究科管理工学専攻修了。同年4月、三菱総合研究所入社。入社以来、各産業分野のヒューマンファクター・人間中心設計分野の調査研究や、ヘルスケア分野のデータヘルス・健康経営に関する調査研究・コンサルティングに従事。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像