アイユーコンサルティング、富裕層向けに海外移住支援サービスを開始

「海外移住コンシェルジュ室」新設とマレーシアでの現地法人設立で国内外双方でのサポートが可能に

アイユーコンサルティンググループ

2025年7月23日 12時30分

全国トップクラスの相続・事業承継支援実績を誇るアイユーコンサルティンググループ（本社：東京都豊島区、グループ共同代表：岩永悠／出川裕基）は2025年7月、海外移住支援サービスを開始したことをお知らせいたします。

サービス開始に先立ち、2025年3月には人気の移住先であるマレーシアに現地法人「IU INTERNATIONAL SDN. BHD.」を設立。さらにグループ内に「海外移住コンシェルジュ室」を設け、国内外双方でサポートできる体制を整えました。

富裕層に広がる「海外移住」という新たな選択肢

外務省の「海外在留邦人数調査統計」によると、海外に3カ月以上居住する日本人のうち「永住者」は22年連続で増加しており、2023年時点で約70万人を突破。これは25年前の2倍以上の水準です。

これまで海外移住は、資産保全の一環として検討されるケースが多く見られましたが、近年はその目的が多様化しています。より自由で柔軟なライフスタイルの実現や、グローバルな教育環境を求めた子育てニーズの高まり、さらには将来の生活基盤の選択肢を広げたいという想いなど、「生き方」や「家族の将来設計」を見据えた前向きな理由による移住相談が増加傾向にあります。

今回の海外移住コンシェルジュサービスは、そうした海外移住のニーズの受け皿となるべく立ち上げた当グループ初の海外事業です。財産規模3億円以上の個人・法人オーナー様を主な対象とし、「資産の保全・承継」と「家族のライフデザイン」の両面から海外移住をサポートすることを目指しています。

海外移住コンシェルジュサービスページ

海外移住コンシェルジュサービス3つの特徴

①国内外一体の支援体制

マレーシアにおいては、2025年3月に現地法人を設立しており、国内外の双方で一貫したサポートが可能です。各種ビザ取得や生活インフラの整備などは、信頼できる現地パートナーと連携し、ワンストップかつ多角的に支援いたします。

②資産税分野に特化した豊富なノウハウ

当グループは、資産税に特化した税理士法人アイユーコンサルティングを母体とし、累計5,700件超の実績を有しています。相続・事業承継・資産管理の観点から、海外移住に伴う複雑な課題にも、グループ内の専門家が連携して対応いたします。

③専任コンシェルジュによる一貫サポート

ご家族の価値観や将来のビジョンに寄り添いながら、初回のご相談からプラン設計、進行管理まで、専任コンシェルジュが一貫して担当。安心して移住いただけるよう、信頼できるパートナーとして伴走支援いたします。

それぞれのニーズに合わせた2つのプランをご用意

●スポット型：移住税務相談プラン
内容：出国時、出国後の税務の資産や納税リスクの状況整理などを実施。
料金：11万円(税込)～

●伴走型：移住顧問サポートプラン
内容：
財産把握、税リスクの策定、遺言作成サポートなどすべてオーダーメイドで対応。その他、不動産購入、現地口座開設、ビザ取得、お子様留学など移住に関する全般をサポート。
料金：月額33万円(税込)～

※詳細についてはお気軽にお問合せください。

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今後の展望

将来的な対象国の拡大も視野に、当面は現地法人を有するマレーシアを対象にサービスを提供してまいります。また、資産運用、ビザ申請など各領域において連携可能な提携パートナーを募集中です。

国境を越えた支援で、“日本のミライに豊かさを”

今回の海外事業は、私たちアイユーコンサルティンググループが掲げるビジョン「日本のミライに豊かさを」の実現に向けた、次なるステージへの挑戦です。

これまで私たちは、相続・事業承継という領域において、“想い”をつなぎ、資産を未来へと引き継ぐ支援を積み重ねてきました。その本質は、単なる税務対応にとどまらず、人生と資産に寄り添う「長期的な価値の創造」にあります。

そして今、私たちが目指すのは「地理的な制約を超え、世界を舞台に資産と人生設計の未来を支える」という、新たな支援のかたちです。海外移住は、資産防衛や節税といった視点だけではありません。お子さまの教育環境や国際的な成長機会など、“次世代の豊かさ”を描く選択肢のひとつでもあります。
個々人のライフステージに寄り添うことで“暮らしの豊かさ”を創り、やがてその選択が社会全体の多様性や競争力を高め、ひいては日本全体の未来を豊かにしていくことにもつながると、私たちは信じています。

国境を越えて、資産と想い、そして日本のミライへと希望をつなぐ。
それこそが、これからのプロフェッショナルに求められる新たな役割であり、私たちの使命だと考えています。