世界の最先端幼児教育から学ぶ ― スタンフォード大学内「Being Nursery School」プログラムに参加【アライブインターナショナルスクール】

未来を生き抜く力をどう育むか?世界標準の教育と日本の現場をつなぐ挑戦

株式会社アライブ

スタンフォード大学

株式会社アライブ(本社:愛知県名古屋市)が運営するアライブインターナショナルスクールの校長・三井博美は、2025年7月23日から25日の3日間、米国スタンフォード大学内の研究機関に併設された幼児教育施設 Being Nursery School が開催する教育者向け夏季プログラムに参加しました。

世界屈指の研究機関に併設されたこの幼児教育の施設である Being Nursery School は、幼児教育と心理学の研究を結びつけ、教育者と子どものウェルビーイングを追求する世界的に注目される施設です。

今回のプログラムでは「喜び」をテーマに、少人数の限られた全米の教育者が集い、最先端の遊びベースの教育手法などを体験・議論しました。

遊びを中心に据えた教育アプローチ

今回のテーマは「喜び」でした。単に子どもたちが楽しむのではなく、子どもが喜びを育む方法、喜びを創り出す方法、教育者自身が喜びを感じる環境を整えることの重要性、カリキュラムにおける「歓喜の瞬間」などといった点が深く掘り下げられました。昨今、心理学でも注目されているテーマです。

参加者は、実際に子どもたちと触れ合いながら、なぜこのアプローチが必要なのか、どのように組み込まれているのかを常にディスカッションし、理論と実践を往復する学びを体験しました。

ここで特筆すべきは、施設全体、つまり子どもたちだけでなく教育者もまた「とても幸せそう」であったことです。日本の保育現場ではストレスなどが課題として取り上げられることが多い中、この施設は驚くほど喜びに溢れた空間であり、「教育者の幸福感」が子どもたちの学びにも直結していることを実感できました。

日本の現場との違いと課題

今回の教育者向け夏季プログラムに、日本人として唯一参加した三井は次のように述べています。

「日本では、心理学や教育学を学校や試験で学ぶ機会はあっても、実際に保育現場で生かす仕組みはまだ十分に整っていません。その結果、子どもたちが本来持つ探究心や創造性を引き出す環境が限定的になりがちです。一方で、Being Nursery School では、研究者や学生たちが現場に入り込んで実践と研究が密接に結びついています。これは『教育と科学が社会に還元される姿』を体現しており、日本の保育業界にとって大きなヒントになると考えられます。」

今回の参加を通じて得た学びは、アライブが掲げる「英語教育 × 非認知能力 × ウェルビーイングな環境の実現」という教育モデルをさらに進化させ、

日本の保育現場に新たな選択肢を示すものとなります。

アライブインターナショナルスクール(英語の保育園)の取り組み

アライブインターナショナルスクール(英語の保育園)も、英語教育を軸に据えつつも非認知能力を育う心理学のエッセンスを積極的に取り入れています。

午前:英語、算数、理科、社会などの知識を習得する学びの時間

午後:アート、サイエンス、音楽、絵本、ヨガ、運動、外遊びなどのハンズオン(実体験)アクティビティ

延長保育:外国人講師と日本人講師による自由な遊びの中で協働性や自発性を育む時間

※特に、午前の学習時間は一方的な講義形式ではなく、非認知能力育成プログラムを随所に組み込んで子どもたちが主体的に発言し、対話できるように設計されています。子どもたちの驚きや好奇心、リーダーシップや協調性が自然に育まれるよう、細部まで工夫を凝らしています。

さらに、未就園児10名・園児14名という少人数定員制を活かし、一人ひとりの子どもに寄り添ったプログラムを実践しています。アートやサイエンス、アクティビティなどは、内容や実践方法によって子どもたちに及ぼす影響が異なります。カリキュラムは、単なるアートやサイエンス、アクティビティではなく「どんな感情や探究心が引き出されるか」を意識して作成されています。

こうした取り組みにより、「アライブに行くのが楽しみ」「帰りたくない」「アライブの先生になりたい」という子どもたちからの嬉しい声が多数寄せられています

今後の展望

今回のスタンフォード大学での学びを活かし、アライブインターナショナルスクールは、20年以上にわたり培ってきた「英語の保育園」としての実績を基盤に、これからも「喜びに満ちた学びの場」を追求します。そして、日本の幼児教育の新しいモデルを提案しつつ、子どもたちの未来と社会の幸せにつながる教育を発信してまいります。

株式会社アライブについて

会社概要

本部所在地:〒461-0001 愛知県名古屋市東区泉1丁目21-12号 いずみ21ビル 1F

設立:2001年1月18日

資本金:2,200万円

主なサービス内容

インターナショナルスクール(英語の保育園)、イングリッシュスクール(英語・英会話スクール)、STEM スクール、アライブドリームスクール(学童プログラム)、キャリア教育(名古屋市や愛知県のNPOと連携)、幼稚園・保育園への外国人講師派遣、小学校のアフタースクール事業請負、外国人講師とのマッチングアプリの提供。 英語教育を基軸にSDGs、STEM、リーダーシップ、起業家育成など多岐にわたるプログラムを展開中

株式会社アライブは、生きる力、未来を切り拓く力を持つ “世界のリーダー” の育成を目指し、子ども向け英会話をはじめ、英語を活用した多彩なレッスンを提供しています。これまでにも、ハーバード大学のリーダーシップチームやシリコンバレーの教育者と連携し、革新的なリーダーシップや起業家育成、SDGs などのプログラムを数多く実施してきました。そして、これからも世界基準の教育プログラムを積極的に展開してまいります。


公式ホームページ

https://alive-co.com/

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代表取締役 三井博美

株式会社アライブ CEO / 合同会社アライブシード CEO

米国サンフランシスコ州立大学卒業、名古屋大学大学院修了。

メーカーやベンチャー企業での海外渉外事業の経験を経て、2001年に教育を軸にした株式会社アライブを創業。自らも保育士やJPPA ポジティブ心理学プラクティショナーの資格を持ち、教育の力でより良い世界を創ることを目指し、世界の教育機関と共に研究開発を続けている。

著書『超・エリート英語教育 ~日常会話を目標にしない子ども英会話~』ラーニングス

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業種
教育・学習支援業
本社所在地
愛知県名古屋市東区泉1丁目21-12 いずみ21ビル
電話番号
052-962-9288
代表者名
三井博美
上場
未上場
資本金
2200万円
設立
2001年01月