パンチ工業株式会社が2026年3月期第2四半期 決算説明会資料を公開
精密金型部品、ファクトリーオートメーション機器及びその周辺部品等の製造・販売を行っているパンチ工業株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役社長:森久保哲司 証券コード:6165)は、2025年11月21日(金)に行いました、2026年度3月期第2四半期決算説明会の資料を公開しましたのでお知らせいたします。
各種開示資料は、下記よりご覧ください。
2026年度3月期 通期連結業績予想及び配当予想の上方修正に関するお知らせ
https://www.punch.co.jp/ir/newsData/20251112_ir_news.pdf
決算短信:
https://www.punch.co.jp/ir/library/tsushin/20251112_tanshin.pdf
決算説明会 資料:
https://www.punch.co.jp/ir/library/tsushin/20251121_gaiyou.pdf
株式会社シェアードリサーチによるアナリストレポート
https://www.punch.co.jp/ir/library/analyst.html

■2026年3月期 第2四半期 決算ハイライト
前年同期比で増収増益を維持しました。また、通期連結業績予想と配当予想の上方修正を行いました。
・売上
連結売上高は20,564百万円(前年同期比2.9%増)で増収となりました。
日本国内においては、主に自動車関連の景況感のあおりを受け、前年同期を下回りました。一方、中国においては、自動車関連を中心に受注が好調を維持しており、東南アジア地域、欧米他地域では積極的な展示会出展や販売代理店との関係強化により、前年同期実績を上回りました。
地域別売上高は、国内は5,332百万円(前年同期比7.2%減)、中国は12,236百万円(前年同期比7.6%増)、東南アジア地域は1,010百万円(前年同期比6.3%増)、欧米他地域は1,985百万円(前年同期比3.2%増)となりました。
・利益
営業利益は989百万円(前年同期比42.8%増)、経常利益は1,035百万円(前年同期比70.7%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は559百万円(前年同期比163.4%増)と、前年同期比で増益となりました。
日本における原材料・資源価格の高騰や協力工場からの仕入れ品の更なる価格上昇、エネルギーコストの高止まりは継続していますが、中国での売上増による原価率の良化、日本・中国における販管費の抑制などが増益に寄与しました。
これを受け、2025年5月に公表し、同8月に上方修正を行いました通期連結業績予想および配当予想につきまして、再度上方修正を行いました。

■パンチ工業の株主還元方針
2023年1月より「連結配当性向30%以上、かつ株主資本配当率(DOE)3%以上」を指標に設定しています。どちらか高い方を選択し、安定的・継続的かつ連結業績への連動性を意識した利益配分とすることを基本に、財政状態や資金需要等を総合的に勘案した上で、適切な利益配分を行うことを方針としています。
■2025年11月21日 決算説明会について
機関投資家向けに行った本説明会では、代表取締役の森久保、財務経理部門を管掌する執行役員の片村知己が登壇し、決算の概要をはじめ、2026年3月末頃に公表予定の中期経営計画「バリュークリエーション2028」の骨子などについても説明を行いました。
参加された方からは、業績予想の上方修正についての詳細や、中国事業についての見通し、2025年5月に公表した長期ビジョン「Vision60」で掲げた「脱・金型部品依存」についての今後の方向性などについてご質問をいただきました。
【パンチ工業株式会社 会社概要】
パンチ工業は、精密金型部品、自動化装置及びその周辺部品等の製造・販売を行っています。金型部品とは、自動車やスマホなどの製品を速く、均一に、たくさん生産するために必要な「金型」という装置に組み込まれる部品のことをいい、現代の豊かな生活を見えないところで支えています。パンチ工業は精密な金属加工技術に高い評価をいただいており、特注金型部品では世界シェア1位(当社推計)となっています。
また、製造現場を自動化する「ファクトリーオートメーション(FA)」分野にも注力しており、金型部品事業で培った高い技術力を生かしつつ、着実に実績を伸ばしています。
パンチグループのパーパスである「ものづくりによる信頼、真摯な技術、自由な創造力で、次世代の豊かな未来をカタチづくる」のもと、今後も世界のものづくりを縁の下で支えてまいります。
社名:パンチ工業株式会社
代表:代表取締役/社長執行役員 森久保 哲司
所在地:東京都品川区南大井6丁目22番7号 大森ベルポートE館5階
上場:東京証券取引所 スタンダード市場(6165)
創業:1975年
売上高:408億円(連結・2025年3月期)
従業員:3,463名(連結・2025年3月末)
事業内容:金型部品、自動化装置及びその周辺部品、特注機械部品等の製造・販売
社名に込められた意味:
創業の製品であるプリント基板用穴あけパンチの「パンチ」と、活力にあふれた「パンチ」の効いた会社という意味が込められています。
会社ロゴマークに込められた意味:
ゲンコツマークは「商品である金型用パンチ/ピンと企業としての勢い」、斜線は「稲妻のごとく業界に新風を送らんとする」意気込みを表現しています。

<お問合せ先>
パンチ工業株式会社 コーポレート・コミュニケーション室 広報IR課
電話番号:03-5753-3130
メール :info-corp@punch.co.jp
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