コネクテッドTVのインパクトと放送の今後
アメリカ放送市場を解説した調査レポートをデータリソースが出版
米国放送市場をリサーチしたThe Compassレポートを株式会社データリソース(東京都港区)が2024年6月7日に出版いたしました。当レポートは毎年1回発行しており、今年のテーマは「コネクテッドTVのインパクトと放送の今後」です。長年米国を拠点に活動するNSI Research 代表Ted若山が調査、データリソースが編集、発行しています。
■レポートの概要
米国におけるコネクテッドTV(CTV)を所有している世帯は今や88%に達している。CTVの用途はストリーミングで映画、テレビ番組を見るためだけではなく、ソーシャル・ビデオの視聴にも使われている。
これより、テレビ視聴時間におけるストリーミングでの視聴は全体の58%を占めている。CTV広告は$250億になり、放送広告の40%程度の規模である。放送広告市場が縮小する中、CTV広告に対する期待が増しているが、成長率が高いCTV広告への参入は、YouTube、Amazon等のテック会社との競争になるだろう。
2024年版のThe Compassレポートでは、CTVへの移行のインパクトと今後の放送業界について、最新の市場統計数値を提示しながら分析している。
■レポートの詳細
CTVのインパクトと放送の今後:2024年 The Compass 年次レポート
https://www.dri.co.jp/auto/report/dri/drinsir2024.html
■当レポートについてのお問合せ先
https://www.dri.co.jp/contact/inquiry.php?aid=303103
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