ダイアローグ・ジャパン・ソサエティとApple Base、那須塩原地域での連携協定を締結
「子ども第三の居場所」を起点とした、あらゆる児童の体験格差解消を目指す地域全体での環境構築を目指して
一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ(所在地:東京都港区、代表理事:志村季世恵)と一般社団法人Apple Base(所在地:栃木県那須塩原市、代表理事:磯翔)は、那須塩原地域における子どもたちの多様性理解および協働体験の創出を目的として、連携協定を締結しました。
本協定は、日本財団が定める「子ども第三の居場所」である「Apple Park」を起点に、体験を通じて人や社会と関わる力を育むことで、地域における子どもの体験格差に向き合い、誰もが安心して育つことのできる環境づくりに寄与することを目的としています。
具体的な取り組みとして、視覚障害者や聴覚障害者が案内する体験型プログラムを通じて、多様性を理解し、他者との対話や協働を楽しみながら学ぶ機会を提供していきます。そのキックオフとして、2025年12月21日には聴覚障害者が音のない世界を案内する体験型プログラム「ダイアログ・イン・サイレンス showcase」を実施しました。
なお、本取り組みは、両団体の活動に賛同する中外製薬株式会社のご支援のもと実施されています。

◾️連携の背景
家庭環境の複雑化や地域のつながりの希薄化を背景に、子どもの孤立や体験機会の偏在は、全国的な社会課題となっています。こうした課題に対し、地域の中で子どもが安心して過ごせる「第三の居場所」を整え、自己肯定感や人・社会と関わる力を育むことの重要性が高まっています。
Apple Baseは、那須塩原地域において、子どもや若者が地域とつながりながら学び、体験できる場づくりに取り組んでこられました。一方、ダイアローグ・ジャパン・ソサエティは、体験を通じて多様性やコミュニケーションのあり方を学ぶことを目的とした団体として、1999年より活動してまいりました。聴覚障害者が案内する音のない世界の体験プログラム「ダイアログ・イン・サイレンス」や、真っ暗闇を視覚障害者が案内する「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」など、非日常的な体験を通じて、多様な前提や人との関わり方を楽しみながら体感的に学ぶプログラムを展開しています。
両者は、体験を通じて「人と関わる力」や「多様な前提と向き合う姿勢」を育むという点で理念を共有しており、このたびの連携協定締結に至りました。
◾️連携内容と今後の取り組み
本協定に基づき、両者は以下の取り組みを段階的に進めていきます。
・那須塩原地域における「子ども第三の居場所」を起点とした体験プログラムの企画・実施
・ダイアログの手法を活かした、多様性理解・協働体験の提供
・地域・企業・行政との連携を通じた、持続可能な体験機会の構築・創出
◾️本連携が目指す姿
本連携は、「子ども第三の居場所」を起点に、子どもたちが多様な他者と関わり合う体験を、地域と連携しながら発展させていくことを目的としています。体験を通じて育まれる安心感や自己肯定感が、子ども一人ひとりが人や社会と関わる力の基盤となり、地域全体で子どもを支える関係性の形成につながることを目指します。
さらに、那須塩原地域での実践を基盤として、今後は地域を超えて応用可能なモデルへと展開していくことを視野に入れています。
【note公開:「音のない世界で楽しむ、子どもたちと地域との関わり 開催レポート」】
本連携に基づく取り組みのキックオフとして、2025年12月21日、Apple Parkにて「ダイアログ・イン・サイレンス showcase」を実施しました。当日の様子や参加者の声を公式noteにて公開しています。
▶︎ レポートはこちら:https://dialogue-diversity-museum.note.jp/n/nda032974e0e1




【一般社団法人Apple Baseについて】
一般社団法人AppleBaseは、栃木県を拠点に子ども・家庭支援事業を展開する非営利法人です。学童保育・フリースクール等を複合的に運営し、不登校、ヤングケアラー、困窮家庭など支援が届きにくい子どもを主な対象としています。日本財団や自治体と連携し、「子どもの第三の居場所」事業をはじめとした包括的な支援を実施しています。学習支援・生活支援・体験活動を一体的に提供することを特徴とし、作業療法士等の専門職とも連携した支援体制を構築しています。地域資源を活かした官民連携モデルを強みとし、現地採用による地域循環型の雇用創出にも取り組んでいます。さらに、複数自治体での展開を見据えた再現性の高い運営モデルの構築を進め、すべての子どもが安心して育つことのできる環境を社会全体に広げることを目的としています。
【一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティについて】
たがいを認め、助けあう社会を実現するためのフラッグシッププロジェクトを開催。1999年以降、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」「ダイアログ・イン・サイレンス」「ダイアログ・ウィズ・タイム」のソーシャルエンターテイメントプログラムを開催し、これまで延べ約33万人が体験しました。
2020年8月には、東京・竹芝に「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」をはじめとしたプログラムを体験できるダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」をオープン。誰もが対等に対話することで協力し信頼し安心して社会参加ができるようにし、もっとより豊かで多様性のある社会の形成及び発展に寄与することを目的としています。
一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ :https://djs.dialogue.or.jp/
ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」:https://taiwanomori.dialogue.or.jp/
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