コマース・リテール領域のCVC設立から運営を支援するCVC伴走支援プログラムを提供開始

コマース・リテール領域のインダストリーベンチャーキャピタルNew Commerce Ventures株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:松山馨太・大久保洸平、以下NCV)は、CVC設立を検討している及びCVCを運営しているコマース・リテール領域の企業を支援するCVC伴走支援プログラムの提供を開始します。
CVC伴走支援プログラムは、NCVがこれまで培ってきたノウハウとネットワークを活用して、小売・EC・物流・サービス業等を中心とするコマース・リテール領域の事業会社のCVC設立からソーシング、デューデリジェンス、シナジー創出までCVCの内製化を支援するプログラムです。
NCVは、このプログラムを通じて、事業会社が二人組合に比べ低い予算で、自社内に実践的なノウハウ・ネットワークを有する人材を育成、持続的なオープンイノベーション体制を構築することを支援します。
背景
昨今市場環境や技術進化のスピードが加速するに伴い、事業会社は、既存事業の「深化」と新規事業の「探索」を継続的に行う「両利きの経営」が求められています。特に新規事業の「探索」においては、スタートアップとの協業・M&A等のオープンイノベーションを推進するCVCの設立が増加しています。
一方で、CVCを設立したものの、「スタートアップとのネットワークある人材がおらず、ソーシングできない」「投資経験のある人材がおらず、デューデリジェンスができない」「事業部門を動かす体制が作れず、シナジーを創出できない」との声も多く、想定していた戦略リターン・財務リターンを創出できていないという声も耳にします。

出典:FIRST CVC / JAPAN CVC SURVEY 2023(CVC運営面での課題)
近年では、この課題解決策として、VCによる二人組合やCVCコンサルが増加していますが、二人組合は、数十億規模のファンド予算が必要となり、また、昨今ではジェネラルファンドとの利益相反を問題視する声も挙がっています。CVCコンサルは、投資・シナジー創出の実務経験が少なく、スタートアップとのネットワークやデューデリジェンス、シナジー創出に苦戦しているケースも散見されます。
CVC伴走支援プログラム
これらの現状を踏まえ、NCVはこれまで培ってきたノウハウとネットワークを活用して、コマース・リテール領域の事業会社のCVC設立から、ソーシング、デューデリジェンス、シナジー創出までを支援するCVC伴走支援プログラムの提供を開始します。
CVC設立、ソーシング、デューデリジェンス、シナジー創出の各プロセスにおいて、事前レクチャー・定期サポートによる支援に加え、出向プログラム・コミュニティを通じたNCVのノウハウとネットワークの伝授により、オープンイノベーション人材を育成、持続的なオープンイノベーション体制の構築を支援します。
提供メニュー

NCVはコマース・リテール領域特化のVCとして、主に小売・EC・物流・サービス業を中心に投資、コマース・リテール領域の事業会社100社以上が集まる招待制ピッチイベント「New Commerce Pitch」や300名以上が参加する業界カンファレンス「New Commerce Conference」をはじめ、各種交流会やコミュニティイベントを開催しており、対象領域のスタートアップとの網羅性高いネットワーク、事業会社とのネットワークを構築しています。
CVC伴走支援プログラムは、この領域特化ならではの強みを活かし、従来の二人組合よりも低予算で、実務的なノウハウと業界ネットワークを提供、CVCの円滑な設立・運営を支援します。

ご関心のある方は、以下お問い合わせフォームよりご連絡ください。CVC設立を検討されている企業、CVCを運営されている企業の皆様からのご連絡をお待ちしています。
https://newcommerce.ventures/#contact
会社概要
社名 :New Commerce Ventures株式会社
代表者名 :松山馨太・大久保洸平
所在地 :東京都品川区
Webサイト :https://newcommerce.ventures/
運用ファンド:New Commerce Explosion投資事業有限責任組合

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