【3/8国際女性デー】30~40代働く女性、女性首相に「空気が変わる」と6割超が期待 AIを「相棒」と捉える層は9割に

一方で“女性活躍推進”での変化は「実感なし」4割超、「無理ゲー」な実態

Waris

女性の多様な働き方への支援を通じて、すべての人の自分らしい人生を応援する人材サービス企業株式会社Waris(所在地:東京都港区、共同代表:米倉史夏、田中美和、河京子、以下Waris)は、3月8日の「国際女性デー」を前に、「30~40代の働く女性に関する調査」の結果を本日発表いたします。

■調査背景

AI技術の進化や女性活躍推進法の改正など、私たちを取り巻く環境は日々大きく変化しています。一方で、政治・経済のあらゆる分野において、これまで以上に女性の活躍や意思決定への参画が期待されています。

こうした時代を、30~40代の働く女性たちがどのように捉え、どのようなキャリアを描こうとしているのか。現状や課題を明らかにすべく本調査を企画・実施いたしました。

■調査結果トピックス

1.AIは“キャリアの追い風” 9割超がポジティブに捉える

2.女性首相に「社会の空気が変わる」と6割超が期待

3.女性活躍の「27%の壁」 働きやすさ等の変化を40.7%が「実感なし」と回答

4.現場の悲鳴: 自由回答では、フルタイム継続の困難さやキャリア断絶への葛藤、“本当に必要なのは夫の家庭進出や家事負担の解消”といった切実な本音が浮き彫りに。

「30~40代の働く女性に関する調査」全調査結果 URL:https://forms.gle/E6zopnoCtxXSrKoF8

■調査結果 

① AIによる変化を、今後のキャリアにとってどう考えているか(単一回答)

AIによる変化を今後のキャリアにとって「ポジティブ」と捉えている人は91.2%に達しました。

②AIの進化によって自身の働き方やキャリアへの影響をどう感じているか(複数回答可)

AIの進化がもたらす具体的な影響については、「業務効率化が進み、本来注力すべき仕事やプライベートの時間が増える期待(67.2%)」、「アシスタントや壁打ち相手として、仕事の質やスピードを高めてくれるという期待(61.5%)」が上位を占め、AIを脅威ではなく、自身のパフォーマンスを最大化させる「相棒」と定義している姿が鮮明になりました。

③日本初の女性首相誕生による、女性活躍への影響をどのように感じているか(単一回答)

日本初の女性首相誕生による女性活躍への影響については、53.0%が「社会の空気が変わる」と回答。期待していることが分かりました。


【期待の声】
「象徴的な存在がいることで、意思決定の場に女性がいることが当たり前になる」「心理的な壁が取り払われる」といった「空気感の変化」を歓迎する意見が目立ちます。


【慎重な声】
 一方で、「性別に関わらず、具体的な政策や実行力で判断すべき」「パフォーマンスに終わらず、実質的な制度改正に繋げてほしい」といった、シンボル以上に実利を求める冷静な視点も多く寄せられました。

④【女性活躍推進法の有効期限が2036年まで延長したことを受けて】"女性活躍推進"につながる良い変化を感じているか(以前と比べて「働きやすくなった」「チャンスが増えた」など)(単一回答)

女性活躍推進法の有効期限が2036年まで延長となる中、良い変化を「非常に実感している」「実感している」との回答は合わせて27.1%に留まりました。

「あまり実感していない」「全く実感していない」を合わせると40.7%にのぼり、国や企業が進める施策が、現場の女性たちの「働きやすさ」に直結していない実態が浮き彫りになりました。

⑤現場の声(自由回答より抜粋)

自由記述では、働く女性達の切実な本音が寄せられました。

※ご取材調整も可能です。

<【両立の限界】「無理ゲー」な社会構造への提言>

仕事も家事も100%。『200%労働』という現実

「リモートワークや時短がないと、家事、子育て、炊事洗濯をやりながら、男並みにフルタイム勤務を継続するのは無理ゲーです。(40代 正社員)」


人員不足が招く「子持ちvs独身の対立」 

「子持ちとそうでない人が対立する構図は消え去って欲しい。双方が悪いんじゃなく、ギリギリの人数で病欠含め休む人出ると困る人数&体制で事業行わせてる経営者が悪いと思ってる、そこをちゃんと見て欲しい理解して欲しい!(40代 正社員)」


他社の犠牲にタダ乗り「企業間フリーライド」の歪み

「夫及び夫側企業から妻及び妻側企業へのフリーライド問題の解消。妻の主務は家事・育児とする暗黙知を早く変えなければ、女性の仕事はどんなに成功しても副業的なものとして軽く見られるし、出世の対象=育成・大切に扱う対象から外れると思うので(40代 正社員)」

 

<【キャリアの葛藤】個人の努力では超えられない「構造的な壁」>

「産んだことを後悔させる社会」という構造的悲劇

「どうしても『あの時産まなければ』と考えてしまう自分もいます。そんな後悔をしなくて済む社会になってほしい(30代 フリーランス・個人事業主)」

ライフイベントが「キャリアの危機」になる家制度の呪縛

「女性は、苗字が変わるとき、妊娠・出産・育児の過程で何度もキャリアが途絶える危機にさらされる。…(中略)…男性側の根強い意識を、家制度の在り方からひっくり返していくときだと思う。(30代 正社員)」

<【本質的な支援】求められるのは「環境の変革」>

「夫の長時間労働」という切実な壁

「夫がもっと早い時間に帰宅すること(40代 フリーランス・個人事業主)」

「家事・育児の外部化支援」の定着不足

「企業側からの家事育児の負担を軽減するような補助制度(時短勤務で仕事を軽くするのではなく、家事育児のほうを軽くするべき)(40代 正社員)」

リモートワークは「子持ちの特権」ではなく「働き方の標準装備」へ

「リモートワークに関しては、子あり/無しに関わらず、通勤時間の短縮、体力消耗、費用面からも有難い制度であり、今後も継続してほしい。(40代 正社員)」

■調査への考察

株式会社Waris 共同代表 田中美和

今回の調査から、30~40代の働く女性たちは女性首相誕生を「社会の空気が変わる(61.2%)」と前向きに捉えつつ、日々の仕事やキャリア形成においては、AIを「キャリアの追い風(91.2%)」と捉え、自ら市場価値を高めようとする非常に能動的な姿が浮き彫りになりました。しかしその一方で、以前より働きやすくなったと実感している層はわずか27.1%に留まり、「個人の努力」だけでは突破できない構造的な壁に直面している現状も明らかとなりました。

本調査の結果も踏まえて、Warisでは、フリーランスやリモートワーク、リスキリングなど、多様な手段で一人ひとりの「どう生きたいか」という価値観に寄り添い、ライフイベントに合わせて形を変えながら長く走り続けられる「しなやかなキャリア」を提案してまいります。

■「30~40代の働く女性に関する調査」概要

調査期間:2025年12月23日~1月23日

調査対象:30~40代の働く女性

調査方法:WEBアンケートフォームによる回答

回答数:317件

調査主体:株式会社Waris

全調査結果:https://forms.gle/E6zopnoCtxXSrKoF8

■引用・転載にあたってのお願い

「30~40代の働く女性に関する調査」は、下記条件に基づきご自由にご引用・ご転載いただけます。

・必ず、「株式会社Waris」のクレジット表記をお願いいたします。

・引用、転載先のWEBサイトから調査結果へのリンクを行う場合は、以下のURLをご利用ください。

 https://waris.co.jp/26973.html

株式会社 Warisについて(https://waris.co.jp/

エージェント事業、リスキリング事業、ソリューション事業を通じて、すべての人の『自分らしい人生(Live Your Life)』を応援する人材サービス企業。ビジネス系フリーランス女性と企業とのマッチングサービス「Warisプロフェッショナル」を主軸として、女性役員の紹介サービス「Warisエグゼクティブ」や仕事に直結するリスキング(学び直し)を支援する「Warisリスキリング」、30代40代を中心とした経験豊富な女性人材を正社員・契約社員候補としてご紹介する「Waris転職」などを展開。

ご登録者数 約30,000名、顧客企業 約2,900社。(2025年3月末時点)

<会社概要>

本社所在地:東京都港区西新橋3-23-5 御成門郵船ビル内ANYZ 301

設立:   2013年4月

代表者:  共同代表 米倉史夏、田中美和、河京子

事業内容: 人材サービス、有料職業紹介事業

      各種多様な生き方・働き方に関するセミ ナー、イベント等の企画・開催・運営

※株式会社Warisはベネッセグループです(2023年6月30日より)。

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会社概要

株式会社Waris

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URL
http://waris.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区神田鍛冶町3丁目7 神田カドウチビル8F
電話番号
03-5577-5957
代表者名
米倉史夏 田中美和 河 京子
上場
未上場
資本金
646万円
設立
2013年04月