6月5日「世界環境デー」に向けて ユニ・チャームグループ、環境負荷軽減の取り組みをご紹介

ユニ・チャーム株式会社

ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原 豪久)は、中長期環境目標「環境目標2030」および、中長期ESG目標「Kyo-sei Life Vision 2030」を2020年に公表し、自然環境の保全活動をグループ全員で取り組んでいます。今回は、6月5日の『世界環境デー』に合わせて、当社グループが国内外で推進する環境配慮の取り組みの一部をご紹介します。

世界環境デーとは 

世界環境デーは、自然環境の保全に対する関心を高め、啓発活動を行うために、国際連合によって1972年に制定された記念日です。環境保全活動を組織する政府、個人およびコミュニティ団体とともに、一人ひとりが取り組むことを促す日となっています。 

ユニ・チャームグループの取り組みの事例

【PT. UNI-CHARM INDONESIA Tbk】(インドネシア)

ユニ・チャームグループ初!

すべての部材にバイオ素材を使用したオーガニックコットン配合ナプキンを発売

これまで廃棄されていたサトウキビの搾りかすやボタニカルオイル、天然樹脂などのバイオマテリアル※1を、商品のすべての部材に使用しています。これにより、石油由来のプラスチックの使用量を削減し、環境に配慮した商品づくりを実現しました。

※1:バイオマスもしくはバイオミネラル原料を使った、環境に配慮した新しい素材です。

【Unicharm India Private Limited】(インド)

パッケージ廃棄物を機織りで再資源化しバッグに再生

自社工場やパッケージ製作会社で発生する廃棄資源をインドの農村女性の機織り技術を生かし、バッグに再資源化。バッグ1つ当たり約50枚分のパッケージ廃棄物を再利用し、環境負荷低減と雇用創出に貢献しています。

【The Hartz Mountain Corporation】(アメリカ)

環境配慮のものづくりを推進

自社工場では、100%再生エネルギー証書を取得、全照明のLED化による節電を実現。また販売商品の約3割にリサイクル原料を使用しています。他にも、環境への取り組みを推進しており、以下の動画を自社のサイト上で公開しています。

【LG Unicharm Co., Ltd.】(韓国)

『マミーポコ』全商品でパッケージのプラスチック使用量を削減

パッケージのフィルムの厚みを変更することで、プラスチック使用量を約20%削減。年間約1トンのプラスチック使用量の削減効果が見込まれています。

【UNICHARM (PHILIPPINES)CORP.】(フィリピン)

『Sofy Natural Love』のパッケージにリサイクル素材を採用

パッケージにリサイクル素材を使用することで、廃棄物の削減およびバージン石化プラスチック使用量を約50%削減しました。

【United Charm Company Ltd.】(台湾-大中華圏)

社員のウォーキング歩数に応じた苗木を寄付

1日5,000歩以上を歩いた社員に1ポイントが付与され、全社で200 ポイントが貯まると苗木1本を絶滅危惧鳥類の生息地に寄付します。これまで約130名の社員が参加し、自然保全と健康意識向上を両立させています。

【ユニ・チャーム株式会社】(日本)

使用済み紙パンツ(紙おむつ)のすべての素材を活用できる技術※2を構築

当社は、2015年に使用済み紙パンツ(紙おむつ)の再資源化を目指す「RefF※3プロジェクト」を開始しました。紙パンツ(紙おむつ)は、主にパルプ・プラスチック・高分子吸収材の3つの素材で構成されています。2025年には、高分子吸収材の再生技術を確立し、3つの素材すべてを活用できる技術※2を構築しました。「RefFプロジェクト」では様々な商品へと展開され、教材用紙粘土等にも応用されています。

※2:紙パンツ(紙おむつ)は、主に3つの素材(パルプ、プラスチック、高分子吸収材)で構成されており、すべてのリサイクルを可能にする技術です。

※3:RefFとは「Recycle for the Future」の頭文字をとった造語です。 当社では、持続可能な未来の実現に不可欠な「消費されない消費財」の実現を目指しており、この一環として使用済み紙パンツ(紙おむつ)のリサイクルに取り組んでいます。

その他の国・地域での活動

当社のサステナビリティ特設サイト『えらぶ・つかう・めぐらせる』では、世界各国・地域でのユニ・チャームグループの取り組みを紹介しております。

(関連情報)

Kyo-sei Life Vision 2030   https://www.unicharm.co.jp/ja/csr-eco/kyoseilifevision.html

ユニ・チャーム サステナビリティ  https://www.unicharm.co.jp/ja/csr-eco/special01.html

ユニ・チャームグループ「環境負荷軽減に関する取り組み」を通じて貢献する「SDGs 17の目標」

本活動は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs : Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記に貢献すると当社では考えています。

1.貧困をなくそう              3.すべての人に健康と福祉を

4.質の高い教育をみんなに          5.ジェンダー平等を実現しよう    

12.つくる責任 つかう責任

 

これからも、商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、環境問題や社会課題を解決し、SDGsの達成に貢献することを目指します。

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会社概要

ユニ・チャーム株式会社

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URL
https://www.unicharm.co.jp/ja/company.html
業種
製造業
本社所在地
東京都港区三田3-5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー (総合受付41階)
電話番号
03-6722-1019
代表者名
高原 豪久
上場
東証1部
資本金
-
設立
1961年02月