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ニッコー株式会社
会社概要

NIKKO 器のデザインとサーキュラーデザインでW受賞!「2022年度グッドデザイン賞」

ニッコー株式会社

洋食器メーカーのニッコー株式会社(本社:石川県白山市、代表取締役社長:三谷明子)の2プロジェクト、食器の美しさと機能性をデザインした『DISK(ディスク)』と「陶磁器の循環社会」捨てられる器をリサイクルした肥料『BONEARTH®(ボナース)』が2022年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。


110年以上食器を作り続けてきたNIKKOは、資源枯渇などの課題に向き合い、廃棄されることなく循環する世の中を目指し、メーカーとして果たすべき役割をこれからも追求していきます。

2022年度グッドデザイン賞受賞プロジェクト
・「陶磁器の循環社会」食器のリサイクル肥料BONEARTH®(ボナース)
・食器の美しさと機能性をデザインしたDISK(ディスク)
 
  • BONEARTH®(ボナース)

■概要
食器が廃棄されることなく循環する世の中を目指し、サーキュラー型のビジネスモデルへの転換をデザイン。この度、ボーンチャイナを肥料にリサイクルする技術を確立し肥料として認定されました。 ニッコーは、レストラン・農作物生産者・生活者など、あらゆる方々と共に食をとりまく循環をつくりあげていくことを目指します。
【肥料登録番号:生第107121 号(農林水産省)】
詳細情報:https://www.table-source.jp/nikko-circular-lab/bonearth/
陶磁器業界、肥料業界の主要企業では世界初となるリサイクル肥料(ニッコー(株)調べ 2022年3月)

本年7月には、石川県白山市の「有限会社 中本農園」にて「BONEARTH」を使用し、本格的な野菜の栽培を実現。第一弾としてトウモロコシを29アールの畑で栽培収穫。収穫したトウモロコシの一部は、東京にあるニッコーのジェネラルストア「LOST AND FOUND」にて販売いたしました。
また、サーキュラーエコノミーの実現を目指し、新たな野菜の栽培など日々の奮闘の様子をメディアプラットフォーム「note」にて配信中です。
「note」ボナース研究室:https://note.com/bonearth

 

■背景

NIKKOの目指す陶磁器の循環社会NIKKOの目指す陶磁器の循環社会

2019年よりボーンチャイナに多く含まれる「リン酸三カルシウム」が肥料の重要な成分であることに着目し研究開発に着手。しかし、当時の肥料取締法では産業廃棄物とみなされました。それでも諦めることなく、石川県立大学との共同研究を継続し肥料効果の検証に取り組み肥効を実証。一方で県や農林水産消費安全技術センター、農林水産省と相談を重ねました。そうしたなか「肥料の品質の確保等に関する法律」が2021年12月1日に施行され、ようやくボーンチャイナの肥料(陶磁器のサーキュラー化)の実現へと繋がりました。
現在国内で使用されているリンは、ほぼ海外(主に中国)からの輸入に頼っており、輸入価格の高騰により肥料価格は大幅に上昇しています。これまで欠けや割れで産業廃棄物として廃棄せざるを得なかった食器をリン酸肥料として活用し、国内で循環させることで、サステナブルな食料生産にも繋がると考えています。


■グッドデザイン賞審査委員による評価コメント
修復不能なボーンチャイナ食器が肥料に。肥料取締法改正のタイミングと社内の雑談からはじまった研究開発が、肥料の重要成分であるリン酸肥料としてしっかりと商品に結実した点に目を見張る。肥料としての役割を終えた後は土にかえる点、また現状輸入頼りのリンが、国内循環型で入手できる可能性にも注目をしたい。純白で美しく機能的かつ地球にやさしい循環型ビジネス、1908年の老舗陶器メーカーの底力を感じる商品である。
グッドデザイン賞受賞ページ:https://www.g-mark.org/award/describe/54528

 

  • DISK(デイスク)


概要
澄み切った静かな湖のイメージからインスパイアされたシリーズ。フラット面を最大限に広くした使い勝手の良い形状。立ち上がりのエッジがアクセントとなり、料理を引き立てる。フォーマルにもカジュアルな雰囲気にもマッチする洗練されたデザインはジャンルを問わず様々なシーンで活躍します。
詳細情報:https://www.nikko-tabletop.jp/user_data/DISK.php
 

背景
フラットプレートは、料理を美しく盛り付けられることから、昨今のトレンドとなっています。一方で、従来のフラットプレートの主な形状は全面フラットや浅いシリンダー型などが一般的であり、ホテルやレストランからスタッキングやサーブ面が課題だという声がありました。
こうした声を受けて開発をスタートし、プロの方のみならずご家庭での使い勝手も良く、美しく存在感のあるシリーズができないか検討した結果、このデザインが完成しました。


グッドデザイン賞審査委員による評価コメント
一見、シンプルなフラットプレートでありながら、スタッキングが可能な断面形状、洗練されたディテールを持ったシリーズで、造形的な完成度が高く評価された。ボーンチャイナの素材感とリムの造形が見事な調和を生み出しており、家庭でも、ホテルレストランでも違和感のない汎用性の高さも備えている。また、フラットプレートでは設計の難しいスタッキング機能を、外観に悪い影響を与えずに実現していることも評価のポイントとなった。
グッドデザイン賞受賞ページ:https://www.g-mark.org/award/describe/53286?token=jYHBYLTe53
 
  • ニッコーの店舗で展示販売中
LOST AND FOUND TOKYO STORE ロストアンドファウンド トウキョウストア
NIKKO SHOWROOM / STORE ニッコーショールーム/ストア

〒151-0063 東京都渋谷区富ケ谷1丁目15-12
営業時間:11:00~19:00 定休日:火曜日
電話番号:03-5454-8925
https://lost-found-store.jp/pages/tokyo-store

NIKKO公式オンラインショップ
https://www.nikko-tabletop.jp/

DISKのシェープを使用したシリーズも展示販売中
左から「JAZZ」「MARBLE GREY」「Saredo NAGI」
 
  • グッドデザイン賞とは
 1957年設立のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「G マーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
http://www.g-mark.org/
 
  • ニッコー株式会社
1908年に創業。ホテルやレストランなど高品質や耐久性を求められるプロフェッショナルな方々に、長きにわたりご愛用いただいています。また、NIKKOは原料加工から最終工程に至るまで、石川県の自社工場で一貫して生産を行っており、大規模な製造量を誇る陶磁器メーカーでは日本で唯一の存在です。
次の100年も陶磁器づくりを続け、豊かな食とそれを楽しむ時間を守り続けていくために、大量生産・大量消費・大量廃棄を前提としたリニア型のビジネスモデルから脱却し、製品づくりの段階から廃棄が出ない設計を考え、一度調達した資源ができる限り社会の中で循環し続けるサーキュラー型のビジネスモデルへの変革を目指しています。

会社:ニッコー株式会社
所在地:〒924-8686 石川県白山市相木町383
設立:1950年8月
代表取締役社長:三谷明子
HP:https://www.nikko-company.co.jp/
Instagram:@nikko_tableware_store




 

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種類
商品サービス
位置情報
東京都渋谷区店舗・民間施設石川県白山市本社・支社
関連リンク
https://www.nikko-company.co.jp/
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会社概要

ニッコー株式会社

9フォロワー

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URL
https://www.nikko-company.co.jp
業種
製造業
本社所在地
石川県白山市相木町383
電話番号
076-276-2121
代表者名
三谷明子
上場
名証メイン
資本金
34億7000万円
設立
1950年08月
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