”個々にあった学び方を子ども自らが体験し自分のものにしていくために”ーKID ACADEMY社内研修で井上賞子先生による講義レポート公開！ー

優れた特別支援教育の実践者が語る、ICTの力と子どもへのアプローチ

2024年4月27日（土）に井上賞子さん（島根県松江市立島根小学校の教員、https://note.com/inoue2021/）による社内研修がKID ACADEMY（事務局：神戸市、創設者：相馬れいこ）で開催されました。

井上賞子さんは、いち早くICTを活用した特別支援教育を実践してきた島根県安来市立荒島小学校の教員です。児童生徒の学びや生活をテクノロジーで支援する「魔法のプロジェクト」でも多数の優れた実践研究を重ね、マスターティーチャーに認定されているほか、著書やウェブ上でオリジナルの教材や支援策などを広く発信されています。

KID ACADEMY ではこの春から新たに学習支援（LD）コースが開校されます。

実際に学習支援に携わっている職員や学びを深めたい職員が対面やオンラインで集い、リアルな特別支援教育の現状と事例、具体的な手立てについて貴重な講義を行っていただきました。

【講義内容】

「学びにくさのある子への支援を考える」

第1部：同じ方法では学びにくい子どもたちについて具体的な事例を中心に講義

第2部：手立てを中心に講義

第1部の講義の様子

今回の社内研修は、対面・オンラインで同時開催され、延べ18名（第1・2部合計）が参加をしました。また、KID ACADEMY のスペシャルアドバイザーである竹田先生もご参加されました。

今回の研修に参加された皆さんは、井上先生から実際の事例をもとにお話をお伺いしたり、先生が手作りされた教材を手に取って実際に使ってみることを通して、一人ひとりに合った教材を提供するということの意味を改めて感じた時間となりました。

研修受講中の様子

この社内研修で井上賞子先生のアプローチに触れることで、将来の学習支援について考える貴重な機会になりました。

井上先生は、『その子の学びやすさを支える方法は必ずある。大切なのは、「学び方が違う」ことを関わる大人が理解すること。「この子にとっての学び方」を手渡ししていくこと。』

とお話してくださいました。

この研修を通して、子どもたちをサポートする方法をより良くするための一歩を踏み出し、KID ACADEMY では、引き続き、子どもたちの成長と学びをサポートしていきます。

～KID ACADEMY ～

"子供たちの未来のために"を理念に掲げ、世界の教育の平等へ取り組む。

現在は全国に保育園と発達障害児支援施設を運営（神奈川・埼玉・静岡・京都・奈良・大阪・兵庫・広島・山口・愛媛・福岡）

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【会社概要】

社名：株式会社Kids Developer

本社所在地：兵庫県神戸市東灘区向洋町中6-9KFM内10E-07

代表取締役：相馬れいこ

設立：2011/9

事業内容：

・企業主導型保育園の運営

・児童発達支援事業の運営

・放課後等デイサービスの運営

・就労支援事業の運営

・サッカースクールの運営

・幼児教室の運営

・研修事業の運営

・コミュニティサロンの企画運営

・海外インターナショナルスクールコンサルティング事業

・フランチャイズ事業

・スポーツ選手セカンドキャリア応援プロジェクト