グローバルプロデュース、「Public of The Year 2025」授賞式でインクルーシブな舞台づくりを実現

誰もが主役になれる舞台に―車椅子でも自走できるスロープランウェイで、授賞式に新たな価値を

株式会社グローバルプロデュース

2025年12月4日 11時00分

イベントプロデュース事業を行う株式会社グローバルプロデュース（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：光畑真樹、https://www.global-produce.jp/）は、株式会社PR TIMESが主催する「Public of The Year 2025」授賞式（2025年12月2日開催）のイベントプロデュースを担当いたしました。

　本授賞式では、"誰もが自分の力で舞台に立てる"ことを目指し、車椅子利用者の方でもが自走できる「スロープランウェイ」を設計。バリアフリー法の基準を上回る配慮により、すべての受賞者が介助なく登壇できる、インクルーシブな授賞式を実現しました。

■ 「自分の力で、舞台の中央へ」― スロープランウェイに込めた想い

　授賞式は、受賞者が輝く瞬間です。しかし従来の舞台には段差があり、車椅子利用者が自力で登壇することは困難でした。今回、当社は主催者であるPR TIMESの「全ての受賞者が自分の力で登壇できる環境をつくりたい」という想いに応え、車椅子で自走可能なスロープランウェイを設計。建築基準法の勾配基準（1/8）ではなく、より緩やかなバリアフリー法の屋外スロープ基準（1/15、約3.8度）を採用し、介助なく安全に登壇できる設計としました。受賞者が自分らしく、心地よく主役になれる舞台づくりを目指しています。

■ インクルーシブな授賞式が、社会に問いかけるもの

　「Public of The Year」は、社会を動かし、つなげた人物とその行動を表彰するアワードです。主催者であるPR TIMES社は、本アワードのビジョンについて次のように述べています。「1人の、その行動が、できそうにないことを実現していく。多くの人の希望や力になり、企業や組織や社会を動かしていく。そして新しい不可能を可能にし、社会をつなげていく――。その年を象徴する人物と、その行動を振り返ることで、世の中を動かしているのは一人ひとりの行動だと、誰もが体感できる社会を『Public of The Year』は目指しています。」

　このようなコンセプトをもとに、その授賞式そのものが、「誰もが排除されない社会」を体現する場となることを、当社は重視しました。物理的なバリアフリーはもちろん、「自分の力で舞台に立つ」という尊厳を大切にした設計は、授賞式という特別な瞬間において、受賞者一人ひとりの輝きを最大限に引き出します。「1人の行動が社会を動かす」というアワードの理念と、「誰もが自分の力で舞台に立てる」というインクルーシブな舞台設計。この二つが重なり合うことで、授賞式そのものが社会へのメッセージとなることを目指しました。当社は、イベントを通じて「社会をより良くする価値」を創出することを使命としています。今回のプロデュースが、インクルーシブな社会のあり方を考えるきっかけとなれば幸いです。

■ 「Public of The Year 2025」授賞式概要

イベント名	「Public of The Year 2025」授賞式
開催日時	2025年12月2日（火）
主催	株式会社PR TIMES
イベントプロデュース	株式会社グローバルプロデュース
特設サイト	https://prtimes.jp/public-of-the-year/
受賞発表リリース	https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001605.000000112.html

■株式会社グローバルプロデュース取締役／CMO／エグゼクティブプロデューサー宮永麻代コメント

　授賞式は、受賞者が主役として輝く特別な場です。その輝きが、物理的な障壁によって損なわれてはならないと考えました。今回のスロープランウェイは、『自分の力で舞台に立つ』という当たり前の権利を守るための設計です。イベントを通じて、誰もが自分らしく輝ける社会の実現に貢献してまいります。

■イベントプロデュースを通じて世界中に幸せを届ける、「株式会社グローバルプロデュース」

「株式会社グローバルプロデュース」は、「イベントプロデュースを通じて世界中に幸せを届ける」ことをビジョンに掲げる、総合イベントプロデュースグループ。単なる手配屋としてではなく、お客様の想いをイベントというカタチにし、実施効果を最大化するためのお手伝いをさせていただいています。「日本発、世界へ通用するイベントプロデュースの提供」を目指し、皆様にとって最高のクリエイティブやサービスを提供します。

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