全国各地で約8000人が参加!本気の気候変動対策を求める市民の声を繋いだ「気候アクションウィーク2024」
再エネ100%の公正な社会を目指すキャンペーン「ワタシのミライ」は、9月14日〜29日の2週間、気候変動対策の強化を求める市民の声を可視化する「気候アクションウィーク2024」を開催しました。期間中、全国各地で36のイベントやアクション等が実施され、全体で約8000人が参加しました。
今回の「気候アクションウィーク2024」は、米・ニューヨークで開催された国連未来サミットに合わせ、持続可能な地球環境や未来を求める世界中の人々と連帯して実施しました。日本国内においても、気候変動に大きな影響を与える「エネルギー基本計画」の改訂議論が進んでおり、また今夏の記録的な猛暑や度重なる台風や豪雨の被害などによって、気候変動対策の重要性をより多くの人々が痛感したタイミングでもありました。
大阪や長野では色とりどりのプラカードや横断幕を掲げた気候マーチを実施し、沿道の人々の注目を集めました。県内に石炭火力発電所のある愛知や兵庫では、気候変動を加速させる石炭火力発電の速やかな停止を求めて駅前でスタンディングするなど、地域が抱える問題について声をあげるアクションもありました。
また、オンラインでの勉強会やSNSを使用したフォトアクションなど、地域を問わずに参加できる内容もあったため、より多くの市民が繋がって声を可視化することができました。
東京では最終日となる9月29日(日)、下北沢の再エネ100%で運営する施設を会場に、「地球のため わたしのため」と題したイベントを開催。「持続可能な暮らしは何かを我慢することではなく、豊かな喜びに溢れている」と実感できる空間をコンセプトに、マルシェや展示、パフォーマンス、トークなどを行い、約1000人が来場しました。参加した人からは「堅苦しくなりがちなテーマだが、他の人を誘いやすいイベントだった」「一人ひとりのアクションを共有し合うところから活動の輪が広がっていくと感じた」などの声が寄せられました。
ワタシのミライはこれからも、日本各地で気候変動対策の強化を求める市民のネットワークを広げ、再エネ100%と公正な社会へのシフトを求めて声を上げ続けていきます。
企画概要
気候アクションウィーク2024
【期間】2024年9月14日(土)〜9月29日(日)
【主催】ワタシのミライ
【詳細およびアクション一覧】https://watashinomirai.org/climateactionweek2024/
主催概要
ワタシのミライ
国際環境NGO FoE Japanや国際環境NGO グリーンピース・ジャパンをはじめ、さまざまな社会問題の解決に取り組む団体が連帯し、再エネ100%の公正な社会をめざすプロジェクトとして、2023年に発足した学生や市民によるネットワークです。
【HP】https://watashinomirai.org/
【Instagram】https://www.instagram.com/watashi_no_mirai_2050/
【運営事務局】国際環境NGO FoE Japan、国際環境NGOグリーンピース・ジャパン、国際環境NGO 350.org Japan、Fridays For Future Tokyoほか
【本件に関するお問合せ】
担当:ワタシのミライ事務局 轟木
E-mail:info@watashinomirai.org Tel:03-6909-5983
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