【京都橘大学】たちばな教養学校 Ukon第6期生(2025年度後期受講生)募集 多彩な講師陣をお迎えし、9月24日(水)より申し込み受付開始!
「伝える――思いを、言葉と行動で」をテーマに全8回開講します

京都橘大学(京都市山科区、学長:岡田知弘)では、たちばな教養学校 Ukon第6期を11月21日(金)から開講します。
第6期のテーマは「伝える――思いを、言葉と行動で」です。
形にしなければ、はかなく泡のように消えてしまいかねない思いや感動や夢や記憶を、どのようにして他の人の心に届けるのか? 各講師の実践の姿を通して、そのヒントを学びたいと思います。
公開講座「たちばな教養学校 Ukon(ウコン)」は「生きる」ことを深く味わい、人生を豊かにするための学びの場をめざして、2023年5月より開講しています。
これまでの第5期までに、累計1,145名の方からお申し込みいただき、文学、歴史、心理、教育、科学技術、社会、アートなど、多彩な分野の講師陣から、日々の暮らしや社会の課題に“教養”の視点から迫りました。
Ukonの学頭・河野通和氏(編集者・読書案内人・本学客員教授)は、各授業において、学びのナビゲータを務めます。
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日 時:2025年11月21日(金)~2026年2月28日(土)の期間における全8回
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場 所:QUESTION7階「クリエイティブ・コモンズ」
京都市中京区河原町通御池下る下丸屋町390-2 -
定 員:各回100名(先着順)、対面
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受講料:全8回一括お申し込み 15,000円、各回お申し込み 1回 2,500円
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申込方法:たちばな教養学校 Ukonホームページよりお申し込みください。
【たちばな教養学校 Ukon第6期(2025年度後期)の授業概要について】
1. 全体テーマ:「伝える――思いを、言葉と行動で」
2. 開催日時、テーマ、講師、プロフィール

開講日時 |
テーマ |
講師 |
|
---|---|---|---|
1 |
2025年11月21日(金) |
シェイクスピア劇を現代に |
木村 龍之介 |
2 |
2025年11月28日(金) |
生成AIとの深い付き合い方 |
橘川 幸夫 |
3 |
2025年12月11日(木) |
政治の言葉を問い直そう |
松井 孝治 |
4 |
2025年12月26日(金) |
非凡に通じる、洗練された平凡 |
村岡 恵理 |
5 |
2026年1月10日(土) |
万葉びとからの学び |
上野 誠 |
6 |
2026年1月29日(木) |
未来に向けられた問い |
稲泉 連 |
7 |
2026年2月13日(金) 19:00~20:30 |
アート体験を仕掛ける |
長谷川 祐子 |
8 |
2026年2月28日(土) |
〝教養〟を哲学しませんか |
永井 玲衣 |
【 プロフィール 】
(1) 木村 龍之介(きむら りゅうのすけ):演出家・作家・AIディレクター
1983年大分生まれ。東京大学でシェイクスピアを研究し、蜷川カンパニーなどで演技・演出を学ぶ。劇団カクシンハンを創設し全作品を演出。オリジナル作品がイギリス出版されるなど、海外にも活動の幅を広げている。誰でも通える「演劇の学校」校長。著書『14歳のためのシェイクスピア』。
(2) 橘川 幸夫(きつかわ ゆきお):時代デザイナー
1950年東京生まれ。出版編集者・マーケター。1972年、渋谷陽一氏らと音楽投稿雑誌『ロッキング・オン』創刊。以来、さまざまなメディアの開発を推進。2024年には、個人の視点で時代を描くコミュニティ生成雑誌『イコール』を創刊。著書多数。近刊に『ChatGPTとの深い付き合い方』。
(3) 松井 孝治(まつい こうじ):京都市長
1960年京都生まれ。東京大学教養学部卒。1983年通商産業省入省、首相官邸への出向や行財政改革の中枢を担う。2001年参議院議員選挙に初当選(民主党所属)、鳩山内閣官房副長官を務めた。2013年政界引退後、慶應義塾大学で10年間教鞭をとる。2024年2月京都市長就任。
(4) 村岡 恵理(むらおか えり):作家
1967年東京生まれ。『赤毛のアン』などの翻訳で知られる祖母の評伝『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』を刊行。NHK連続テレビ小説「花子とアン」の原案となる。姉の美枝氏と2015年まで「赤毛のアン記念館・村岡花子文庫」を主宰。著作に『ラストダンスは私に 岩谷時子物語』他。
(5) 上野 誠(うえの まこと):國學院大學文学部教授・万葉集研究者
1960年福岡生まれ。奈良大学名誉教授。博士(文学)。万葉文化論の立場から歴史学・民俗学・考古学などの研究を応用した『万葉集』の新しい読み方を提唱。日本民俗学会研究奨励賞、上代文学会賞、角川財団学芸賞、立命館白川静記念東洋文字文化賞等受賞。著書多数。
(6) 稲泉 連(いないずみ れん):ノンフィクション作家
1979年東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒。2005年『ぼくもいくさに征くのだけれど――竹内浩三の詩と死』で第36回大宅壮一ノンフィクション賞を史上最年少で受賞。主な著書に『復興の書店』『サーカスの子』など。2025年『パラリンピックと日本人』でミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞。
(7) 長谷川 祐子(はせがわ ゆうこ):キュレーター・前金沢21世紀美術館館長、京都大学経営管理大学院客員教授
京都大学法学部卒。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。同大学名誉教授、国際文化会館アートデザイン部門プログラムディレクター、前金沢21世紀美術館館長。これまで海外各地でのビエンナーレや日本文化を紹介する多数の国際展を企画。著書に『キュレーション知と感性を揺さぶる力』など。
(8) 永井 玲衣(ながい れい):哲学者・作家
東京生まれ。人びとと考えあい、ききあう場を各地でひらく。問いを深める哲学対話や、政治や社会について語る「おずおずダイアログ」などでも活動。著書に『水中の哲学者たち』『世界の適切な保存』『さみしくてごめん』。第17回「わたくし、つまりNobody賞」受賞。詩と植物園と念入りな散歩が好き。
3. 学頭・河野通和(こうの・みちかず) プロフィール
1953年、岡山市生まれ。東京大学文学部ロシア語ロシア文学科卒業。1978年、中央公論社(現中央公論新社)入社。おもに雑誌編集にたずさわり、「婦人公論」「中央公論」編集長を歴任。新潮社にて季刊誌「考える人」編集長を務めた後、株式会社ほぼ日入社。「ほぼ日の学校(のちに學校)」初代学校長を務める。2022年4月より、京都橘大学客員教授。著書に『言葉はこうして生き残った』(ミシマ社)、『「考える人」は本を読む』(角川新書)がある。読書案内人・編集者として活動中。
4. お問い合わせ先
たちばな教養学校 Ukon事務局(京都橘大学 生涯教育・通信教育課)
TEL:075-574-4335
MAIL:ukon@tachibana-u.ac.jp
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