Razer Raiju V3 Proインフルエンサー向け内覧会レポート

Razer Japan株式会社

Razer Japan 株式会社は、新型ゲームコントローラー「Razer Raiju V3 Pro」とヘッドセット新製品 「Razer BlackShark V3 Pro for PlayStation®」の新製品内覧会を東京都内の会場で2025年11月18.

日に行いました。その模様をゲームライター岡安学氏による同イベントレポート形式で公開します。

【Razer Raiju V3 Pro / BlackShark V3 Pro内覧会イベントレポート】

(写真左から) MatsuTasu(まつたす)選手、てるしゃん氏

Razerは2025年11月18日(火)にシブヤeスタジアムにて新商品発表会を行いました。発表される新商品はPlayStation 5とPCの両方に対応したコントローラー「Razer Raiju V3 Pro」とヘッドセット「Razer BlackShark V3 Pro」。両製品ともPlayStation公式ライセンスを取得した製品です。ヘッドセットのBlackShark V3 Proはすでに8月に発表されていますが、今回のPS5対応版は2025年内に日本でも発売される予定です。コントローラーのRaiju V3 Proは国内初お披露目となります。

Raiju V3 Proプロモーション映像

イベントはクローズドで行われ、来場者も招待されたインフルエンサーのみでした。会場では、この日、プロeスポーツ選手のMatsuTasu(まつたす)選手をフィーチャーし、楽曲もオリジナルサウンドトラックで日本市場向けに制作されたRaiju V3 Proのプロモーション動画が本邦初公開されました。

その後、イベント本編はまずアジア地域担当カテゴリーマネージャーであるデクスター・タン氏による新製品のプレゼンテーションから始まります。Raiju V3 Proの機能を「eスポーツのために最適化」と「精密な操作性と自分好みのカスタマイズ」と「電光石火の速さ」の観点から紹介し、その機能性と使いやすさをアピールしました。

プレゼンテーションを務めたデクスター・タン氏

ヘッドセットのBlackShark V3 Proは、Razerがこれまで培ってきた高速通信技術により、これまで以上のワイヤレス通信の速さを実現。また、Razerとしては初のノイズキャンセリング機能を搭載し、より没入感が高いゲームプレイを実現しています。BlackShark V3 Proの機能も「プロが認めた性能」「業界をリードする接続性能」「次世代オーディオ」の3つの項目から特徴を紹介していました。

プロプレイヤーによる徹底検証

発売日と価格はRaiju V3 Proが11月24日(月)発売で3万2980円(税込)。BlackShark V3 Proは2025年中に発売予定で価格は未定。

次にRazerのアンバサダーでもあるプロプレイヤーのMatsuTasu選手と、プロゲーミングチーム父ノ背中のリーダー、てるしゃんさんが登壇。すでに、今回紹介したRaiju V3 ProとBlackShark V3 Proを使用しており、その使用感について熱く語っていました。

「ボタン配置も日本人好みで正確なコントロールもできていました。背面のボタンは取り外しており、フラットにして使っています。その代わり、Mボタンを活用しています。M1はアビリティに、M2は武器チェンジで使っていますね」(MatsuTasu選手)

4つの独立して取り外し可能なマウスクリック式バックボタン

てるしゃんさんは、さまざまなゲームをプレイしていますが、その中でも対戦格闘ゲームの『鉄拳』シリーズを以前からパッドでプレイしており、Raiju V3 Proも『鉄拳』シリーズのプレイに適しているといいます。

(写真左から) 平岩康佑氏、 MatsuTasu(まつたす)選手、てるしゃん氏

「操作は方向キーを使っているのですが、キャラクターやタイトルによって切り替えられるのは良いですね。対戦格闘ゲームはスティックでなく方向キーを使っているので、方向キーが使いやすさは重要です。『鉄拳』シリーズは、対戦格闘ゲームの中でもボタン同時押しが頻繁に行われるゲームで背面ボタンのおかげで同時押しがしやすくなっています」(てるしゃんさん)。この意見には対戦格闘ゲームをプレイするMCの平岩康佑さんも大きく同意していました。

RaijuV3 Proを持つMatsuTasu選手

新商品の発表とアンバサダーによるトークショーのあとは、来場したインフルエンサーによる試遊プレイが行われました。MatsuTasu選手がプロとして活躍する『Apex Legends』を使い、Raiju V3 ProとBlackShark V3 Proを使用します。さらに、試遊にはMatsuTasu選手も加わっており、プロプレイヤーと一緒にプレイできる数少ない機会にもなりました。新商品の試遊を兼ねたプレイとなる予定でしたが、気がついてみればプロプレイヤーのLykq選手も加わり、MatsuTasu選手対Lykq選手という展開に。これには、参加もしくは観戦していたインフルエンサーも思わぬ状況に戸惑いつつ、喜びを見せていました。

Raiju V3 Proを用いApex LegendsをプレイするMatsuTasu選手

イベントに参加したインフルエンサーはイベントや新商品に満足の様子で、それぞれの配信やXへの投稿(ハッシュタグ #RaijuV3Pro )で感想を投稿していました。

PS5で、FPSや対戦格闘ゲームをプレイする人は今後ますます増えていくとみられています。プラットフォームが変化することで、使用するデバイスも変化していきます。FPSはキーボードとマウスから、対戦格闘ゲームはアーケードコントローラーから、パッドに切り替わる、もしくは最初から慣れ親しんだデバイスであるパッドを使用する頻度は高くなるわけです。プロシーンでもパッドを好む選手も増えてきており、Raiju V3 Proもその選択肢のひとつとなることは間違いないでしょう。

文・写真: 岡安学


■Razerについて

Razer™は、ゲーマーのためにゲーマーによって設立された、世界的な大手ライフスタイルブランド企業で、「For Gamers. By Gamers™」(ゲーマーの為にゲーマーが作る)をスローガンに掲げています。Razerのトリプルヘッド・スネーク (THS)の商標は、世界中のゲーミングコミュニティやeスポーツコミュニティで最も認知されているロゴの一つです。あらゆる大陸にファンを持つRazerは、ハードウェア、ソフトウェア、サービスで構成された、ゲーマーを対象とする世界最大のエコシステムを設計・構築してきました。Razerは、高性能ゲーミング周辺機器やBladeゲーミングノートPCといった、受賞歴のあるハードウェアを提供しています。Razer Chroma RGBやRazer Synapseなどで構成されるRazerのソフトウェアスイートは、カスタマイズ機能や照明効果機能、最適化機能を備え、2億5,000万人以上のユーザーに利用されています。またRazerは、ゲーマー、若者、ミレニアル世代、Z世代向けに、Razer Goldを使用した決済サービスを提供しています。これは、68,000を超えるゲームタイトルで利用できる、世界最大のゲーム決済サービスのひとつです。さらに、この決済サービスに連動した報酬プログラムであるRazer Silverを提供しています。Razerは、持続可能な未来の実現に取り組んでおり、#GoGreenWithRazer活動(さまざまな取り組みを通じて環境への影響を最小限に抑えるための、10年間のロードマップ)を通じて社会的責任を果たすべく努力しています。
2005年に設立されたRazerは、カリフォルニア州アーバインとシンガポールの2か所に本拠地を構え、ハンブルクと上海に地域統括本部を置き、世界各地の19か所に事業所を展開しています。これまで数々のブランドアクティベーションを行ってきたRazerは、2025年に20周年を迎えます。詳細については https://rzr.to/20anni をご覧ください。

■Razer公式リンク
Razer日本公式サイト:https://www.razer.com/jp-jp/
Razer JP X (旧:Twitter) アカウント:https://www.x.com/razerjp
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会社概要

Razer Japan株式会社

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URL
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業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都新宿区新宿4丁目1-6 JR新宿ミライナタワー18階
電話番号
-
代表者名
Min-Liang Tan
上場
未上場
資本金
-
設立
2024年06月