『スポGOMI甲子園2025 岐阜県大会』を開催 激闘を制したのは「岐阜高校硬式野球部O脚バスターズ」チーム 当日は参加者全35人で、26.09kgのごみを収集!

2025年10月5日(日)岐阜公園・岐阜城楽市にて開催

日本財団スポGOMI連盟

一般財団法人日本財団スポGOMI連盟は、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全12チームが、制限時間の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2025 岐阜県大会』を10月5日(日)に開催いたしました。

世界的に深刻化する海洋ごみの約8割は、陸(まち)から流出しているとされています。生活者一人ひとりが意識を持ち、行動に移すことが解決への大きな一歩となります。スポGOMI甲子園は、私たちの生活と海洋ごみ問題のつながりに気づくきっかけとなることを目指して開催しております。スポGOMI甲子園全国大会は、未来を担う高校生たちが「高校生スポーツごみ拾い日本一!」を決める大会に位置付けられ、各県予選を勝ち進んだチームが出場します。

イベント概要                                   

・日程:2025年10月5日(日)10時00分~12時30分

・開催場所:岐阜公園・岐阜城楽市(住所岐阜県岐阜市大宮町1丁目)

・参加人数:1チーム3名×12チーム=35人(うち、2名チームが1組)

・主催:一般財団法人日本財団スポGOMI連盟

・運営:一般社団法人海と日本プロジェクト岐阜

・共催:日本財団

優勝は「岐阜高校硬式野球部O脚バスターズ」!拾ったごみの総量は2.41kg!  

雨天で翌日に順延して開催した岐阜県大会。岐阜高校、関商工高校など、スポGOMI甲子園の出場回数が多い常連校をはじめ、2024年大会から連続出場の聖マリア女学院高校、初参加の高校など全12チームが出場しました。

この日は、雨が降ったり止んだりの不安定な天候で、時折小雨が降る中での開催となりましたが、選手らの闘志は多少の雨で揺らぐことはなく、開始からヒートアップしました。
結果、「岐阜高校硬式野球部O脚バスターズ」が、ごみ総量2.41kg/953.5ポイントを獲得して優勝。準優勝は「長良高校サッカー部2」となりました。

また、オリジナルアイテム賞は、聖マリア女学院高校「セント・メアリーズ」。新聞紙で作ったごみ拾い用エコバッグを持参しました。

岐阜県大会で集められたごみの総量は26.09kg                     

2025年大会の会場は岐阜市の金華山のふもとに広がる岐阜公園。戦国時代、岐阜城主であった斎藤道三や織田信長の居館があったとされる歴史ある公園です。その岐阜公園につながる新たな商業施設、岐阜城楽市を含めた新旧の岐阜を感じられる場所で開催されました。観光地ということで常に清掃が行き届いており、一見ごみは見当たりません。そのため選手らは、ごみが見つからないと苦戦している様子でした。しかし、ごみは見えにくい所に隠れています。植木の間やベンチの下など隅々まで目を光らせ、ごみを探し出しました。「なぜこんな所にこんなものがあるのだろう?」と疑問を抱く選手たち。その疑問が大切な学びです。スポGOMI甲子園を通じて、まちから海へのごみ流出を防ぐだけではなく、まちのごみの状況を知る貴重な機会となっていました。

優勝チーム「岐阜高校硬式野球部O脚バスターズ」コメント                    

「岐阜公園は整備されていてきれいだったが、見えないところにごみが落ちていて、それらを拾うことで優勝できた。東京にも一見きれいに見えてごみが落ちているところがあると思う。東京には外国からの観光客も多いので、日本って暮らしやすいなと思ってもらえるように、たくさんのごみを拾って、全国大会では優勝を目指したい」。


<団体概要>


一般財団法人日本財団スポGOMI連盟

ごみ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらごみを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までごみを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすいまちづくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に寄与することを目的としております。

https://www.spogomi.or.jp/

一般社団法人海と日本プロジェクト岐阜

一般社団法人海と日本プロジェクト岐阜では、「海と日本プロジェクト」の岐阜県エリアの事業を推進する団体として、世界農業遺産「清流長良川の鮎」を核とした清流づくりの理念をベースに、内陸県からも海への様々な関心をもってもらうためのイベントや清掃活動、リサイクルキャンペーンなど、各種事業を2018年度から実施しています。

https://uminohi.jp/

■日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。

日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、        

人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。

https://www.nippon-foundation.or.jp/

※「スポGOMI甲子園」は、日本財団の助成事業です。

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会社概要

URL
https://nf-spogomiwc.com/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区赤坂1-1-12 明産溜池ビル2F
電話番号
03-6441-3941
代表者名
玉澤 正徳
上場
未上場
資本金
-
設立
2025年04月