<国内初>公募型の受益証券発行信託による個人投資家向け航空機小口化商品(1口100万円)の取扱い開始のお知らせ
個人投資家にも航空機を対象とする投資商品への新たな投資機会をご提供
当社の完全子会社である株式会社FPG証券(以下、「FPG証券」)にて、国内初※1となる公募型の受益証券発行信託による個人投資家向け航空機小口化商品「F.bit航空機小口化商品第1号(譲渡制限付き・為替ヘッジなし)」(以下、「F.bit第1号」)の取扱いを開始しました。今後、当社が手掛ける受益証券発行信託による個人投資家向け小口化商品は、「F.bit(エフビット)」という商品ブランドで展開してまいりますので、併せてお知らせいたします。
近年、わが国では『貯蓄から投資へ』の流れを加速させるため、各省庁が連携して様々な環境整備を進めています。しかしながら、一般の個人投資家が参加できる投資対象商品の選択肢は依然として限られている状況です。
これまで、航空機を対象とした投資商品は機関投資家や法人向けのものが主流でしたが、この度取り扱いを開始したF.bit第1号は、受益証券発行信託の仕組みを活用することで、個人投資家の皆さまにも航空機を対象とする投資商品への投資機会をご提供することが可能となりました。
F.bit第1号は1口100万円から投資が可能です。
また、F.bit第1号は、航空機等を対象とする日本型オペレーティング・リースのリーディングカンパニーとして組成・販売において豊富な実績を有する当社と、第一種金融商品取引業者であるFPG証券、運用型信託会社である株式会社FPG信託、航空機投資管理サービス会社であるFPG Amentum Limitedの総合力を結集した商品です。
航空機の選定からリース契約のアレンジメント、そして対象航空機の売却に至るまで、すべてのプロセスを当社グループにおいて一貫して管理し、豊富な経験と専門的なノウハウを活かした運用を行うことで、個人の方でも安心して投資をご検討いただける商品性を実現しております。
F.bit第1号につきましては、本日、有価証券届出書を関東財務局へ提出し、募集の取扱いを開始しました。申込期間は2025年6月30日から7月18日となります。
当社は2001年の創業より、一社や一個人では手が届かない大規模な資産を小口化し、より多くの投資家の皆さまに投資機会を提供することで、確かな実績を積み上げてまいりました。
今後も「金融で未来を拓く」という企業理念のもと、小口化という新たなカタチで、一人ひとりに本当に価値ある資産をお届けし、挑戦するお客さまに寄り添いながら、強く豊かな社会の創造に貢献してまいります。
<F.bit第1号 概要>
F.bit第1号は、航空機を保有しオペレーティング・リース事業を行う航空機信託の受益権を、受益証券発行信託において保有し、運用するものです。

発行数 |
(見込)2,269口※2 |
発行価格・申込単位 |
1口あたり100万円 申込は1口以上1口単位 |
初年度想定利回り |
約6.0%※3 |
運用期間 |
原則として2年10か月 |
航空機信託の委託者 |
株式会社FPG |
受益証券発行信託の受託者 |
株式会社FPG信託 |
受益証券発行信託のアセットマネージャー |
株式会社FPG証券 |
募集の取扱会社 |
株式会社FPG証券(金融商品取引業者) 株式会社FPG(金融商品仲介業者) |
<F.bit第1号 スキーム図>

<F.bit(読み:エフビット)について>
「F」は、当社(FPG)、金融(Finance)、未来(Future)、小口化(Fractional)、柔軟性(Flexibility)といった様々な意味を表し、「bit」は小さな単位を意味し、本当に価値ある資産を小口化という仕組みを通じて、より多くの方々に、身近に感じていただきたいという思いが込められています。
以 上
※1 自社調べ(2025年3月時点の金融庁電子開示システム「EDINET」による調査 )
※2:発行数は、2025年6月23日に決定する信託設定日(2025年7月24日)を受渡日とする先渡為替レートを使用して決定されるため、本書面作成時点では確定しておりません。本書面では、当該為替レートを便宜的に1米ドル=145.86円として算出した見込み発行数を記載しております。
※3:適用為替レートを一定と仮定して試算した初年度の税引前予想分配率です。
※4:本書面は、受益証券発行信託を用いた個人向け航空機小口化商品の取扱い開始について、一般向けの公表のみを目的としたプレスリリースであり、日本国内外を問わず個別の金融商品等への募集・勧誘を目的とするものではありません。
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