4年ぶり開催の「アドテック九州 2018」が閉幕。ショッピングなど、テクノロジーによる顧客体験の未来像を示す。カンファレンス&展示会場には全国から834名が来場
基調講演には、米・Amazon副社長が来日。公式セッションにも、JR九州、花王、キリン、メルカリなどが登壇。テクノロジーがもたらすマーケティングの変革について多数のディスカッションが行われました。
マーケティングの国際カンファレンスを多数企画・実施しているコムエクスポジアム・ジャパン株式会社(アドテック事務局)(本社:東京都港区、代表取締役社長: 武富正人)は、2018年4月17日(火)、福岡・博多駅前のホテル日航福岡でマーケティングの国際カンファレンス「アドテック九州2018」を開催。カンファレンスと展示会場に、事前の想定600名を上回る、834名が来場したことを発表します。
2014年以来、4年ぶりの開催となった今回の「アドテック九州」。会場ではキーノート、公式セッションに加え、出展企業によるセミナーも数多く行われ、業界の最新の知識・情報を得たい、ネットワークを広げたいという、意欲有る九州エリア、東京を中心に全国からマーケターが集いました。
オープニングキーノートには、米・Amazonの副社長 パトリック・ゴティエ氏が来日。「Amazon PayのもたらすConnected Commerceの未来像」をテーマに、同社のAlexa、Amazon GOといった最新テクノロジーが、今後の顧客の買い物を変えていくことについて講演。「1995年のEコマース、2006年のモバイルコマースを経て、2017年は音声という新しいUIによるコマースがスタートした。音声・会話によるコマースを成功させるための要素は、支払いに関する不安・手間を取り除く、パートナーを拡大する、信頼、の3つ。特に、オンラインにおける物事の決定には信頼こそが最も重要な要因」と語り、78%もの人がショップを選ぶ上で信頼が大切と回答している調査結果を示し、だからこそ「決済における信頼・安心をケアしなければならない」と話しました。
その後に行われた公式セッションは、「地域有力企業のデジタル施策」「オウンドメディアと動画の活用」「各種データの有効活用」「リアル×デジタルによる顧客体験」などテーマに、地元企業、東京・大阪に本社を置く大手企業が登壇してディスカッション。単なるHow toではなく、ブランドのあり方、戦略・組織的に取り組むための考え方など、本質をとらえた議論が行われました。クロージングパネルセッションでは、それまで語られてきた「新たなテクノロジー」をいかに実践するかに関する具体的なビジョンが、地元企業を中心に語られました。出展エリアでは、九州でビジネスを拡大させたい東京・関西エリアの企業が出展。出展企業のセミナーにも各社のサービスや事例が聞けるとあって、多くの人が集まりました。
■公式セッション、展示会場の様子
<アドテック九州2018詳細報告>
- 総来場者数 834名
広告主 28.2% 広告会社 30.6% オンラインパブリッシャー/メディア 9.9%
ソリューションプロバイダー 6.7% その他 24.6%
■参加者男女比率
男性70.7%、女性29.3%
■アドテック九州2018 概要
日 時:2018年4月17日(火)
会 場:ホテル日航福岡(博多駅前)
カンファレンスプログラム:キーノート、カンファレンスセッション、出展企業セミナー
公式スピーカー:Amazon、キリン、花王、パルコ、メルカリ、スマートニュース、クレディセゾン、iBank(ふくおかフィナンシャルグループ)、ライフネット生命保険、スターフライヤー、日本ケンタッキー・フライド・チキン、小林製薬、ストライプインターナショナル など51名(順不同)
<スポンサー>
プラチナスポンサー:Amazon Pay
出展企業/スポンサー:サイバーエージェント、KPIソリューションズ、criteo、セプテーニ、ペンシル、コムニコ、クレディセゾン、RALLY、a-works、Gunosy、GMOメイクショップ、日本たばこ産業、ベリトランス、Fringe West、フューチャーショップ、オプトホールディングス、チョークデジタル、popIn、アンダス、DataSign (順不同)
主催:コムエクスポジアム・ジャパン株式会社
公式サイト:http://adtech-kyushu.com/
■ad:techについて
→アドテックは世界の主要都市(ニューヨーク、ロンドン、上海、ニューデリー、シドニーなど)で開催される国際マーケティングカンファレンス。広告主、エージェンシー、ソリューションプロバイダー、メディアなど、各ジャンルのマーケターが集まる。日本では2009年に初開催し、2017年で9回目を迎える。アドテクノロジーにとどまらず、あらゆるテクノロジーが企業のマーケティングマネジメントにかかわるようになる中で、常に最先端の情報を届けている。
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