セネガルは「最も難敵」だが…「日本はゴールを奪うことができる」。勇気づけられる“オシムの言葉”

サッカー・ロシアW杯グループリーグ第1戦で日本が強豪コロンビアを破った翌日の6月20日放送のMBSテレビ「戦え!スポーツ内閣」で、元日本代表監督・イビチャ・オシム氏の独占インタビューが特集された。

 オシム氏は、1990年イタリアW杯でかつての母国ユーゴスラビアをベスト8に導いた名将。脳梗塞で惜しまれながら日本代表監督を退任した後も、人生にも通ずる示唆に富んだその言葉は、ことあるごとにメディアから求められてきた。

 インタビューはロシアW杯開幕直前、オシム氏が滞在するオーストリアのグラーツ市内で行われた。オシム氏は、大会前に日本やセネガルが行った親善試合も観ていたという。

 6月24日(日)深夜0時から行われるセネガル戦を、オシム氏は「H組でもっとも困難な相手」と評価した。「身体能力の差を技術で補うのはとても難しいこと」だという。その一方で、「コロンビアのような狡賢さは、セネガルにはない」「彼らより早く頭を使って粘り強くプレーすれば、ゴールを奪うことは不可能ではない」と攻略のヒントも提示した。

 グループリーグ突破を目指す日本代表については「自分たちを信じることだ。日本は運動量が豊富で、走ることに長けている。技術的にも戦略的にも高く、アグレッシブなゲームができる。それはサッカーにおいてとても重要なことだ」。そして、「試合が終わったあと、必ず悔いが残るだろう。しかし終わってからでは遅い。試合中に後悔しないようにいろいろやってみなさい。日本になら、それができる」と締めくくった。

 この収録にゲストとして出演し、現役時代オシムJAPANでプレーした元日本代表の加地亮は、VTRで流された数々の“オシム語録”に「涙が出そう」とコメント。番組MCの武井壮も「日本ができることを論理的に、しかもクールなのに熱があって。背中を押してくれるような。日本を評価してくれて勇気が出ましたね」と語っていた。

セネガル戦攻略のヒントを語るオシム氏セネガル戦攻略のヒントを語るオシム氏


 ちなみに小杉は、オシム氏を紹介するくだりで「イビシャ・オチム」と言い間違え、共演者たちから糾弾されていた。
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