建物・都市のサステナビリティ価値を横断的に比較可能とするグローバルマップ機能をリリース

EaSyGo ValueDriverの新機能として、世界のオフィスビルの「サステナビリティ要素」と「入居企業への体験価値」を可視化

株式会社GOYOH

株式会社GOYOH(本社:東京都新宿区、代表取締役:伊藤 幸彦、以下「GOYOH」)は、不動産向けサステナビリティの統合型ソリューション「EaSyGo」における中核サービス 「EaSyGo ValueDriver」 の新機能として、建物・都市のサステナビリティ価値を横断的に比較可能とするグローバルマップ機能をリリースしました。

本機能によりEaSyGo ValueDriverは、従来の建物単体での分析・改善支援にとどまらず、都市・市場・ポートフォリオ全体の中で、不動産のサステナビリティ価値を共通の前提で捉え、戦略的意思決定につなげるための基盤へと進化します。

■背景:サステナビリティは「義務」から「戦略的価値」へ

これまでサステナビリティは、法規制対応や評価対応など、企業や不動産にとって「一定の対応をしなければならない基準」という義務的・静的な位置づけで捉えられることが一般的でした。

しかし現在、サステナビリティは単なる遵守事項ではなく、新たな価値を創出する源泉へと、その意味合いを大きく変えつつあります。

サステナビリティによる戦略的価値

・不動産や企業の中長期的な競争力を左右する戦略的価値

・建物単体ではなく、都市やエリア全体の魅力を形成する要素

・企業の人材獲得・定着・エンゲージメントを左右する経営資源

特に不動産分野では、ビルが「サステナビリティ基準を満たしているか」という静的な評価に加え、
「サステナビリティが利用者の体験価値としてどのようなインパクトを創出しているか」、その違いが、企業の人材戦略や事業競争力、さらには機関投資家による投資判断に直結する重要な判断軸となっています。

一方で、この変化が進むほど、オーナー、テナント、投資家、金融機関、仲介、専門家、ソリューション提供者など、関与するステークホルダーは多様化し、サステナビリティ価値の捉え方が立場ごとに分断されやすいという課題が顕在化します。

課題:構造的なギャップ

・建物や都市のサステナビリティ価値を横断的に比較できる共通基盤がない

・情報が分散し、更新性・信頼性に課題がある

・オーナー・企業・投資家が、都市やポートフォリオ全体を俯瞰できていない

GOYOHはこれらの課題に対し、サステナビリティを「評価」から「戦略」・「価値」へと昇華させるためには、すべてのステークホルダーが同じ前提で価値を認識し、比較し、対話できる“共通言語”が不可欠だと考えました。

そこで、EaSyGo ValueDriverの機能拡張として、建物・都市のサステナビリティ価値を横断的に可視化し、共通の価値認識を形成するためのグローバルマップ機能を開発しました。

■EaSyGo および EaSyGo ValueDriverについて

EaSyGoとは

EaSyGoは、不動産におけるサステナビリティ要素を定量・定性の両面から可視化し、評価・改善・設備投資・行動変容・ファイナンスまでを一気通貫で支援する、不動産向けサステナビリティの統合型ソリューションです。

機関投資家が運用する不動産や街を主な対象に、経済的価値と社会的価値の同時最大化を目的として、
サステナビリティデータの収集、ステークホルダーとのエンゲージメント、分析、改善提案、さらには金融ソリューションとの連携までを一体で支援します。

建物の環境性能や運営データに加え、利用者の行動や体験価値も含めて捉えることで、不動産の経済的価値と社会的価値の両立を実現します。

EaSyGo : https://www.easygo.eco/


EaSyGo ValueDriverとは

EaSyGo ValueDriver は、ビルとテナントのサステナビリティ価値を解析し、そこに内在するリスクと機会を可視化するサービスです。

建物が提供するサステナビリティ価値と、テナント企業・投資家が求める要件を照合し、経済的パフォーマンス(NOI、稼働率、投資効率など)と社会的・人的価値(環境配慮、ウェルビーイング、人材競争力など)の両面を最適化するための示唆を提供します。

EaSyGo ValueDriver LP : https://dashboard.easygo.eco/lp/owner?lng=ja

今回のグローバルマップ機能は、このValueDriverの分析機能を建物単体から都市・市場レベルへと拡張する位置づけとなります。

■新機能:グローバルマップ機能の概要

ValueDriver Map : https://dashboard.easygo.eco/report/properties/maps/

世界30都市超、主要オフィスビルを網羅

EaSyGo ValueDriverのグローバルマップ機能では、東京、ニューヨーク、ロンドン、シンガポールをはじめ、 世界30都市以上の主要オフィスビルを網羅的にカバーしています。特に東京都内では、1,000件以上の建物データを収録しています。

建物・都市のサステナビリティ価値を横断的に比較

マップ上では、各物件のサステナビリティ要素を一覧化し、都市間・エリア間・建物間で横断的に比較することが可能です。

これにより、すべてのステークホルダーが同じ前提・同じ視点で価値を認識し、都市選定、投資判断、テナント誘致、設備投資といった意思決定を行うことができます。

オーナーによる情報確認・アップデート

ビルオーナーは、自社が保有・運営する物件情報をマップ上で確認し、サステナビリティ施策や設備情報を自らアップデートすることが可能です。これにより、情報の鮮度と信頼性を担保しながら、対外的な発信力を高めることができます。

■ステークホルダー別の提供価値

不動産オーナー(投資家・AM)

  • 保有物件のサステナビリティ適合度や改善余地を一体的に把握

  • 賃料競争力・稼働率向上に向けた投資優先順位の明確化

  • 中長期のアセットマネジメント判断を支援

テナント企業(不動産利用者)

  • 自社の人材戦略・サステナビリティ方針に適合した都市・建物選定

  • 従業員の体験価値・エンゲージメント向上への活用

  • データに基づくオーナーとの建設的な対話

仲介会社(PM・テナントレップ)

  • 建物の強み・弱み・改善余地を定量的に整理したリーシング提案

  • サステナビリティを軸とした差別化提案

設備・運営ソリューション企業

  • 自社技術・サービスが貢献できる物件課題の可視化

  • PoCから本格導入までの意思決定支援

不動産専門家(コンサル・鑑定)

  • 国際基準・市場比較を踏まえた高度な分析提供

  • 価値創出に直結する専門サービス展開

金融機関(不動産レンダー)

  • 物件単位でのサステナビリティリスク・機会の把握

  • 社会的価値と連動した不動産ファイナンス設計・モニタリング

■今後の展開:都市の魅力と人材競争力を支える基盤へ

EaSyGo ValueDriverは、東京都のスタートアップ共創事業「キングサーモンプロジェクト」をはじめとする都市実証において活用され、建物・街区レベルでのサステナビリティ価値創出に取り組んできました。

今回のグローバルマップ機能のリリースにより、GOYOHはこれらの取り組みを、 特定建物での実証から、都市の魅力創出、企業の人材競争力、そしてグローバル市場へと拡張していきます。

■GOYOHについて

株式会社GOYOHは、「体験価値によって持続可能な未来を築く」をミッションに、不動産向けサステナビリティの統合型ソリューション「EaSyGo」を提供しています。

建物の環境性能や運営データに加え、利用者の行動や体験価値も含めて捉えることで、不動産の社会的価値と経済的価値の両立を支援しています。

公式HP:https://www.goyoh.jp/easygo/

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会社概要

株式会社GOYOH

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URL
https://www.goyoh.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都新宿区愛住町2
電話番号
070-1529-5175
代表者名
伊藤 幸彦
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2018年08月