BeeX、株式会社京三製作所のゼロトラスト実現に向けた IDaaS「Okta」導入を支援
2800台のデバイスのID管理を一元化し、セキュリティ強化と運用負荷軽減を実現
株式会社BeeX(本社:東京都中央区、代表取締役社長:広木 太、以下 BeeX)は、株式会社京三製作所(本社:神奈川県横浜市、取締役社長:國澤 良治、以下 京三製作所)のゼロトラストセキュリティの実現に向け、IDaaS(Identity as a Service)ソリューション「Okta Workforce Identity(以下 Okta)」を活用したセキュアな認証基盤の構築を支援しました。これにより京三製作所では社内で利用する複数のSaaSのID管理を一元化し、セキュリティとガバナンスの強化、ID管理における運用負荷の大幅な軽減、そしてシングルサインオン(SSO)による従業員の利便性向上を実現しました。今回その事例を公開いたしましたのでお知らせいたします。

■導入背景と経緯
1917年の設立以来、信号システムのトップメーカーとして交通インフラを支えてきた京三製作所。中期経営計画でクラウドネイティブへの移行を推進しており、その一環としてゼロトラストセキュリティ実現に向けたセキュアな認証基盤の構築が急務でした。従来のオンプレミス認証基盤と部署ごとに分散管理されていたSaaSのIDには、運用負荷やセキュリティリスクといった課題があり、IDaaSによる認証統合とシングルサインオン(SSO)化を目指すことになりました。複数ベンダーを比較検討した結果、グローバルでの高い評価とベンダーに依存しない自由度を決め手に、BeeXが提案したOktaの採用を決定。BeeXは、既存SaaSの棚卸しからActive Directory連携、約2,800台のデバイス展開などを支援し、導入を完了させました。

■導入効果と今後の展望
Okta導入により、京三製作所はActive Directoryと連携したID管理の一元化に成功し、異動・退職時の運用負荷軽減とセキュリティ・ガバナンス強化を実現しました。また、SSOによる従業員の利便性向上や、ゼロトラストを意識したセキュアなリモートワーク環境の整備にも繋がっています。今後は、新規導入するSaaSへのOkta連携を進めるとともに、多要素認証の導入やOktaの特権アクセス管理(PAM)機能の活用も検討し、セキュリティ基盤をさらに強化していく方針です。
■Okta Japan株式会社からのエンドースメント
「Okta Japanは、京三製作所様がゼロトラストセキュリティの実現に向けて、Okta Workforce Identityを採用されたことを心より嬉しく思います。今後予定されている多要素認証や特権アクセス管理のご導入といった、さらなるセキュリティ強化の取り組みにおいても、Oktaは引き続き万全のサポートを提供してまいります。また、今回の導入をリードされたBeeX様のクラウドに対する深い知見と高い技術力により、柔軟かつセキュアな認証基盤の構築が実現されたことに深く敬意を表します。日本におけるOktaの導入が今後さらに広がっていくことを期待しております。」
Okta Japan 株式会社 代表取締役社長 渡邉 崇
BeeXは今後もOktaのソリューションを活用することにより、ゼロトラストセキュリティの実現に向けセキュリティとガバナンス強化に貢献するサービスを継続して提供していく予定です。
■BeeXについて
会社名:株式会社BeeX(東京証券取引所 グロース市場:証券コード 4270)
所在地:東京都中央区銀座7-14-13 日土地銀座ビル10F
設立:2016年3月
代表者:代表取締役社長 広木 太
U R L: https://www.beex-inc.com/
事業内容:クラウド関連の運用・保守・管理事業及びソフトウェア開発
※ 記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社BeeX
ビジネス開発推進本部 マーケティンググループ
e-mail:beex-marketing@beex-inc.com
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