京都調理師専門学校　2年制学科の学生が運営するレストランで「レストランウィーク」が開催されました

～コロナ禍における学生レストランの新しい挑戦は続く～

学校法人大和学園

2021年2月12日 10時00分

学校法人大和学園　京都調理師専門学校が運営する3つの学生レストランで「レストランウイーク」が実施されました。この3つのレストランは2018年のオープン以来連日予約の取れない日も続く人気のレストランに成長。「レストランウイーク」ではコロナ禍における会食の仕方、接客の方法、これまで以上に徹底した衛生管理など学生たちにとっても大きな学びの成果を得ることができました。

京都調理師専門学校（京都市右京区太秦安井西沢町4番５）が運営する3つの学生レストラン（和食・日本料理上級科：京味鶴「藤」、イタリア料理上級科：IL GRANDE BAMBINO、フランス料理上級科：Le Grand Classique）では2021年1月22日～30日の間(2021年1月22日（金）23日（土）29日（金）30日（土）)、学生達の学びの集大成として「レストランウイーク」が実施されました。「レストランウイーク」は学びの集大成として毎年実施され、すべて学生自身が考案したメニューを提供し、お客様からも好評を得ています。

ことしは新型コロナウイルス感染症対策を万全にしたうえでお客様に学びの成果を披露する機会とし、日ごろの学生たちの懸命にレストラン実習に取り組む姿を見ていただき、お食事を召し上がっていただきました。

メニュー内容は各学科において、すべて学生自身が考案。日頃のレストランプロジェクトマネジメントの授業での学びを活かして食材の組み合わせ、季節感、料理提供の効率、食材の廃棄ロスの削減、ビバレッジ注文が入りやすいメニュー構成など、多くの視点を工夫し取り入れました。料理、接客サービス、調理行程の質等、全てにおいてお客様にご満足いただく内容の運営を行い、コロナ禍においても学生たちだけで素晴らしい料理が作れる教育について高い評価をいただくことができました。

2020年度は新型コロナウイルスの影響から飲食店の在り方を考え直す大きな1年となりましたが、会食の仕方、接客の方法、これまで以上に徹底した衛生管理など学生たちにとっても大きな学びの成果を得ることができたことは新しい時代を生き抜き活躍するための貴重なスキルとなりました。

安全衛生を徹底