上野中通り商店街と学生が新商品開発
商店街の老舗の商品を使用し、学生がオリジナルレシピを制作・販売
「上野の魅力を開発、発信する」ことを目標に、学生が上野中通り商店街の店舗とコラボして新商品を開発し、「2025ゐの市盆踊り~不忍夢~」にて飲食テントを出店しました。
亀井堂コラボ商品


「若者に向けて和菓子の良さをより広めたい」「上野土着の店舗と若者がコラボをすることによって、地域の活性化を目指したい」という2つの思いから、コラボ商品の開発を行いました。今回のお祭りでは、老舗和菓子店「亀井堂」の動物焼きを使用し「zooっといっしょ ふたごのもぐもぐセット」を販売しました。人形焼をバター醤油で焼いたものとザラメを焼いたものをセットで販売し、甘さと塩味をどちらも感じられる商品になりました。
この商品をきっかけに、和菓子の魅力、上野の魅力を感じていただきたい。そして今後も足を運んでもらいたいという学生の思いが込められた商品です。
8/9 (1日目)は42個、8/10(2日目)は63個、8/11(3日目)は74個売り上げました。
お客さんには「醤油での味付けが新鮮で美味しかった」「量がちょうどよかった」「甘いとしょっぱいがどちらも楽しめてよかった」「商品イメージのイラストがかわいかった」との声をいただきました。
茶の君野園コラボ「抹茶かき氷」


開業から100年以上、地元の人々に親しまれてきた日本茶専門店・茶問屋、「茶の君野園」。今回のイベントではこの老舗お茶屋さんと学生がコラボし、冷茶とかき氷を販売しました。
冷茶は、過去に「茶の君野園」とコラボしてパッケージを作成した際にも使用した八女茶を使用した。抹茶かき氷は、子供でも食べられるよう抹茶の渋みと甘みをうまく組み合わせることを意識し、練乳やビスケットなど甘くできる要素を取り入れた。
「年齢や性別を問わず多くの人々に抹茶を楽しんでもらいたい」「盆踊りを通して抹茶の魅力を知ってもらいたい」そんな思いから学生がアイディアを出し合い、学生の抹茶への思いが込められた商品です。
売り上げ個数は、8/9 (1日目)は冷茶91個・かき氷87個、8/10(2日目)は冷茶26個・かき氷18個、8/11(3日目)は冷茶80個・かき氷85個でした。
お客さんには「普段抹茶を食べない人でも、練乳と和えることで食べやすくなっていて美味しかった」「八女茶は初めて飲んだが、甘い味わいで飲みやすかった」という声をいただくことができました。
オリジナルとんかつ


上野発祥で現代ではメジャーな料理の一つとなった「とんかつ」。今回は学生が、上野でのお祭りで上野の地発祥の料理を味わってほしいという思いから商品開発を行いました。お祭りでは、パンのバターの風味ととんかつの塩味がどちらも感じられるよう、とんかつ単体ではなく「とんかつサンド」として販売しました。
売り上げ個数は、8/9 (1日目)は56個、8/10(2日目)は53個、8/11(3日目)は101個で、合計210個でした。
来場者の方には「本格的で美味しい。また食べてみたい。」「上野に店舗を構えているトンカツ屋さんにも行ってみたいと思った。」などの声をいただきました。
今後の商品開発
引き続き、上野中通り商店街と学生がコラボし商品開発を行ってく予定です。
11月1日,2日,3日に開催される「大祭ゐの市」では、再び茶の君野園とコラボし、映える空間で本格的なお茶を味わうことができるコンテンツや、上野に関連する謎を解きクロスワードを完成させる謎解きのコンテンツを実施しました。
また、上野のとんかつ屋を取材しおすすめ商品などを紹介する冊子も作成予定です。
ゐの市盆踊り~不忍夢~について

【日時】8月9日(土)・10日(日)・11日(月・祝) 出店:12:00~21:00 ステージ:15:30~19:00
【会場】上野恩賜公園 袴腰広場
【コンテンツ】
16:00~19:00 ステージパフォーマンス
19:00~20:00 盆踊り
※1日目のみ 15:00~15:30 オープニング
3日目のみ 20:00~20:30 フィナーレ
※テントは12:00以降順次出店、閉店は21:00
特設サイト:https://inoichi-bon2025.studio.site/
実施体制
主催:上野中通商店街振興組合
共催:NPO法人おりがみ・学生団体おりがみ
後援:台東区
未来を創る商店街事業について
未来を創る商店街支援事業は、東京都による商店街支援事業である。
時代の流れに対応した新たな商店街づくりに積極果敢に取り組む商店街に対して、東京都未来を創る商店街支援事業実施要綱(令和4年5月25日付4産労商地第474号)に基づき、商店街等が実施するグランドデザインに基づく事業に必要な補助金を交付することにより、将来の商店街の道標となる商店街を創出し、都内商店街の振興及び地域経済の活性化に寄与することを目的とする。「グランドデザイン」とは、伴走支援アドバイザーの支援を受け、商店街を取り巻く環境や組織の現状、課題、強みや弱み等の現状分析を十分に行った上で、目指す商店街像、到達目標、年次ごとの取組内容及び事業費等を定めた3か年以上の期間にわたる計画をいう。
上野中通商店街振興組合について
賑やかな東京上野の繁華街を南北に縦貫する、「上野中通り」を中心に構成される商店街。商店街内には衣料品やスポーツ用品の物販店をはじめ、和食や居酒屋の飲食店などの多様な店舗が集まっている。「歴史を活かした街づくり」を商店街ビジョンに掲げている。現在では毎月亥の日に「上野ゐの市」が加盟店によって開催されている。近年では、SNSやICTサイトを活用した「上野倶楽部」の運営を学生とともに取り組み、商店街の魅力の発信強化に努めている。
NPO法人おりがみについて
ボランティア企画のマネジメントを行うNPO法人。2020年東京オリンピック・パラリンピックへの参画を目指して2014年に学生団体として立ち上がり、様々な東京2020大会関連企画のレガシーの継続・発展に取り組むとともに、魅力的なボランティア企画の研究・開発を進めている。昨年は「うえの夏まつり〜不忍夢〜」を開催し、約33,000人の来場者を集めた。このイベントは、大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」共創チャレンジにも採択されている。
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