東京大学発AIスタートアップ・燈(あかり)株式会社の経営顧問にみずほフィナンシャルグループ元取締役会長 佐藤康博氏が就任
金融業界をリードしてきた豊富な知見と経験を活かし、AIの社会実装を加速
東京大学発AIスタートアップである燈株式会社(読み:あかり 本社所在地:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:野呂 侑希、以下「燈」)は、株式会社みずほフィナンシャルグループ元取締役会長・現特別顧問の佐藤 康博氏が経営顧問に就任したことをお知らせします。

顧問就任の背景と目的
燈は『日本を照らす燈となる』を使命に掲げる東京大学発のAIスタートアップで、最先端のテクノロジーを駆使しながら日本の産業全体が直面する生産性向上や技術の継承といった課題の解決に挑んでいます。創業期から建設業界のDXを推進するとともに、現在は製造業、物流業、さらには卸売・小売業界などより広範な産業領域へと支援の幅を拡大し、各業界における企業の競争力強化と、国内の産業基盤のアップデートを推進しています。
このたび経営顧問に就任された佐藤氏は、金融業界のトップとして豊富な実績を持つと同時に、2021年からは日本政府の総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)の議員として科学技術・イノベーション政策の提言と社会実装を推進してこられました。産業横断的な視座と政策的見地、そして科学技術に対する深い理解を併せ持つ同氏の参画は、燈にとって非常に大きな力になると考えています。
同氏の深い知識と豊富なご経験を、燈の事業戦略の構築、組織体制の強化、そして新たな事業領域の開拓に活かしていきます。
コメント
佐藤 康博氏
『日本を照らす燈となる』という高い志、そしてアカデミアの先進的な知見を核に、日本の産業変革に挑む燈の皆さんに大きな可能性を感じています。建設業界での取り組みを礎に、今後は製造業をはじめとする日本の基幹産業が共通して抱える構造的課題の解決にも、その力を発揮してくれることでしょう。
燈が成し遂げようとしている産業全体のDXは、日本経済の再興に不可欠です。長年、金融という立場から日本の産業変革を見てきた経験が、彼らの挑戦の一助となれば幸いです。燈が日本の未来を照らす大きな光となることを、大いに期待しています。
佐藤 康博氏プロフィール
東京大学経済学部卒業、株式会社日本興業銀行入行。以来、株式会社みずほコーポレート銀行常務取締役、同・取締役副頭取、同・取締役頭取、株式会社みずほ銀行取締役頭取、株式会社みずほフィナンシャルグループ取締役兼執行役社長(グループ CEO)、同・取締役会長を歴任し、2022 年6 月より同・特別顧問。また、一般社団法人日本経済団体連合会副会長(2020 年〜2024年)、総合科学技術・イノベーション会議議員(2021年より)も務める。
■ 燈株式会社について
燈株式会社は、「日本を照らす燈となる」という使命を掲げ、AIをはじめとした最先端テクノロジーで社会課題を解決する、東京大学発AIスタートアップです。建設業界をはじめ、エネルギー、インフラ、製造業など、日本の基幹産業における生産性向上や「匠の技」と呼ばれる技術力の継承といった課題の解決へ向けて、独自のAI技術を駆使したソリューションを提供しています。
■ 会社概要
会社名:燈株式会社(Akari Inc.)
所在地:東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ21階
代表者:代表取締役社長 兼 CEO 野呂侑希
設立:2021年2月
ホームページ:https://akariinc.co.jp/
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