データグリッド、CGによるビッグデータ生成技術を有するバーチャルAI工房を吸収合併

一気通貫のAI開発プロセスで画像認識AIの社会実装を加速

株式会社データグリッド

2024年10月1日 13時01分

株式会社データグリッド（本社：京都市左京区、代表取締役CEO：岡田侑貴、以下「データグリッド」）は、CGによるビッグデータ生成技術を開発するバーチャルAI工房株式会社（本社：東京都中野区、代表取締役：脇坂健太郎、以下「バーチャルAI工房」）を吸収合併いたしましたので、お知らせいたします。

■ バーチャルAI工房について

バーチャルAI工房は、創業者である脇坂氏がAI inside株式会社のAIエンジニア等を経て、2023年に設立した技術スタートアップです。AIの社会実装過程で直面した課題から、AI開発におけるデータの重要性に着目し、CG技術を駆使した大規模データ構築技術を開発しております。この技術により、現実世界で得られない膨大な量のデータを生成し、AIモデルの精度を飛躍的に向上させることができます。さらに、各種AI技術のツールキットであるAI SDKを構築しており、迅速なAIモデル開発の仕組みを確立しています。

バーチャルAI工房が開発するコア技術「VIRTUAL BIG DATASET PIPELINE」

■ 吸収合併の目的・今後の展望

今回の吸収合併により、データグリッドはこれまで開発してきた生成AI技術に加えて、バーチャルAI工房が有するCG技術とAI SDKを組み合わせることで、AIによる画像認識分野における、データ生成からデータ拡張、AI開発まで一気通貫のソリューション提供が可能となります。すでに複数の顧客企業での実証実験を実施し、短期間での高品質なAI実装を実現できることを検証しています。