10代のクリエーションの学び舎「GAKU」、地球と人間が共存できるクリエーションに向き合う「ファッション」「食」「建築」の3つのクラスの合同展示会を開催。

ログズ株式会社

クリエーションの学び舎「GAKU」では、三菱地所株式会社との協働のもと、10代がクリエイターや専門家とともに食、ファッション、建築の分野においてこれからのサステナブル社会を構想することを趣旨としたクラスを、2024年10月からおよそ半年間にわたり開講してきました。その成果発表の場として、2025年3月21日(金)〜23日(日)の3日間、有楽町を舞台に「有楽町アースサミット(YES)」を開催します。

メッセージ

地球の環境課題と向き合いながら、クリエーションに臨むこと。それは、「つくりたいけど、つくりたくない」というジレンマを抱え込むことになります。しかしながら、そのジレンマを「YES」と肯定し、それをあるべき社会に向けて状況を前進させていくエネルギーに転じさせていくこと、それこそが今、求められています。ジレンマを力に変える。そのためには、いじけず、くじけず、そのジレンマを味わい尽くすことが必要です。その機会を10代が、わたし達に贈ってくれています。多くの方のご来場をお待ちしています。

開催概要

期間:2025年3月21日(金)〜23日(日)

時間:12:00〜18:00 *21日(金)のみ16:00〜20:00

会場:YAU CENTER(東京都千代田区丸の内3-1-1 国際ビル1F)

対象:どなたでも入場・参加無料 *トーク及びワークショップは事前予約優先となります。

お申し込みはこちら

登壇者:安居昭博(「サーキュラーエコノミー実践 ーオランダに探るビジネスモデル(学芸出版社)」著者)、山縣良和(writtenafterwardsデザイナー/ coconogacco代表/GAKUディレクター)、野田達也(シェフ・nôlディレクター)、クマタイチ(建築家/TAILAND主宰)、向千鶴(「WWD」サステナビリティ・ディレクター)、宮浦晋哉(ファッションキュレーター/糸編代表)、長尾麻友子(社内アクティビスト/デザイナー)、田中達也(株式会社スペック)、村野修二(三菱地所株式会社)

[主催]GAKU [協賛]三菱地所株式会社

[メディアパートナー]Forbes JAPAN、WWDJAPAN、CLUB RED、新建築

展示内容/クラス紹介

【食】限界美食論

食べるという行為は、ひとが生きるために欠かせない営みですが、この行為が地球の環境破壊を進行させているという側面を持ちます。このクラスでは、ミシュラン1つ星レストラン「nôl」が教室となり、美食が引き起こす地球への影響や美味しさの価値について学び、メニューを考え、調理し、実食し、地球にも人間にも美味しいガストロノミーとはどのようなものなのか考えていきました。 
https://gaku.school/class/gastronomy/

【ファッション】わたしたちのファッション表現

これからの時代のファッションクリエーションはどのようなものでしょう。国内だけでも毎年10億着もの服が捨てられている今、それでも膨らむファッションへの想いを、「服」という形式に縛られることなく、10代が未来のファッションクリエーションに昇華させていきます。 
https://gaku.school/class/ourfashioncreation/

【建築】未来都市における循環のシンボル

この街でどのような「循環」を生み出すべきか?と、都市や人の暮らしにおける意味や解釈を深めていくことと、それが起こりうるしつらえや形を捉えていくこと。それらを同時に進めながら、有楽町エリアを舞台に建築的な「シンボル」のあり方を構想していきました。 

https://gaku.school/class/symbol/

トークイベント(事前予約優先/無料)

下記ページよりお申し込みください。

https://yes-gaku.peatix.com

有楽町で、サーキュラーは可能か?

有楽町の街を舞台に構想された建築的な「シンボル」のアイデアやその中での実践を振り返り、「都市における循環」と向き合うことを通して浮かび上がるジレンマやリアリティを受け止めながら、これからの都市のあり方について議論を深めていきます。

日時:3月21日(金)17:00〜18:30

登壇:安居昭博(「サーキュラーエコノミー実践 ーオランダに探るビジネスモデル(学芸出版社)」著者)、田中達也(株式会社スペック)、村野修二(三菱地所株式会社)、佐藤海(GAKU事務局)

公開雑談:正直どう思う?サステナビリティ(持続可能性)

3つのクラスの生徒が集い、それぞれのテーマや創作に向かう中での気づきやジレンマを交わし合いながら、一連の活動や作品を振り返ります。

日時:3月22日(土)12:30〜14:00

登壇:生徒有志、GAKU事務局   

「ファッションと地球のより良い関係」の土台を考える

ファッションと地球のより良い関係を育む、これからのファッションクリエーションのあり方について、つくり手の視点、うけ手の視点、そしてその両方になりうる10代の視点からのクロストークを開催します。

日時:3月23日(日)14:30〜16:00

登壇:向千鶴(「WWD」サステナビリティ・ディレクター)、宮浦晋哉(ファッションキュレーター/糸編代表)、長尾麻友子(社内アクティビスト/デザイナー)「わたしたちのファッション表現」有志

クロージングトーク:これからの、地球とクリエーションと教育

食、ファッション、建築の3つのクラスの講師とGAKU事務局でこれまでの一連の実践を振り返りながら、およそ5ヶ月間にわたる活動を締めくくります。

日時:3月23日(日)16:30〜18:00

登壇:山縣良和(writtenafterwardsデザイナー/ coconogacco代表/GAKUディレクター)、野田達也(シェフ・nôlディレクター)、クマタイチ(建築家/TAILAND主宰)、GAKU事務局

モデレーター:武田悠太

ワークショップ(事前予約優先/無料)

下記ページよりお申し込みください。

https://yes-gaku.peatix.com

新しい思い出を編み込む

生徒が実践するリメイク術を、来場者も体験できるブースを設置。もう着ないけど捨てられない、思い出の服を持ち寄り、生徒のレクチャーのもと、自らリメイクしていく。会期を通じて回収した要らない服を使って、当日参加者も受け付ける。授業を通して10代が感じた「思い出と紐づいた服は長く着用する」ことを起点に、ファッションデザインとも紐付けたワークショップ。

日時:3月22日(土) 14:30〜16:00

ファシリテーション:生徒有志、GAKU事務局

限界美食ピクニック

授業にて生徒たちが開発した「これからの時代を拓く一皿」をフィンガーフードサイズで提供。ピクニックのように車座になりディスカッションや質問がしやすい環境で、試食を行います。ただ試食するだけではなく、その一皿を通じて生徒たちが伝えたいと考える環境問題へのアプローチや思い、食材へのこだわり等を話し合い、来場者の生活に持ち帰ってもらいたいと考えています。

日時:3月23日(日)12:30〜14:30

ファシリテーション:野田達也(シェフ・nôlディレクター)

定員:30名

プロフィール

山縣良和(writtenafterwardsデザイナー/ coconogacco代表/GAKUディレクター)

1980年鳥取生まれ。2005年セントラル・セント・マーチンズ美術大学ファッションデザイン学科ウィメンズウェアコースを卒業。2007年4月自身のブランド 「writtenafterwards(リトゥンアフターワーズ)」を設立。2015年日本人として初めて LVMH Prizeにノミネート。 デザイナーとしての活動のかたわら、ファッション表現の実験と学びの場として「coconogacco」を主宰。2019年にはThe Business of Fashion が主催するBOF 500に選出。2021年第39回毎日ファッション大賞 鯨岡阿美子賞を受賞。

野田達也(シェフ・nôlディレクター)

1985年福岡県生まれ。半導体エンジニアから料理人へ転向。地元福岡の調理師学校を卒業後、都内フレンチレストランを経て2012年に渡仏。ミシュラン二つ星「Passage 53」の佐藤伸一氏(現:Restaurant Blanc Paris)の薫陶を受け研鑽を積む。帰国後、食品製造からバルまで食にまつわる様々な見識を広げるなか、ケータリング事業に携わり再渡仏。世界各国のシェフやアーティストとのコラボレーション、イベントのフードオーガナイズを務める。再帰国後、フリーランスの料理人として活動する傍ら「kitchen space nôl 」のディレクターを務め初年度に同店をミシュラン一つ星へ導く。2024年には、新たにグリーンスター(持続可能な活動において業界の最先端を行くレストランが授与される新たな指標)を獲得。日本最大級の若手料理人コンペディションRED U-35にて大会史上初となる三度の準グランプリを受賞。新たな美味しさの創出をテーマに食 × 医療、Art、Techなど越境·共創による価値創造に取り組む。

安居昭博(「サーキュラーエコノミー実践 ーオランダに探るビジネスモデル(学芸出版社)」著者)

Circular Initiatives&Partners 株式会社 代表取締役 / 京都市委嘱 成長戦略推進アドバイザー / サーキュラーエコノミー研究家。ドイツ・キール大学「Sustainability, Society and the Environment」修士課程卒業。2021年国内外でのサーキュラーエコノミー実践と理論の普及が高く評価され、「青年版国民栄誉賞(TOYP2021)」にて「内閣総理大臣奨励賞(グランプリ)」受賞。NHK クローズアップ現代「服がよみがえる!循環型ファッションで廃棄物ゼロへ!」(2023年5月31日 放送回)にてスタジオゲスト出演。建築・食・ファッション・テクノロジー・イベント業界等、幅広い分野の企業と伴走しサーキュラーエコノミー型ビジネスモデルの新規事業立ち上げや、商品・サービス開発にアドバイザリーやブランディング支援として関わる。2022年、梅酒の梅の実、生八ッ橋、酒かす、おから、レモンの皮など、京都の副産物・規格外品を活用し、福祉作業所と製造連携し「京シュトレン」を開発するお菓子屋「八方良菓」を創業。著書に「サーキュラーエコノミー実践 ーオランダに探るビジネスモデル(学芸出版社)」。

クマタイチ(建築家/TAILAND主宰)

1985年、東京都生まれ。ニューヨークの設計事務所に勤務を経て、2020年から東京を拠点に活動し、設計とシェアハウスなどの運営を行うTAILANDを始動。「隈研吾建築都市設計事務所」のパートナーも務める。代表作に「SAZAE」「SHAREtenjincho」「Weaving Carbon Fiber Pavilion」など。2024年10月には初のホテル「SHORTsuido」を文京区水道にオープン予定。

向千鶴(「WWD」サステナビリティ・ディレクター)

横浜市出身。東京女子大学卒業。デニムアパレル会社エドウイン営業職、日本繊維新聞社記者を経て2000年にINFASパブリケーションズ入社。記者として主に国内外のデザイナーズブランドの取材を担当。2015年に「WWDジャパン」編集長に、2020年4月に執行役員「WWDJAPAN」編集統括サステナビリティ・ディレクターに就任。記者業務に加えて、ファッションスクールでの講義、省庁の有識者委員なども通じてファッション産業のサステナビリティ・シフトに尽力。2024年8月に独立し、CRANE&LOTUSを設立。引き続き「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクターを務めつつ、活動の領域を広げている。

宮浦晋哉(ファッションキュレーター)

株式会社糸編代表。クリエイティブの橋渡し、ものづくりのサポート、コンテンツ制作、研究を行う他、多数の大学・専門学校講師としても活躍。繊維産業を体系的に学ぶ「産地の学校」や情報発信基盤「TEXTILE JAPAN」を運営し、年間200以上の工場を訪れながら産地の魅力の発信し、繊維アパレル産業に貢献。著書『Secori Book (2013)』 『FASHION∞TEXTILE (2017)』受賞、「Forbes CULTURE PRENEURS 30」(2023)

長尾麻友子(社内アクティビスト/デザイナー)

福岡県久留米市出身。株式会社イッセイミヤケ等で勤務したのち約半年間海外を放浪。2013年株式会社アーチ入社。2020年、気候変動の危機的状況やファッションによる環境汚染問題、ジェンダー問題を知りものづくりの考え方を見直す。2024年、国内では45社目となる国際認証B Corp 取得。2030年までに100%環境負荷の低い素材への移行を目指しており現在約80%程度。Instagramにてフォロワーへ社会問題の共有、ごみの学校パートナー企業としての活動を通し問題共有出来る仲間を業種年代問わず募集中。

田中達也(株式会社スペック)

1969年生まれ。徳島市出身。CRAFT&SCIENCEでサステナブルな未来を実現する「株式会社スペック」代表。 地域の課題解決をテーマとした事業に関わったことがきっかけで、徳島・上勝町の活動に携わる。2015年、町が取り組む環境活動「ゼロ・ウェイスト」をわかりやすく理解するための取り組みとして、クラフトビールの醸造所「RISE&WIN Brewing Co. BBQ&General Store」を創立。2020開業の「上勝町ゼロ・ウェイストセンター(WHY)」を運営する 「株式会社BIG EYE COMPANY」の代表を兼務。次世代が希望を感じる未来のデザインのために活動を行う。

村野修二(三菱地所株式会社)

2005年三菱地所株式会社入社。大規模マンション開発、九州支店、大規模複合ビル開発、国交省都市局出向といったキャリアを経て、2016年より丸の内/有楽町エリアの街づくりに取り組む。

2024年より「Regenerative Community Tokyo」の運営も担当。

メディアパートナー

Forbes JAPAN

グローバルな視点を持つ読者たちに向け、『Forbes』US版、各国版の記事をキュレーションし、日本オリジナル記事と共に構成。毎号ライフスタイル記事を同載し、読者へオンとオフの情報を発信しています。そのWeb版forbesjapan.comではForbes.comが日々配信する多彩な記事をキュレーション。本誌記事、専門性のあるオフィシャルコラムニストによるオリジナル記事と合わせ、読み応えのあるコンテンツを毎日配信しています。

CLUB RED

新時代の若き才能を発掘する、35歳以下の若手料理人を対象とした日本最大級の料理人コンペティション「RED U-35」で輩出された、歴代の優秀な成績をおさめた料理人429名と歴代の審査員団29名(2024年8月時点)からなるクリエイティブ・ラボ。

https://www.redu35.jp/clubred/

新建築

株式会社新建築社は、雑誌『新建築』『新建築住宅特集』『a+u』を中心とした建築の専門書を刊行する出版社です。2025年をもって雑誌『新建築』は創刊100周年を迎え、創刊以来、一貫した編集方針のもと建築家の方々とともに建築記録を蓄積しつづけています。

2020年からは『新建築』『新建築住宅特集』『a+u』をオンライン上で検索・閲覧できるWEBサービス「新建築データ」を開始しました。これまでの雑誌出版を主体とした建築情報の提供のみならず、常に時代に対応した次の100年を見据えた建築メディアを目指します。 https://japan-architect.co.jp/

WWDJAPAN

1910年に米フェアチャイルドが創刊した「WWD(Women’s Wear Daily)」の日本版ファッション業界専門紙「WWDJAPAN」は、ファッション・ビューティ業界のビジネス、トレンドニュースをはじめ、業界人インタビュー、コレクションのルック、パーティーやストリートのスナップ、アートやメディア、ライフスタイル情報など、ファッションやビューティに強い興味を抱く消費者にも響く、感度の高い情報を提供します。

https://www.wwdjapan.com/

協賛

三菱地所株式会社

三菱地所株式会社は「まちづくりを通じた社会への貢献」を基本使命に掲げ、東京駅周辺を主とした丸の内・大手町・有楽町エリアをはじめ、不動産に関する幅広い事業を展開する総合ディベロッパーです。2020年以降は「丸の内NEXTステージ」として有楽町・常盤橋を重点エリアと位置づけ、“人・企業が集まり交わることで新たな「価値」を生み出す舞台”を作ることを目指しています。中でも、有楽町エリアは“街の輝きは人がつくる”というコンセプトのもと、「有楽町 Micro STARs Dev.」というプロジェクトを始動し、クリエイティブな人材が集まり、活躍する場・仕組みづくりを推進しています。 

https://backstage.yurakucho-msd.com/

クリエーションの学び舎「GAKU」

10代のためのクリエイティブ教育の場として、国内外で活躍するクリエイターを講師に迎え、音楽、建築、食、ファッション、デザイン、アートなど多種多様なクラスを展開しています。

場所 :渋谷 PARCO 9 階(東京都渋谷区宇田川町 15-1)

運営 :LOGS inc.(中央区東日本橋2-26-8 MKKビル8階)

HP  : https://gaku.school

お問い合わせ:info@gaku.school

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会社概要

ログズ株式会社

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URL
http://logs.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都中央区東日本橋2-26-8 MKKビル 8階
電話番号
03-5829-3595
代表者名
武田悠太
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
1996年08月