澤村と飛騨五木が地域資源共創で新たな価値創出へ 戦略的提携協定を締結
総合建設業を営む株式会社澤村(本社:滋賀県高島市、代表取締役:澤村 幸一郎)ならびに多様な森林の活用や遊び場開発を手掛ける飛騨五木グループである飛騨五木ホールディングス株式会社・株式会社井上工務店(いずれも本社:岐阜県高山市、代表取締役:井上 正博)及び飛騨五木株式会社(本社:岐阜県高山市 代表取締役:山崎 杏奈)の三社は、このたび「地域資源を活かした新しい価値創造」を目的に、戦略的事業提携に関する協定を締結しました。

提携の背景
少子化や人口減少が進むなか、地域社会の持続可能性、特に子どもたちを育てささえる環境づくりや地域経済の循環が問われています。澤村は「ゆたかな働き方・暮らし方ができる社会」の実現をパーパスに掲げ、建築・不動産・地域共創プロジェクトを展開してきました。
一方、飛騨五木グループは、国産木材を活かした遊具や居場所づくりを通じて、子どもの健やかな成長と地域活性化に取り組んでいます。両社の強みを掛け合わせることで、地域に新しい価値を生み出せると判断し、今回の協定締結に至りました。
提携の内容
今回の協定に基づき、両社は以下の分野で協力してまいります。
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地域資源を活かした体験型プロジェクトの共同企画・運営
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木材を活かした全天候型の遊び場を核に地域コミュニティ拠点の共同開発
(飛騨五木グループが持つ国産材を活用した遊具開発ノウハウと、澤村が持つ総合建設業としての設計・施工能力を融合させ、子どもたちの五感を育むユニークな遊び場・居場所を共同開発します。)
今後の展開
澤村と飛騨五木グループは、本提携を通じて「子どもたちの未来を育む空間づくり」と「地域の魅力向上」に取り組みます。滋賀県・福井県を中心に共同プロジェクトを推進し、地域資源を活かした新しい価値創出をめざします。
また本提携を起点に、滋賀・福井をはじめとする各自治体・地域団体との連携を積極的に推進し、地域課題の解決と持続可能な価値創出に貢献してまいります。
◆飛騨五木ホールディングス株式会社について

飛騨五木グループは、森林資源を活かし「森から暮らしまで」をつなぐ総合木材ビジネスを展開。
山林売買・森林信託から伐採、製材、建築、自然エネルギー、地域商社、人材育成までを網羅し、地域材のブランド化や木をテーマにした体験事業にも注力。地域と共創し、木の価値を国内外へ発信している。
企業名:飛騨五木ホールディングス株式会社
所在地:岐阜県高山市江名子町2715-11
株式会社澤村 会社概要
滋賀・京都・福井エリアを中心に、注文住宅・リフォームからオフィス・工場・店舗・公共施設の建築、土木にいたるまで、ワンストップで課題を解決する総合建設会社。年間約60万人が訪れる観光名所「びわ湖テラス」の施工も手がけた。地域マルシェの開催など地方活性化のきっかけづくりにも取り組む。本社所在地が人口4万6千人足らず、労働人口の流出が課題となる高島市で、ブランディングを機に6年で社員数・売上を約2倍、新卒採用エントリー数499名へと成長させた。「ゆたかな働き方・暮らし方ができる社会をつくる」ことをパーパスに掲げている。
会社名:株式会社澤村
代表者:澤村 幸一郎
本社 :滋賀県高島市勝野1108番地3
業種 :総合建設業
創業 :1950年
資本金(グループ全体):50,000,000円
従業員(グループ全体):183名 2025年10月時点
HP : https://www.sawamura-shiga.co.jp/
主要なサービス:住環境事業(注文住宅、リフォーム・リノベーション、外構、不動産)、ソリューション事業(オフィス・工場・店舗・倉庫・介護施設・医院などの新築・改修、資産活用、土木)
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