仕事で「関係を築く受信力®」発売
~問題を解決する共働型の手順~
2026年10月25日 改訂|2021-12-08の発表をもとに、読者の仕事や暮らしでの使い方と、現在の公開コンテンツへの案内を充実しました。
話を聞く途中で、答えを決めていないか
相手が話している間に、「この提案が合いそうだ」と思い浮かぶ。その案を説明した後で、相手がまだ言い切れていなかった事情に気づく。そんなやり取りがある方へ、まず話を受け取る側の見方から、次の対話を考えてみませんか。
2021年に発表した「関係を築く受信力®」は、相手の言葉や仕事を受け止め、共に目的と問題を捉えていくために開発したプログラムです。現在も、クライアントとの実践を重ねながら提供しています。自分の伝え方に加え、何を聞き、どんな理解を持ったかに目を向けます。

クライアントへの先行提供を経て、広く提供を始めた
「関係を築く受信力」は、スマートクリエイティブマネジメント総合研究所とABAオペレーションズ研究センターと開発し、一部のクライアント企業へ提供してきたものです。2021年12月の発表は、その実践を経て販売を開始したことを伝えるものでした。
開発で向き合ったのは、自分がうまく伝えるために聞くことと、相手が何を経験し、何を進めたいかを知るために受け取ることの違いです。掲載した概要図では、まず手持ちの説明や助言を急がず、相手が話し、自分の考えを広げ、必要なことに気づけるよう関わり、その後で相手が求める説明や助言を具体的にする流れを示しています。その中で大切にしているのは、本人が実際に経験し、自分の見立てとの違いを確かめることです。相手自身の気づきを、次の行動へつなげます。以下の例と公開資料は、その観点を自分の一件へ持ち帰る入口です。

実践を、研究の知見と照らして考える
Eyalら(2018)は、相手を想像する指示と、相手との対話から新しい情報を得ることを比べ、他者理解の正確さを検討しています。「受信力」を使うときも、自分の想像に加わった本人の事情が何だったかを見ることが手がかりになります。最近の会話で、話す前の見立てと、聞いた後の理解を一つ並べるところから、次の対話を考えられます。
Eyal, Steffel & Epley(2018)の原典
相手の言葉と、自分の見立てを並べる
たとえば、こんな場面です。「説明資料を直してほしい」と頼まれ、文章を短くしました。しかし相手が困っていたのは、社内で誰が何を担当するかを話す材料がないことでした。
「その資料を、誰と何を考えるときに使いますか」と尋ね、実際に使う場面を見せてもらいます。聞いたことと自分が考えたことを分けると、まだ話していない点を次の問いにできます。
最近の対話に近い場面を、一つ選ぶ
「相手を、どう見ていたか。」は、四つの場面から選んで対話を振り返る資料です。最初から相手に必要なことが分かると思っていたか、予想外の事情に出会ったか。文章をまとめる前に、近い場面を一つ選んで読めます。
聞いたことを、相手の仕事に役立てる
「相手の仕事から、考え始める。」では、提案・指導・引き継ぎの後で、相手が次に進める仕事を考えます。最近渡したものを一つ思い浮かべ、相手が判断するために、さらに何が必要だったかを読みながら考えられます。
相手から得た情報で、理解を更新する
ここで紹介する関わりは、クライアントへの提供を重ねてきた当社の開発を、日々の仕事へつなぐものです。想像した相手像を固定せず、本人の話、共有できる資料、実際の応答に合わせて理解を更新します。本人が話したことと実際の経験を手がかりに、次の仕事と対話を一緒に考えます。

関連する実践・開発

相手の仕事を思い描くところから。「相手の立場から勝手に想像する訓練™」
発表時の会社紹介

リクエスト株式会社 Request Co., Ltd.
URL:https://requestgroup.jp
【事業内容】
芸術と応用行動分析学にもとづいた
人材開発技術 smart creative management®
1. 需要創造型リーダー開発®︎
2. 習慣化プログラム開発®
3. Manage ABA Robot®
4. Nudge Product®
導入企業数は840社以上
30,000人の組織から年商5億円の企業へ開発提供
【研究機関】
ABA(応用行動分析学)オペレーションズ研究センター
スマートクリエイティブマネジメント総合研究所
公共行動研究室
【代表者】
代表取締役 甲畑智康
URL:https://requestgroup.jp/profile
事業戦略を実現する人材の「できることを自発的に増やす」行動変容プログラムを「事業個別の実情」を踏まえ、個別に研究・開発・制作する ABAオペレーションズ研究センター とスマートクリエイティブマネジメント総合研究所 を構え、応用行動分析学( ABA )と芸術( Art )に基づいた人材開発技術 smart creative management® を開発。日本行動分析学会会員
著書:現場を上手にまとめる介護リーダーの8つの技術(中央法規出版)
教える技術 外国人と働く編(かんき出版)等
e-mail: request@requestgroup.jp
お問い合わせフォーム:https://requestgroup.jp/request
2022年1月20日 生放送:https://schoo.jp/class/8616

リクエスト株式会社について(2026年10月時点)
リクエスト株式会社は、980社・33.8万人の働く人のデータを研究・教育開発の基盤に、組織行動科学®の知を仕事で使える形にしています。「成果につながる方法を、本人が使える仕事へ。」を軸に、図解資料と実践室を公開しています。
会社名:リクエスト株式会社
代表者:代表取締役 甲畑 智康(こうばた ともやす)
本社:東京都新宿区新宿3丁目4番8号 京王フレンテ新宿3丁目4F
本件に関するお問い合わせ
資料の内容、自社の仕事や暮らしでの活用、取材についてのお問い合わせをお受けしています。気になっている一場面からご相談ください。
リクエスト株式会社
メール:request@requestgroup.jp
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