国内留学、参加者の中心が大学生から中高生へ——大学生・専門学生65%→18%、中高生は海外渡航回復後も高水準

事業開始から5年、国内留学の参加者551名の所属データを集計。増えたのは中高生と社会人、構成比を落としたのは大学生・専門学生

株式会社Crepity

留学プログラム「U-GAKU(ユーガク)」を運営する株式会社Crepity(本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 生雲勝之)は、2021年の事業開始から2026年8月までの国内留学参加者551名の所属データを集計し、参加者層の5年間の変化をまとめました。集計の結果、2021年に参加者の64.6%を占めていた大学生・専門学生は、直近3年間(2024〜2026年)では17.9%となった一方、中学生・高校生を合わせた中高生は17.1%から49.8%へ拡大し、参加者の最大の層となりました。2024年に56.1%でピークを迎えた後も、2025年46.4%、2026年通年見込み44.5%と、海外渡航環境が回復した後も4割を超える構成比を維持しています。

新型コロナウイルス感染症の影響で海外留学が難しかった2021年以降、日本人学生の海外留学者数は回復し、JASSOの調査では2023年度に89,179人、2024年度には91,054人となっています。その一方で、U-GAKUの国内留学では中高生の参加割合が渡航環境の回復後も高い水準で推移しました。海外留学の代替として一時的に選ばれたというだけではなく、国内で英語環境を経験する選択肢に、中高生から継続的な参加が集まっていることがうかがえます。  

公式ホームページ:https://u-gaku.jp/

〇データハイライト

  • 大学生・専門学生: 64.6%(2021年)→ 17.9%(2024〜2026年)。参加者の3人に2人が大学生だった事業開始時から、5人に1人以下に

  • 中高生: 17.1% → 49.8%(2.9倍)。参加者のほぼ半数を占め、単独でも高校生(31.0%)が最大の層に

  • 中高生の参加は、海外渡航環境の回復後も継続。中高生比率は2022年22.9%→2023年33.0%→2024年56.1%と、海外留学が再び選択肢となった時期にも上昇

  • 社会人: 17.1% → 31.9%(1.9倍)。中高生と社会人の双方が一定の参加割合を占める一方、大学生・専門学生の構成比が縮小

  • 参加開始時の年齢中央値: 20.0歳 → 18.0歳。18歳未満の割合は13.6%から46.9%へ

※「2024〜2026年」の数値には、2026年の年内開催分の見込みを含みます。算出方法は「6. 集計概要」をご覧ください。

参考: U-GAKU(ユーガク)の累計利用者は国内外あわせて1,000名以上(2026年3月時点)、うち国内留学は500名以上(2026年4月時点) 

〇参加者の所属構成比の推移(2021→2026年)

※2021〜2025年は通年の実測値です。2026年のみ通年見込み値で、2026年8月17日時点の実測に、8月18日〜12月31日開催分の見込みを加えたものです。見込みは、8月17日時点の予約状況と過去5年の月別の参加実績に、2026年秋以降に実施する募集施策の計画を織り込んで算出した見通しであり、実績値ではありません。 

※所属は申込時の自己申告。構成比は小数第2位を四捨五入しているため合計が100.0%にならない場合があります。キャンセル・重複・テストデータ、別プログラム「U-GAKU English Camp」の申込、および学校・法人による団体研修は除外しています。 

※本文で比較している「2024〜2026年」の母数は273名です。 

※小学生が各年0〜2%にとどまるのは、小学生向けには別プログラム「U-GAKU English Camp」を用意しており、本集計の対象である国内留学プログラムの参加者がごく少数のためです。 

〇調査結果のポイント

①大学生中心だった国内留学の参加者層が変化

 2021年、国内留学の参加者の64.6%は大学生・専門学生でした。しかし、直近3年間(2024〜2026年)では17.9%まで縮小。一方、中学生・高校生は17.1%から49.8%へと拡大しました。5年間の変化を見ると、国内留学の参加者層は大学生中心から、中高生や社会人を含む幅広い層へと変化しています。

②海外渡航環境が回復した後も、中高生の国内留学需要は堅調

 中高生の構成比は、2021年の17.1%から海外渡航環境が回復する中でも上昇を続け、2024年には56.1%に達しました。この間、文部科学省・JASSOの調査によると日本人学生の海外留学者数は2021年度の10,999人から2023年度には89,179人へと急回復しています。海外留学が再び選択肢となった後でも、U-GAKUにおける中高生の参加割合は2025年46.4%、2026年(通年見込み)44.5%と4割超を維持しています。この結果から、国内留学が単なる「海外渡航制限下の代替案」ではなく、海外留学の環境が回復した後も、中高生から継続的に選ばれる選択肢となっていることがうかがえます。

出典:独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)「日本人学生留学状況調査」

 https://www.jasso.go.jp/statistics/ryugaku_kyotei_jokyo.html

③中高生比率は2024年をピークに落ち着くも、現在も高水準

 中高生の構成比が一方向に増え続けているわけではありません。2021年の17.1%から2024年の56.1%までは各年で上昇しましたが、2025年は46.4%、2026年は通年見込みで44.5%となっています。構造的な変化が起きたのは2021〜2024年で、2025年以降は4割台半ばで落ち着いているとみるのが実態に近いと考えています。なお、年の途中で区切ると数字は上振れします——中高生の参加は夏休み(7〜8月)に集中し、秋から年末にかけては大学生・社会人が中心となるためです。本リリースの2026年を通年見込みで示しているのはこのためで、論拠としては単年の増減ではなく、事業開始年(2021年)と直近3年間(2024〜2026年)の比較を主たるものとしています。

④大学生・専門学生が減る一方、中高生と社会人が参加者層を構成

 5年間で構成比を大きく変えたのは大学生・専門学生だけではありません。社会人も2021年の17.1%から直近3年間では31.9%へ増加しています。一方で、今回の集計は参加者の所属を集計したものであり、それぞれの参加理由や大学生・専門学生の参加減少の要因までは把握していません。そのため、今回のデータから「大学生が海外留学に戻ったため国内留学から離れた」といった因果関係を断定することはできません。ただし、国内留学の利用者が大学生だけではなく、中高生や社会人にも広がっていることは、5年間の参加者データから確認できます。

〇背景——海外留学だけではない「国内で学ぶ」という選択肢 

新型コロナウイルス感染症をきっかけに、海外留学が一時的に難しくなった2021年、U-GAKUの国内留学は大学生を中心にスタートしました。その後、海外への渡航環境が回復する中で、参加者層は変化しました。特に中高生は2021年の17.1%から2024年には56.1%まで構成比を伸ばし、2026年も通年見込みで44.5%を占めています。

この変化について、当社の参加者データだけからその理由を一つに特定することはできません。一方で、海外留学が再び現実的な選択肢となった後も中高生の参加が高い水準で続いていることから、国内で英語環境に身を置くこと自体を留学の選択肢として捉える家庭が一定数存在することがうかがえます。

国内留学は、海外留学の「代わり」だけではなく、海外に行く前の最初のステップや、学校生活と両立しながら短期間で英語環境を経験する方法としても選択できます。

〇今後の取り組み

中高生の参加が一定の水準で続いていることを受け、U-GAKU(ユーガク)では、10代が安心して国内留学に挑戦できる受け入れ体制と情報提供をさらに整えていきます。国内留学は、海外渡航に伴う手続きや移動への不安を抑えながら、実際に英語を使う環境を経験できる選択肢です。特に初めて留学に挑戦する中高生に向けて、保護者への情報提供や参加前後のサポートを充実させ、国内留学を次の海外留学や将来の学びにつながる経験として提供してまいります。同時に、社会人を含む幅広い世代が、それぞれの目的に合わせて英語や異文化に触れられるプログラムづくりを進めていきます。

■ 参考: 当社は、ニセコエリアの留学プログラムを横断的に比較できる情報サイト「ニセコ留学比較ナビ」( https://niseko-study.jp )を運営しています。同サイトはU-GAKU(ユーガク)を運営する株式会社Crepityが運営しており、自社プログラム以外も掲載しています。

〇集計概要 

  • 集計主体: 株式会社Crepity(U-GAKU調べ)

  • 集計対象: U-GAKU(ユーガク)の国内留学プログラム(北海道ニセコ・沖縄北谷)に個人でお申し込みいただいた方。学校・法人による団体研修は含みません

  • 集計期間: 2021年2月〜2026年12月(参加開始日ベース)

  • 有効集計数: 551名(うち2021年82名、2024〜2026年273名)

  • 2026年の数値には見込み値を含みます。2026年は8月17日時点の実測に、8月18日〜12月31日開催分の見込みを加えた通年見込み値です。見込みは、8月17日時点の予約状況と2021〜2025年の月別の参加実績に、2026年秋以降に実施する募集施策の計画を織り込んで算出した見通しであり、実績値ではありません。2021〜2025年はすべて通年の実測値です

  • 除外条件: 別プログラム「U-GAKU English Camp」の申込、および学校・法人による団体研修は除外

  • 集計方法: 申込フォームで自己申告された所属(小学生/中学生/高校生/大学生・専門学生/社会人)を参加開始年ごとに集計

  • 注記: 本リリースに個人が特定される情報は一切含みません

〇「U-GAKU」とは

U-GAKUは、「本当の自分を知り、自分の生きたい人生を。」をミッションに、国内外での留学プログラムやEnglish Campを運営しています。

英語力の向上だけでなく、異なる環境や多様な人との出会いを通じて、参加者が新しい価値観に触れ、自分の可能性を広げるきっかけを提供しています。

〇株式会社Crepity 会社概要

会社名:株式会社Crepity

代表:代表取締役 生雲勝之

会社設立:2020年12月23日

U-GAKU事業の創業:2021年2月1日

事業内容:国内留学/海外留学プログラム「U-GAKU」「U-GAKU English Camp」「Cebu Way English」の運営、事業開発の伴走支援/コンサルティング事業、マーケティング支援事業、プロジェクトマネジメント支援

公式サイト: https://u-gaku.jp

〇本件に関するお問い合わせ先

株式会社Crepity

広報担当宛メールアドレス:info@crepity.jp

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業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F−C
電話番号
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代表者名
生雲勝之
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年12月