“データはあるのに活かせない”悩みを解決──AIが次の一手を教えてくれる経営支援ツール『R-Board』2026年春スタート
シフト管理システム「R-Shift」を提供する会社が開発、数字の分析から改善方法まで全部おまかせできる経営支援ツール
データがあふれる現場で、「結局、何をすればいいのか」がわからない――。
多くの企業が抱えるこの悩みに対し、オーエムネットワーク株式会社は、AIが経営の次の一手を導き出す新サービス「R-Board」を開発しました。これまでのBIシステムが“データを見るだけ”にとどまっていたのに対し、R-Boardは「課題の発見」から「解決の提案」までを自動で実行。経営判断のスピードを10倍に、事務作業を30%削減するという新たな経営支援の形を提示しています。

「データはたくさんあるのに、使いこなせない」日本企業の9割以上が抱える悩み

日本企業の92%が「データ活用で十分な成果を得ていない」と回答している現状があります。売上データ、顧客データ、在庫データなど、企業には膨大な情報が蓄積されているものの、「結局、何をすればいいのか」という具体的なアクションに結びついていないのが実情です。
現場では報告書作りに追われ、経営陣は古いデータを基に判断を下さざるを得ない。この悪循環が、日本企業の競争力低下の一因となっています。
本当に大事な仕事の時間が、データ整理に奪われている
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膨大な作業時間 - 管理職が毎月エクセルでの資料作りに追われている
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タイムラグ - 経営層が見る数字は、いつも数日前のもので判断が遅れがち
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投資の無駄 - せっかく導入した高額なシステムが、多くの企業で十分に活用されていない
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属人化リスク - 「あの人しかわからない」仕事による業務停滞や引き継ぎ困難な状況
これらの課題を解決するため、当社は小売業向けシフト管理システム「R-Shift」で培った1万店舗以上のデータと知見を活かし、全く新しいアプローチの経営支援ツール「R-Board」を開発しました。
R-Boardが実現する「3つのすごいこと」
その①:AIが「問題」だけでなく「解決方法」まで教えてくれる
従来のシステムは「人件費が予算を超えています」という事実を示すだけでした。R-BoardのAIは違います。人件費超過の原因を自動で分析し、「火曜日の14時から16時は売上に対して人員が過剰です。1名減らしても売上への影響は0.5%以内で、月間30万円の人件費削減が可能です」といった具体的な改善提案まで行います。
また、「金曜夜のピーク時間帯に人員を1名シフトすれば、同じ人件費で売上効率が15%向上します」など、コストを抑えながら生産性を最大化する提案も可能です。
この機能により、経営判断にかかる時間を従来の10分の1に短縮。迅速な意思決定が可能になります。
その②:会社全体が「同じ数字」を見て動ける
R-Boardはパソコンでもスマートフォンでも、いつでもどこでも確認可能。店長も社長も同じデータをリアルタイムで共有できます。「今月の売上は?」「在庫状況は?」といった質問に、全員が同じ数字を見ながらすぐに答えられる。これまでのように部署ごとに違う数字を見て混乱することもなく、電話やメールで確認し合う手間も不要。数字という共通言語で、現場と経営層がスムーズにコミュニケーションできるようになります。

その③:バラバラだったシステムが1つにつながる
シフト管理システム「R-Shift」、勤怠管理システム「R-Kintai」、POSシステムなど、これまでバラバラに管理されていたデータが自動で集約されます。
もうエクセルで手作業する必要はありません。データの間違いや重複をAIが自動でチェックし、常に正確な情報を提供します。

なぜ今までのシステムは使われなくなるのか?
これまでのシステムの問題点:
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導入に半年、使いこなすまで1年以上
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専門知識がないと操作できない
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グラフを見るだけで終わってしまう
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本当に効果があるのかわからない
R-Boardの解決策:
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R-Shiftとの連携で最短1ヶ月で使い始められる
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直感的な操作で誰でも使える
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AIが「次に何をすべきか」まで提案
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導入した月から効果が数字で見える
労働生産性を変える一手
R-Boardの導入により、以下の効果が期待されます:
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管理職の事務作業を30%減らす
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経営判断のスピードを10倍に
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データ活用で売上5-10%アップ
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「その人しかわからない」仕事をなくす
これらは単なる業務効率化にとどまらず、企業の競争力向上と働く人々の生活の質向上に直結します。
今後のスケジュール
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2025年9月: プロジェクト開始
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2026年12月: 試作版の完成
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2026年2月: お試し版テスト(パートナー企業10社)
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2026年春: サービス開始
【会社概要】
会社名:オーエムネットワーク株式会社
所在地:新潟県新潟市中央区
代表取締役社長:山岸真也
事業内容:業務システム開発、シフト管理システム「R-Shift」
提供Web:https://www.omnetwork.co.jp/

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