10秒装着で極冷却、「ウェアラブルエアコン」の次世代モデル
2025年春発売に合わせ、本日より早期受注予約開始
当社は、圧倒的な冷却性能を誇る「ウェアラブルエアコン」の次世代モデルを開発し、本日よりECサイト上で予約受注を開始します。販売開始は2025年春を予定しています。
今回発売する「ウェアラブルエアコン」は、2021年より提供している「コモドギア」のコンパクトモデルです。外部温度差最大-20℃の圧倒的な冷却パワーを維持しつつ、手軽で使い勝手の良いネッククーラーとして新しく開発しました。本製品は、従来分離されていた冷却ネック部と水冷式熱交換部を一体化し、チューブレス仕様にしました。その結果、これまで腰に巻いていた熱交換部の装着が不要になり、装着時間を約3分の1の10秒に短縮しました。また、使い心地が大幅に改善されたことで、建設業や物流関係、イベント関係などの移動が必須となる職種の方にも手軽にご利用いただけます。
予約開始:本日(12月5日)より公式オンラインショップにて先行予約開始
2025年3月31日までのお申し込みで限定早割を適用!
申込ページ:https://rental.comodo-gear.com/pages/wearable_aircon_process
メーカー希望価格:60,000円(税抜) ※早割適用で45,000円
販売開始:2025年春
当社のウェアラブルエアコンは 、ペルチェ素子を利用したネッククーラーで、外部温度に対して最大-20℃の冷却能力を発揮し、首に装着することで頸部を冷やします。当社の強みである空調技術やノウハウを応用して、内蔵する熱交換部でペルチェ素子から発生する熱を水に放熱し、40℃を超える過酷な環境でも一貫して優れた冷却性能を発揮するプロ仕様です。2021年の発売以来、鉄鋼業やプラント業など、過酷な猛暑下で働く職場を有する500社以上の国内企業で採用され、数々の猛暑現場で活躍しています※1。
当社は、2024年10月より目指す姿に「Creating a Life Conditioner」を掲げ、未来の子供たちの笑顔や地球環境という“全てのLIFE”を守り続けるために、当社の製品やサービスを通じて快適さを創造することを宣言しました。気候変動により夏の暑さがさらに厳しくなる中、当社では日常で手軽に身に着けられるウェアラブルエアコンの開発を通じて、暑熱環境下で働く方に快適をお届けすることで、社会課題への解決を図ってまいります。
※1 本製品は熱中症を予防するための医療機器ではありません。また防爆非対応です。
ウェアラブルエアコンの特長
1.画期的な一体化デザイン
ネック部と熱交換部を一体化し、チューブレス設計にしたことで、装着時間を30秒から10秒に短縮。
部品点数を削減し、約50%の軽量化に成功。
これらにより作業時の機動性や安全性が向上し、コンパクトで快適な使い心地を実現。
2.抜群の省エネ性
消費電力5~20Wを実現。
省エネでありながら外部温度に対して最大-20℃の冷却機能を発揮。
3.一年中快適な冷暖房機能
暖房機能も搭載しており、寒冷時にも温かさを保持し、安全・安心な職場環境を1年中サポート。
4.安心のMade in Japan
岩手県一関市を拠点とする富士通ゼネラルエレクトロニクス(FGEL)で製造。
同社のものづくり技術や生産ノウハウを活かし、高品質な製品を提供。
開発背景
世界の平均気温は上昇し続け、9月になっても39℃を超える地域が発生するなど、「地球沸騰化時代」に突入しています。その影響で、すでに一部来夏イベントの開催時期の調整や、経済産業省によるエアコンの早期点検の促進などが進められており、夏の厳しい暑さに備えるための対策を早めに行うことが求められています。
当社では、このような背景から、ウェアラブルエアコンの早期予約を開始し、暑熱環境下で働く皆さまをサポートしてまいります。
主な仕様※2
※2 現在開発中であり、製品の仕様は変更になる可能性があります。
※3 連続使用時間、充電時間は使用環境や条件によって変化する可能性があります。
関連リンク
【商標について】
* Cómodo gearは、東京大学 板生清名誉教授が研究開発したウェアコン®技術をベースに、富士通ゼネラルが製品化しました。
*「ウェアコン」はWINヒューマン・レコーダー(株)の登録商標です。
*「Cómodo gear」は株式会社富士通ゼネラルの登録商標です。
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