新しいナイトライフとエンタメのスタイルを福岡に。「010 BUILDING」2022年12月1日(木)オープン。
世界トップレベルのコンテンツがつくり出すカルチャーの融合施設。
株式会社Zero-Ten(本社:福岡県福岡市、代表:榎本二郎)は、食とエンターテイメントを融合したカルチャー発信の複合施設「010 BUILDING」(ゼロイチゼロ ビルディング)を福岡市博多区に2022年12月に開業します。地上3階建てのビルには、食事を楽しみながら日本初上陸、NYで最もクールなナイトスポットと言われる「THE BOX」のショーの世界に浸るイマーシブシアターの他、有名シェフやバーテンダーが手掛けるレストランとバーがオープン。世界トップレベルのアート、エンターテイメント、フード、カクテルの融合を通じて、国内未知の新しい体験を提供し、福岡の街に新たなカルチャーを創り出すことを目指します。街の賑わいを取り戻すだけでなく、グローバルスタンダードの新たなカルチャーと経済活動が生まれる拠点となります。
- 施設コンセプト
福岡を文化的な都市にアップデートさせるために
010 BUILDINGは博多と天神、福岡都市圏の中心を構成する2つのエリアの中間に位置し、年間1,600万人(※1)を集客する大型商業施設に隣接しています。2023年3月27日(予定)には徒歩圏内に福岡市営地下鉄の櫛田神社前駅が開通予定と今後さらに発展が見込めるエリアで開業いたします。 本事業は、都心部の那珂川で川に向かって開かれたまちづくりを進める福岡市のプロジェクト「リバーフロントNEXT」(※2)の考え方を踏まえ、川沿いでの賑わいの創出や都心部の回遊性向上に貢献できるものと考えています。
※1 キャナルシティ博多のコロナ前の年間利用客数(福岡地所調べ)※2リバーフロントNEXT」都心部の回遊性向上を図るため、那珂川沿いの須崎公園から清流公園までのエリアにおいて、これまでの川に背を向けていたまちの造りを、川に向かって開かれたまちに誘導していく福岡市の取組み
- イマーシブシアター「THEATER 010(シアター ゼロイチゼロ)」
2FのTHEATER 010は、従来の演劇鑑賞スタイルではない「イマーシブシアター(Immersive Theater)」と呼ばれる話題の体験型エンターテイメントです。食事をしながら、「THE BOX」がディレクションする世界トップレベルのショーを観ることができます。「THE BOX」とはのNY、LondonでHotなクラブを手がけているOTBA*のプロダクションチームです。彼らがプロデュースするショーは日本初上陸、アジアでも唯⼀の施設です。新たなナイトスポットとエンターテイメントのスタイルを福岡からお届けします。
*https://www.otbamusements.com/
<イマーシブシアターについて>
2000年代にロンドンから始まり、以降ニューヨークを中心に注目を集めている体験型演劇作品の総称。「観客が客席に座り、ステージ上の演者を鑑賞する」伝統的な演劇スタイルを、「観客が自ら行動し、演者と同じ空間に同居しながら物語の一部として作品に参加する」形式へと転換し、綿密な空間設計や五感を刺激する演出を通じて、観客を物語の世界に深く没入させることを特徴とします。
<初回演目について>
開業時の演目は「PHEROS(フェロス)」。福岡が国際的な都市であることにインスパイアされた演目です。「PHEROS(フェロス)」とは古代エジプト時代に存在したアレクサンドリア大灯台、エロス、フェロモンを合わせた造語。福岡に光をもたらす神秘的でかつ情緒的、刺激的な施設になってほしいという願いを込めています。
「THEATER 010」は、NYの「THE BOX」と同様にシアター内はSNS禁止となります(入店時にお客様のスマホ等のカメラにテープを貼らせていただく予定です)。実際に訪れないと分からない素晴らしい体験の詳細は公式サイトでも非公開なことが多いです。すべてを知るには現地で、その目で、ご体験ください。
- 施設概要
リバーサイドの新たなランドマークに。
<設計デザイン>
本ビルは、NASA火星住居プロジェクトやNY市9.11メモリアルなど数々のコンペティションで入賞し、世界で活躍する建築ユニットCLOUDS AO(クラウズ・アオ)がデザインアーキテクトを担当しました。福岡に突如発生した螺旋のエネルギー体をイメージした印象的な外観に加え、エントランスのスカーレットレッドが大人の夜を演出します。建物内は外観とのギャップに魅了され、先進的なデザインとオー センティックなデザインの融合を体感していただけます。また、設計監理と2F・3Fイマーシブシアター(THEATER 010)の内装は福岡のチームが担当。銘建工業本社事務所で日本建築学会作品選奨を受賞、その他九州でさまざまな建築に携わるNKS2 、隈研吾氏のもとでエースホテル京都や御園座など最先端の商業・文化施設を手がけた中原拓海氏がタッグを組みました。
【デザインアーキテクト】 Clouds Architecture Office / New York
設計・デザイン・リサーチ分野の知見を統合する創造性に焦点をあてた活動を目的に2010年ニューヨークにて設立される(メンバー 曽野正之・祐子、オスタップ・ルダケヴィッチ)。理念と知覚体験をベースとした設計手法と徹底したプロセス重視のアプローチにより住宅、公共施設、パブリックアートから宇宙建築に至る幅広い設計に携わる。プロジェクトはアメリカ建築家協会、ニューヨーク市、アメリカ航空宇宙局(NASA)などにより受賞。
【エグゼクティブアーキテクト/シアターデザイン】 NKS2 Architects/福岡
銘建工業本社事務所で日本建築学会作品選奨を受賞。その他九州でさまざまな建築に携わる
福岡を拠点とする一級建築士事務所。“しなやかな構造”をテーマに、特徴ある個人住宅をはじめオフィス、クリニック、公共の庁舎や学校、保育園、客船ターミナルなど、公共から民間まで大小様々な建築を手掛ける。
【エグゼクティブアーキテクト/シアターデザイン】 中原 拓海/福岡
建築家。1987年福岡県生まれ。2013年九州大学大学院終了後、隈研吾建築都市設計事務所に入社し、新風館(エースホテル京都を中心とした複合商業施設)や御園座(名古屋の歴史ある劇場)など大規模商業施設を中心に様々なプロジェクトを担当。2020年に中原拓海建築設計事務所を設立。2022年8月に福岡市天神に開通した因幡町通り地下通路(yHa architects)の内装設計も担当。
施設名称:010 BUILDING (ゼロイチゼロ ビルディング)
所在地:〒812-0018 福岡県福岡市博多区住吉1丁目4-17
交通:JR博多駅より徒歩約10分、車で約5分
構造・規模:鉄骨造・地上3階
面積:敷地面積 約974.18㎡、延べ床面積 約1,238.18㎡
- スタッフ衣装
福岡発のアパレルブランド「ミノトール インスト」がスタッフ衣装を担当
イタリアやフランスの見本市やコレクションにも進出する福岡発のアパレルブランド「ミノトール インスト」がスタッフ衣装をデザイン。さまざまなテキスタイルや加工技術を駆使し、心地よい風合いと高い機能性を両立させたモノづくりが魅力のブランドらしい機能的でシンプルな衣装でサービスを提供します。
ミノトール インスト公式サイト https://minotaur.co.jp/
- ティザーサイト公開
「010 BUILDING」すべての店舗の予約は、ウェブサイトで完結します。THEATER 010の演目情報やトピックスなどの最新情報も公式サイトのみで紹介します。
※予約開始は11月以降予定しております。別途お知らせいたします。
<公式サイト> http://www.010bld.com
- 運営会社情報
アートやカルチャーで福岡をもっと面白い街に。
- 本リリースに関する素材ダウンロード先
https://onl.sc/cxSnBWC
★11月に内覧会やオープン情報詳細の発信を予定しています。
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