【クラウド技術やローコード/ノーコード開発ツールの普及・発展に対する意識調査】情報システム部門の64.9%が、クラウド技術やローコード/ノーコード開発ツールの普及・発展を実感
今後ローコード/ノーコード開発ツールが「システム開発コストの削減」や「開発スピードの向上」を目的に主流化と予測する声多数
ローコード開発基盤「OutSystems」の販売および受託開発・導入支援を行う株式会社BlueMeme(本社:東京都千代田区、代表取締役:松岡 真功、以下BlueMeme)は、ソフトウェア・情報サービス業界で情報システム部門に属する技術者111名を対象に、クラウド技術やローコード/ノーコード開発ツールの普及・発展に対する意識調査を実施いたしましたので、発表いたします。
■調査概要
調査概要:クラウド技術やローコード/ノーコードツールの普及・発展に対する意識調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年3月31日(水)〜同年4月1日(木)
有効回答:ソフトウェア・情報サービス業界で情報システム部門に属する111名
■64.9%の人がクラウド技術やローコード/ノーコードツールの普及・発展を実感
「Q1.あなたは、情報システム部門で働く中で、クラウド技術やローコード/ノーコードツールの普及・発展を実感しますか。」(n=111)と質問したところ、「非常に感じる」が20.8%、「少し感じる」が44.1%という回答となりました。
・少し感じる:44.1%
・あまり感じない:21.6%
・全く感じない:8.1%
・わからない:5.4%
■従来型のSIerの仕事について:73.5%の人が「変化・減少していくと思う」と回答
Q1で「非常に感じる」「少し感じる」と回答した方に、「Q2.あなたは、クラウド技術やローコード/ノーコードツールの普及・発展によって、従来型のSIerの仕事は変化・減少していくと思いますか。」(n=72)と質問したところ、「非常に思う」が23.5%、「少し思う」が50.0%という回答となりました。
・少し思う:50.0%
・あまり思わない:15.3%
・全く思わない:5.6%
・わからない:5.6%
■「簡単なものなら自社で開発が可能になるから」や「システム構築に関わる労働力削減が起こるから」などの回答
Q2で「非常に思う」「少し思う」と回答した方に、「Q3.クラウド技術やローコード/ノーコードツールの普及・発展によって、従来型のSIerの仕事は変化・減少していくと思う理由を、自由に教えてください。」(n=53)と質問したところ、「簡単なものなら自社で開発が可能になるから」や「システム構築に関わる労働力削減が起こるから」など30件の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・25歳:ノーコード/ローコードの普及によりシステム構築にかかる時間や人員が少なくなるため、楽になる分仕事は減少するのではないかと思う。
・48歳:今まで人手に頼っていたことも自動化されたりすることがあるので。
・52歳:プログラミング教育の必修にともない小規模のシステムは自主開発が進むことが予想されるため。
・46歳:要件さえ決めれば誰でもコーディングできるから。
・54歳:手間が減る分、他のタスクに工数を振り向けるので、今までと違ったタスクを担当するかもしれない。
・51歳:機械がある程度の複雑な処理まで代行してくれるのでマンパワーはそれほど必要なくなる。
・54歳:業界横断の標準化の浸透が進むので。
・49歳:開発の敷居が下がれば徐々に内製に移行すると思うため。
■ローコード/ノーコードツールはどこの業界で広がる?「業界は関係ない」が39.6%で最多の回答に
「Q4.あなたは、今後どのような業界でクラウド技術やローコード/ノーコードツールが積極的に使われていくと思いますか。(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「業界は関係ない」が39.6%、「ソフトウェア/情報通信業」が37.8%、「サービス業」が17.1%という回答となりました。
・ソフトウェア/情報通信業:37.8%
・サービス業:17.1%
・メーカー/製造業:16.2%
・小売/卸売業:11.7%
・官公庁/公共団体:11.7%
・金融業:10.8%
・マスコミ/広告業:9.9%
・その他:3.6%
・特にない/わからない:14.4%
■ローコード/ノーコードツールはどのような目的で使われる?「システム開発コストの削減」が57.7%で最多の回答に
「Q5.あなたは、今後どのような目的や用途で、クラウド技術やローコード/ノーコードツールが積極的に使われていくと思いますか(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「システム開発コストの削減」が57.7%、「開発スピードの向上」が55.0%、「業務プロセスの自動化」が51.4%という回答となりました。
・開発スピードの向上:55.0%
・業務プロセスの自動化:51.4%
・内製化の実現:27.9%
・モバイルアプリの開発:25.2%
・事業部門主体のシステム開発の実現:24.3%
・わからない:10.8%
・その他:9.9%
■「ローコード/ノーコードが当たり前になってくる」や「設計部分と製造部分の明確な切り分けが発生する」などの声
「Q6.あなたは、クラウド技術やローコード/ノーコードツールと、SIerによるシステム開発の仕事は、今後どのような棲み分けや関係になっていくと思いますか。(任意回答)」(n=111)と質問したところ、「ローコード/ノーコードが当たり前になってくる」や「設計部分と製造部分の明確な切り分けが発生する」など62件の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・25歳:ローコード/ノーコードによる開発が当たり前になっていく。
・46歳:SIerは淘汰され、コンサルティングや提案力のあるベンダが残る。
・43歳:ロジックの優れた組織が出てくると思う。
・53歳:設計部分と製造部分の明確な切り分けが発生する。
・24歳:SEの発言権が上がると思う。
・41歳:定型で不変的な部分はローコード/ノーコード、会社独自の部分はSIer。
・41歳:ルーチンワークの定型化。
・44歳:ツールの使用方法をユーザー企業にレクチャーするサービスが出てくる。
・46歳:ローコード/ノーコードはお客様相手や頻繁な変更を対応する用途に。サーバなどの内側の構築をSIerに。
■まとめ
今回の調査では、ソフトウェア・情報サービス業界で情報システム部門に属する技術者を対象に、クラウド技術やローコード/ノーコード開発ツールの普及・発展に対する意識調査を実施しました。
結果として、64.9%と半数以上の技術者がクラウド技術やローコード/ノーコード開発ツールの普及・発展を実感していると回答しました。また、従来型のSIerの仕事については73.5%の技術者が「変化・減少していくと思う」と回答しており、その理由としては、「簡単なものなら自社で開発可能になるから」や「システム構築に関わる労働力削減が起こるから」などの声が上がりました。
また、ローコード/ノーコード開発ツールはどのような業界で広がりをみせると考えられるかの質問には「業界は関係ない」が39.6%で最多の回答となりました。ローコード/ノーコード開発ツールの使用用途については、「システム開発コストの削減」が57.7%で最多で、次いで「開発スピードの向上」(55.0%)、「業務プロセスの自動化」(51.4%)などの意見が多く見受けられました。また「ローコード/ノーコードが当たり前になってくる」や「設計部分と製造部分の明確な切り分けが発生する」などの声も上がっており、ローコード/ノーコード開発ツールが業界に囚われず開発の上でニューノーマルになると考えられます。
【株式会社BlueMeme(ブルーミーム)について】
名称 :株式会社BlueMeme
代表者 :代表取締役社長 松岡 真功
所在地 :東京都千代田区神田錦町3-20
設立:2006年12月
資本金 :4億337万円(資本準備金を含む)
URL :http://www.bluememe.jp/
BlueMemeは、2012年にローコード開発基盤「OutSystems」を日本で初めて導入し、日本のローコード開発市場を第一線でけん引して参りました。現在BlueMemeは、ローコード技術とアジャイル手法を組み合わせ、独自のプロジェクト管理手法「AGILE-DX」で管理を行うユニークな受託開発サービスを提供しております。また、その知見と技術を活用したサービス「次世代エンジニアの教育」「ローコード技術活用のための技術コンサルティング」「ローコード・アジャイルチームの構築支援」をご提供することで、お客様のビジネスアジリティの向上を可能とするデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援しております。スマートフォンの普及から始まり、AI、IoT、AR、VR、キャッシュレスなど、デジタルテクノロジーの著しい変化に伴い、様々な変化に柔軟に対応可能なローコード技術+アジャイル手法のアプローチは必要不可欠となりつつあります。BlueMemeはローコード技術+アジャイル手法に特化したサービスを展開することで、お客様のDXの推進ならびに日本企業のグローバルな企業競争力の向上に寄与致します。
調査概要:クラウド技術やローコード/ノーコードツールの普及・発展に対する意識調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年3月31日(水)〜同年4月1日(木)
有効回答:ソフトウェア・情報サービス業界で情報システム部門に属する111名
■64.9%の人がクラウド技術やローコード/ノーコードツールの普及・発展を実感
「Q1.あなたは、情報システム部門で働く中で、クラウド技術やローコード/ノーコードツールの普及・発展を実感しますか。」(n=111)と質問したところ、「非常に感じる」が20.8%、「少し感じる」が44.1%という回答となりました。
・非常に感じる:20.8%
・少し感じる:44.1%
・あまり感じない:21.6%
・全く感じない:8.1%
・わからない:5.4%
■従来型のSIerの仕事について:73.5%の人が「変化・減少していくと思う」と回答
Q1で「非常に感じる」「少し感じる」と回答した方に、「Q2.あなたは、クラウド技術やローコード/ノーコードツールの普及・発展によって、従来型のSIerの仕事は変化・減少していくと思いますか。」(n=72)と質問したところ、「非常に思う」が23.5%、「少し思う」が50.0%という回答となりました。
・非常に思う:23.5%
・少し思う:50.0%
・あまり思わない:15.3%
・全く思わない:5.6%
・わからない:5.6%
■「簡単なものなら自社で開発が可能になるから」や「システム構築に関わる労働力削減が起こるから」などの回答
Q2で「非常に思う」「少し思う」と回答した方に、「Q3.クラウド技術やローコード/ノーコードツールの普及・発展によって、従来型のSIerの仕事は変化・減少していくと思う理由を、自由に教えてください。」(n=53)と質問したところ、「簡単なものなら自社で開発が可能になるから」や「システム構築に関わる労働力削減が起こるから」など30件の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・25歳:ノーコード/ローコードの普及によりシステム構築にかかる時間や人員が少なくなるため、楽になる分仕事は減少するのではないかと思う。
・48歳:今まで人手に頼っていたことも自動化されたりすることがあるので。
・52歳:プログラミング教育の必修にともない小規模のシステムは自主開発が進むことが予想されるため。
・46歳:要件さえ決めれば誰でもコーディングできるから。
・54歳:手間が減る分、他のタスクに工数を振り向けるので、今までと違ったタスクを担当するかもしれない。
・51歳:機械がある程度の複雑な処理まで代行してくれるのでマンパワーはそれほど必要なくなる。
・54歳:業界横断の標準化の浸透が進むので。
・49歳:開発の敷居が下がれば徐々に内製に移行すると思うため。
■ローコード/ノーコードツールはどこの業界で広がる?「業界は関係ない」が39.6%で最多の回答に
「Q4.あなたは、今後どのような業界でクラウド技術やローコード/ノーコードツールが積極的に使われていくと思いますか。(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「業界は関係ない」が39.6%、「ソフトウェア/情報通信業」が37.8%、「サービス業」が17.1%という回答となりました。
・業界は関係ない:39.6%
・ソフトウェア/情報通信業:37.8%
・サービス業:17.1%
・メーカー/製造業:16.2%
・小売/卸売業:11.7%
・官公庁/公共団体:11.7%
・金融業:10.8%
・マスコミ/広告業:9.9%
・その他:3.6%
・特にない/わからない:14.4%
■ローコード/ノーコードツールはどのような目的で使われる?「システム開発コストの削減」が57.7%で最多の回答に
「Q5.あなたは、今後どのような目的や用途で、クラウド技術やローコード/ノーコードツールが積極的に使われていくと思いますか(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「システム開発コストの削減」が57.7%、「開発スピードの向上」が55.0%、「業務プロセスの自動化」が51.4%という回答となりました。
・システム開発コストの削減:57.7%
・開発スピードの向上:55.0%
・業務プロセスの自動化:51.4%
・内製化の実現:27.9%
・モバイルアプリの開発:25.2%
・事業部門主体のシステム開発の実現:24.3%
・わからない:10.8%
・その他:9.9%
■「ローコード/ノーコードが当たり前になってくる」や「設計部分と製造部分の明確な切り分けが発生する」などの声
「Q6.あなたは、クラウド技術やローコード/ノーコードツールと、SIerによるシステム開発の仕事は、今後どのような棲み分けや関係になっていくと思いますか。(任意回答)」(n=111)と質問したところ、「ローコード/ノーコードが当たり前になってくる」や「設計部分と製造部分の明確な切り分けが発生する」など62件の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・25歳:ローコード/ノーコードによる開発が当たり前になっていく。
・46歳:SIerは淘汰され、コンサルティングや提案力のあるベンダが残る。
・43歳:ロジックの優れた組織が出てくると思う。
・53歳:設計部分と製造部分の明確な切り分けが発生する。
・24歳:SEの発言権が上がると思う。
・41歳:定型で不変的な部分はローコード/ノーコード、会社独自の部分はSIer。
・41歳:ルーチンワークの定型化。
・44歳:ツールの使用方法をユーザー企業にレクチャーするサービスが出てくる。
・46歳:ローコード/ノーコードはお客様相手や頻繁な変更を対応する用途に。サーバなどの内側の構築をSIerに。
■まとめ
今回の調査では、ソフトウェア・情報サービス業界で情報システム部門に属する技術者を対象に、クラウド技術やローコード/ノーコード開発ツールの普及・発展に対する意識調査を実施しました。
結果として、64.9%と半数以上の技術者がクラウド技術やローコード/ノーコード開発ツールの普及・発展を実感していると回答しました。また、従来型のSIerの仕事については73.5%の技術者が「変化・減少していくと思う」と回答しており、その理由としては、「簡単なものなら自社で開発可能になるから」や「システム構築に関わる労働力削減が起こるから」などの声が上がりました。
また、ローコード/ノーコード開発ツールはどのような業界で広がりをみせると考えられるかの質問には「業界は関係ない」が39.6%で最多の回答となりました。ローコード/ノーコード開発ツールの使用用途については、「システム開発コストの削減」が57.7%で最多で、次いで「開発スピードの向上」(55.0%)、「業務プロセスの自動化」(51.4%)などの意見が多く見受けられました。また「ローコード/ノーコードが当たり前になってくる」や「設計部分と製造部分の明確な切り分けが発生する」などの声も上がっており、ローコード/ノーコード開発ツールが業界に囚われず開発の上でニューノーマルになると考えられます。
【株式会社BlueMeme(ブルーミーム)について】
名称 :株式会社BlueMeme
代表者 :代表取締役社長 松岡 真功
所在地 :東京都千代田区神田錦町3-20
設立:2006年12月
資本金 :4億337万円(資本準備金を含む)
URL :http://www.bluememe.jp/
BlueMemeは、2012年にローコード開発基盤「OutSystems」を日本で初めて導入し、日本のローコード開発市場を第一線でけん引して参りました。現在BlueMemeは、ローコード技術とアジャイル手法を組み合わせ、独自のプロジェクト管理手法「AGILE-DX」で管理を行うユニークな受託開発サービスを提供しております。また、その知見と技術を活用したサービス「次世代エンジニアの教育」「ローコード技術活用のための技術コンサルティング」「ローコード・アジャイルチームの構築支援」をご提供することで、お客様のビジネスアジリティの向上を可能とするデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援しております。スマートフォンの普及から始まり、AI、IoT、AR、VR、キャッシュレスなど、デジタルテクノロジーの著しい変化に伴い、様々な変化に柔軟に対応可能なローコード技術+アジャイル手法のアプローチは必要不可欠となりつつあります。BlueMemeはローコード技術+アジャイル手法に特化したサービスを展開することで、お客様のDXの推進ならびに日本企業のグローバルな企業競争力の向上に寄与致します。
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