東芝エネルギーシステムズ、トルコの「ICCIエネルギー賞」の再エネ・地熱部門にて最も効率的な主要機器賞を受賞

当社が蒸気タービン・発電機を納入し2015年に運転を開始したアラシェヒル地熱発電所(出力40MW)が、トルコのエネルギー分野における優れた貢献がたたえられる「ICCIエネルギー賞」の再生可能エネルギー・地熱部門において表彰対象となりました。

左:東芝トルコ社 社長 三国 敦氏 右:プレゼンターであるトルコ大国民議会産業・貿易・エネルギー・天然資源・情報・技術委員会の委員長 Mustafa Elitas(ムスタファ・エリタシュ)氏左:東芝トルコ社 社長 三国 敦氏 右:プレゼンターであるトルコ大国民議会産業・貿易・エネルギー・天然資源・情報・技術委員会の委員長 Mustafa Elitas(ムスタファ・エリタシュ)氏

当社が蒸気タービン・発電機を納入し2015年に運転を開始したアラシェヒル地熱発電所(出力40MW)が、トルコのエネルギー分野における優れた貢献がたたえられる「ICCIエネルギー賞」の再生可能エネルギー・地熱部門において表彰対象となり、オーナーであるトルコの大手電力事業者ゾルルエナジー社(以下、「ゾルル社」)と共に、主要機器を供給した当社も今年から新たに新設された最も効率的な主要機器賞を受賞しました。イスタンブールのWOWコンベンションセンターにおいて5月28日に授与式が行われました。

ICCIエネルギー賞は、1994年から毎年開催されているトルコ最大のエネルギー関連展示会ICCIが、トルコ国内のエネルギー分野におけるプロジェクトの促進を目的に、「再生可能エネルギー」や「火力発電」の分野において最も高効率なプロジェクトを表彰するもので、2011年から続いています。今年から主要機器のサプライヤーを表彰する賞も新設され、再エネ部門は、地熱、風力、水力、バイオマス&廃棄物の4プロジェクト、9社が受賞しました。

トルコでは、経済成長や人口増加を背景に電力需要の増加が見込まれており、2027年までに電力消費量は458TWh注1と2017年の1.5倍超となる見通し注2であり、今後も自国資源を活用した再生可能エネルギーへの期待が高まっています。当社は、トルコにおいて、地熱ではアシェラヒル地熱発電所のほか、ゾルル社向けにクズレデレ第3地熱発電所1号機および2号機向けに地熱発電設備を、また、水力でも当社グループとして6つの発電所向けに水力発電機器を納入しています。
 
当社は、今後も、50年以上にわたり培ってきた地熱発電設備向け特有の高い技術や国内外における豊富な実績を基に、地熱を含めた再生可能エネルギーのさらなる普及に貢献していきます。

注1 1TWhは1,000,000MWh
注2 出典:Energy Transition in Turkey, World Energy Council Turkey, 15 Nov. 2018

※東芝エネルギーシステムズの詳細はこちらをご覧ください。
    https://www.toshiba-energy.com/
※東芝エネルギーシステムズの再生可能エネルギー事業の詳細はこちらをご覧ください。
  https://www.toshiba-energy.com/renewable-energy/index_j.htm

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会社概要

URL
https://www.global.toshiba/jp/company/energy.html
業種
製造業
本社所在地
川崎市幸区堀川町72-34
電話番号
044-576-4707
代表者名
四柳 端
上場
未上場
資本金
226億円
設立
2017年10月