ミレニアル世代女性の85.1%が「きものを着たい」と思った経験あり。一方、きものへのハードル第2位は「きものに合うヘアメイク」、第1位は…?
〜日本文化を表すきもの、着用までのハードルは?〜
株式会社一蔵(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:河端義彦)は、当社のきもの着方教室「いち瑠」(https://ichiru.net/)にて、きものを持っていないミレニアル世代(1980年〜1995年生まれ)の女性108名に対し、「きもの着用」に関する意識調査を実施いたしました。
- 調査サマリー
■調査概要
調査概要:「きもの着用」に関する意識調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年3月22日〜同年3月24日
有効回答:きものを持っていないミレニアル世代(1980年〜1995年生まれ)の女性108名
- きものを持っていない女性の85.1%が、今まで「きものを着たい」と回答、約5人に1人は「10回以上」思った経験ありと回答
- 「きものを着たい」と思う時、「式・お祝い事に参加する時」が75.0%、「観光する時」が54.3%
- 他にも「普段着としての和服が着たい」や「京都のお寺とかをきものを夫婦で着て巡りたい」など、きものを着たい場面多数
<自由回答・一部抜粋>
・28歳:普段着としての和服が着たい。
・27歳:京都のお寺とかをきものを夫婦で着て巡りたい。
・30歳:過去の画像を懐かしんでいる時にきものを着ている自分を見て着たいと思うことがあった。
・29歳:日本らしい観光地にいったとき。街歩きなどをしたい。なかなかむずかしいが季節の行事の時にきてみたい。
・28歳:デート。
・31歳:きっちり見せたい時はきものをきたい。
・27歳:浅草や京都など趣のある街で着たい。
・30歳:歌舞伎を鑑賞する時。
- 91.6%が「機会があればきものを着たい」と回答
- 一方で、86.9%が「自分で着付けができないことがハードルになっている」と回答
- まとめ
まず、きものを持っていない女性の85.1%が、今まで「きものを着たい」と思った経験をお持ちで、そのうち約5人に1人は「10回以上」思った経験があると回答しました。また、「きものを着たい」と思う時を伺ったところ、「式・お祝い事に参加する時」が75.0%、「観光する時」が54.3%の結果となり、他にも「普段着としての和服が着たい」ときものを普段から着こなすことへの憧れや「京都のお寺とかをきものを夫婦で着て巡りたい」など身近な人ときものの着用を楽しみたい気持ちが垣間見える回答が挙がりました。
また、きものを持っていない女性の91.6%が、「機会があればきものを着たい」と回答している一方で、86.9%が「自分で着付けができない」ことがハードルになっていることが明らかになりました。
今回の調査では、ミレニアル世代の女性のほとんどが、いつかどこかできものを着たいと考えているものの、自分一人ではきものを着られないことが大きなハードルになっていて、きものを着る機会を持てていないことが判明しました。ウィズコロナの考え方が浸透してきた中で、感染対策をして国内旅行や観光を楽しむ人も多く、観光地で風情をより楽しむためにきものを着たいと考えている女性も多いでしょう。旅行ではなくとも、深緑のこれからの季節に、きものを着ておでかけを楽しんでいる女性を見た時には、「日常のふとした瞬間にきものを着こなせる女性」への憧れが強くなるのではないでしょうか。日本人の文化でもあるきものを、自分で着付けができる女性が増えることで、日本の四季がより鮮やかに彩られるのではないでしょうか。
- きもの着方教室 いち瑠
いち瑠の着方教室では、基本的な着る技術・着せ方が学べるだけではなく、きものに触れることで出てくる「きもの文化」への興味や、「着る機会がない、お手入れの方法がわからない」といったお悩みに対しても様々な講座を開催し、皆さまの“きものライフ”がより楽しくなるようなサポートを行っています。
■お申し込み・お問い合わせ
TEL:0120-829-016 WEB:https://ichiru.net/
- 株式会社一蔵
https://www.ichikura.jp
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