【大山式】フィギュア看板ストーリー!「#奇跡の一枚」は、こうして生まれた!〜フィギュアスケート GPシリーズ第2戦カナダ大会レポート〜
フィギュアスケート看板で、例年賛否両論のイースマイル。社員Mさんの現地報告とは!
大山式は、膝や腰の痛みの軽減や、プロポーションの改善など姿勢にまつわるさまざまなニーズに答えた、⾜裏からアプローチできる姿勢補正具。「美しいは、つくれる」というコピーでフィギュアのスポンサーシップを行っている。
実際の写真をもとにしたイラスト(イメージ)
27日、開催地でのケロウナで「#奇跡の一枚」とハッシュタグされたツイート写真がまたたく間にTwitterで拡散された。日本だけでなく、中国、カナダを巻き込んで、そのショットが話題を呼び、概算でも1万近いリツートとなった。偶然にもフィギュア看板とのコラボレーションと「羽生結弦選手の弓矢写真」に、同社は喜びにわいた。
一番驚いたのは、その会場に出張していた同社社員のMさん。私物のスマホの前で、その奇跡の一枚を呆然と眺めていた。
Mさんは半年ほど前、社員として入社。
今回の同会場でのブースの企画設営など、もともとフィギュア看板に関わっていた商品企画部の一人として初めて関わった。
Mさんの所属する商品企画部は5人のメンバーで運営されている。新商品のラッシュという多忙のなかで、Mさんは現地での広報活動も兼ねて、今回視察も行った。
子どもの頃から大好きだったフィギュア
ブリティッシュコロンビア州の内陸部にある第三の都市、ケローナで行われたカナダ大会
Mさんは、幼少の頃からウインタースポーツ好き。二年ほどフィギュアスクールに通ったこともある。
「根っからの追っかけ体質、笑。ソチ落ち、ぴょん落ち、ニース落ちという言葉があるように、私はニース落ちで羽生選手の大ファンになりました」。
「ソチ落ち、ぴょん落ち、ニース落ち」とは、フィギュアファンならご存知の2012年のニースでの世界フィギュアスケート選手権、2014年のソチオリンピック、2018年平昌オリンピックのことを表す単語。まるで、恋に落ちるように羽生選手の華麗な演技や人柄に、羽生ファンは増え続けた。
Mさんは、同社に転職前の数年間は、「仕事以外は、フィギュアが中心の生活だった」と笑う。
平昌、ミラノ、モントリオール、ヘルシンキ、モスクワ、バンクーバーの世界各地、日本の大会もほとんど網羅した。筋金入りだ。
「落ち着いて、転職しようと思ったときに、商品企画の仕事として、偶然に面接したところがイースマイルで、大山式の会社だと聞いて、少し嬉しかったです」。
ピンクの看板は否か!?
昨年の女性向けの大山式看板
Mさんは「入社してから、社員のみなさんがフィギュア看板についていろいろ考えているんだな、と感じました。大山式をどうPRすれば商品の良さが伝わるか試行錯誤していました」と語る。
大山式は、全⾝を⽀えている⾜裏からアプローチできる姿勢補正具として⼤阪⼤学名誉教授・⼤⼭良徳先⽣監修のもと、研究を重ね開発された⾜指パッド。ひと目見て、使用方法や効果が理解できる商品ではないことに、社内でも広告の出し方はさまざまな議論が行われ、検討課題となっていた。
昨年のピンクの看板で、Twitterを中心に非難を浴びた大山式。色や足のアップがフィギュアにふさわしくない、という声が圧倒的だった。その顛末は、女性向けに企画した担当者が自ら取材を受ける形となった。
- https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000037812.html「大山式」って何!?「その看板はフィギュアにそぐわない!」と言われても、PRする理由。【担当者が語る「大山式」面白看板のヒミツ!?】
同社は、フィギュアファンの声を重く受け止め、今年のスポンサーシップにあたって、7月からTwitter施策などを行った。
しかし、応募がほとんどなかったこともあり、広報チームも手詰まりとなった。
- https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000037812.html【大山式】反省プロジェクト始動!みんなでフィギュアスケート看板をつくろう。Twitterで考案メンバー大募集!?
そのため、再度フィギュア看板を社内で討議。最後の3案が残り、社内会議で決議をした。
また、同時にフィギュアファンに喜んでもらえるのではないかと、新しいキャンペーンも組んだ。
Mさんは「企画が進行している間、フィギュアファンの声を少しでも多く集めたい、という思いがあったように思う。でもあまり反応がなくて」と語る。
第一弾!観戦チケットを4名(ペア2組)にプレゼント!という企画
新キャンペーンは、大山式シリーズの対象セット商品を一セット購入ごとに一口ずつキャンペーンに応募するという形。
同チケットは、スーパーファンバッグ付きP2カテゴリーとなり、10月25日〜27日はもちろん24日の公式練習も入場できるものとなった。
- https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000037812.html【大山式】「美しい思い出は、つくれる」キャンペーン!フィギュアスケート GPシリーズ第2戦カナダ大会の観戦チケットを対象セット商品お買い上げで、抽選でプレゼント。
社員のMさんは「社員応募不可ですし、なかなか取れないチケット。その時は行けると思っていなかった」と語る。
そして「もし行けるとしたら、大山式を現地で知ってもらうチャンスだ」と思い、企画書を提出。なぜなら、大山式は「試してもらうことで、一番効果がわかるから」だ。
前述したとおり、⼤⼭式は、姿勢補正具。姿勢を悪くすると言われている「浮き指」を解消することで、「膝や腰の痛みが軽減する」「姿勢が良くなる」など、さまざまな年代がもつ悩みを解消する。
また、浮き指改善することで、重心の正しいバランスに導いていくため、装着したそれぞれのひとが個々に感じるメリットが長期使用することで体感できる。
Mさんは、商品企画部として、デザインなど「さよなら ダニー」の看板も知ってはいたが、その時はその看板が新たな火種になるとは予想もしなかった。
「一(いち)フィギュアファンとしては、スポンサーの看板は話のネタにはなるけれど、激しく抗議するという考えはあまりなかった」と語る。
「さよなら ダニー」フィギュア看板がTwitterで炎上!?
数々のヒット商品を生み出し続ける今さん
9月26日に始まったドイツのオーバーストドルフ(Germany / Oberstdorf)のオーベルストドルフスケートセンターで行われたネーベルホルン杯2019で、同社のヒット商品「さよなら ダニー」での初スポンサーシップとして「さよならダニー」の看板は発表された。
同商品は、2018年3月に発売してから、すでに50万個売り上げているという大ヒット商品。大山式に続く同社の大ヒット商品となっている。
さよならダニー看板は、Twitter上で賛否両論。誕生秘話レポートがまたたく間に拡散された。
中心人物で、「鼻セレブ」などを大ヒットさせた今敏之さん(株式会社フリーライド)が岡本太郎氏との仕事について語った記事となった。
- https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000037812.html「大山式」に続き、50万個突破の大ヒット商品「さよならダニー」がフィギュアスケート「ネーベルホルン杯2019」で初のスポンサーシップ!誕生秘話に迫る!
さまざまな声が上がったTwitterによる社員らのジレンマとは?
「ダニの広告自体が許せない」「大山式と同じ会社。炎上商法だ」という声の一方で「イースマイルは、看板にまつわる声は集めるなどの努力はしている。その声が集まらなければ会社としては判断できないのではないか」という擁護の声も多く上がった。
同社の社員らも困惑した。
Mさんは「さよならダニーのデザインに関しては、社外のデザイナーの方々が新製品に合うように考えてくださったもの。そのイメージに合わせて、看板はつくられました」と語る。
同社にとって、フィギュア看板という広告宣伝は、大山式のエンドユーザーに刺さるものではなくてはいけないという。
「美と健康」を中心とした商品群が多いため、具体的な看板デザインにならざるを得ないというのが、社員らのジレンマとなった。
特に、大山式は本来、正しく重⼼がかかるべきところに補正してくれる、という商品。疲れや不必要な筋⾁の発達と脂肪の蓄積などもその正しい姿勢や重心でないというところを説明するのは言葉やイラストでは難しいところがあるからだ。
すでに決定したフィギュア看板デザインではあるが「大山式の良さをどうやって伝えるか」は、全社的に共通の課題。Mさんも、フィギュアスケートGPシリーズ第2戦カナダ大会でのブースを設営する企画が通り、現地で一人でアンケートキャンペーンを行うことになった。
「現地に行ってみて、大山式がどんな商品かしっかりとわかっているひとは少ない、という印象を受けました。一人でも多くの人に、大山式は本来、姿勢や健康へのサポートをする商品であることと、さらにプロポーションなどの美容の面でも効果のある商品ということをこれからも伝えていきたいと思う」とMさんは語る。
急遽、新しい施策を打つ!
Twitterでの、ツイートを分析した社員らから「フィギュアファンの声をもう一度集めてみてはどうか」という声があがった。
同社では、LINEにての投票企画を急遽行った。また、Twitterアカウントを新しく開設し、ファンの声を集める施策もさらに打つことになった。
- https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000037812.html【大山式】Twitterをうけて急遽決定「フィギュア看板デザイン」LINE投票を受付スタート!!「ファンの声を次回につなげたい」
本音のところ、フィギュアファンが望む看板の方向性は?
「スポンサーシップ看板投票」は、10月4日にはじめてからの二週間の中間発表を行った。
10月16日現在で、全送信数が952通。回答率は7%で、合計は279クリックとなった。
結果は、
A 70クリック 25%
B 57クリック 20%
C 152クリック 55%
となり、票はばらついたが、予定されていたフィギュア看板であるCが過半数で選ばれたことに、Mさんをはじめ、社員らは胸をなでおろした。
さらに、Twitterでもプレゼント企画をかけた。これも「まずは試していただきたい!」という社員らの熱い思いからだった。
- https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000050.000037812.html【大山式】GPグランプリシリーズ・フィギュアスケートスポンサード看板の中間結果発表とTwitterアカウントリニューアルキャンペーン開始!「#大山式看板こうしたらいいかも」タグで10%OFFクーポン進呈!さらに毎月3名に現品プレゼント!
さらに続けたファン還元施策とは?
その間、同社では、ネットだけでなく、店頭でのエンドユーザーにも届くようなプレゼント企画も出された。売り場などをよく知る営業側から出され「会社が一丸となって考えた」。
応募ハガキの制作や店頭でのハガキの取り付けなど、煩雑なことは多かったが、20名に満たない営業部で手分けしてキャンペーンにこぎつけた。
- https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000037812.html【大山式】人気フィギュアスケーター直筆サイン入りグッズが当たる!まだあきらめないで!公式グッズ、クオカード、あわせて114名にあたるチャンス!店頭で、LINEで、まだまだ応募できる!現地でしか買えないグッズなど多数プレゼント!
企画を通したMさんは単身ケロウナへ
Mさんが大会に設営した同社のブース
Mさんは、その頃、ケロウナに降り立った。
「フィギュアスケートGPシリーズ第2戦カナダ大会」で大山式のブースを設営。アンケートを書いてもらい、帰国後、大山式をプレゼントするという広報活動を行った。
「まずは大山式を知っていただく、商品を試していただくというところがスタート。多くの人の身体の痛みや悩みを解消し、喜んでいただきたい」という理由で、現地でのプレゼントキャンペーンを行った。日本語でしか
用意していなかったが、現地の人たちも興味を示してくれ、手応えはあったという。
だが「合間で行ったので、声をかける時間がなかった。もう少しいろんな方法を考えれば良かったかも」と反省もあったという。
しかし、日本でのテレビ放映もあったことから、投票でも過半数の支持を得たフィギュア看板が、Twitterで一定の理解が得られたことに社員らは胸をなでおろした。
「ですが、大山式をたくさんの方にまず知っていただくこと、興味を持っていただくことについては、できたかどいうかはその時点ではわかりませんでした」
「ケローナの美しい自然にも癒やされました」とMさんはコメントした
「#奇跡の一枚」は、頑張ったみんなへの最高のプレゼント!
胸をなでおろしたのもつかの間、社員らはうれしい悲鳴をあげる。大会中に起こった弓矢を引くような羽生結弦選手の写真がTwitter内で「#奇跡の写真」として、リツイートが行われたのだ。
「日本では撮影が禁止されているので、海外でしか起きないハプニング」と語るMさん。日本だけでなく中国をはじめ、世界各国でそのツイートは称賛を浴びた。
同社のTwitter担当者は「いっしょに喜んでくださる方も多く、心温まるやり取りを多くさせていただきました。これからはTwitterの方も充実させて、有益な情報やお得情報も発信していきたい。商品にもご興味をお持ちいただけると嬉しいです」とフォローを呼びかけている。
- Twitterアカウント 大山式シリーズ @Es_ohyamashiki https://twitter.com/Es_ohyamashiki
Mさんは「まさかそんな素敵な写真が撮れるなんて、会場内にいても全然思いつきませんでした。実際に、しばらくたってからTwitterを確認。とても感動しました」。
同社では、その写真を撮影した方に、大山式を詰め合わせたプレゼントを贈る予定にしているという。
大山式をもっと知っていただくために!
同社のイーコマース部門の計測では、当日の大山式の費用対効果は80%ダウン。
昨年は「痩せる」という効果にだけ特化した広告。批判も多かったが、話題性は十分だったため、売上は好調だったと同社は見ている。
担当者は「痩せる、姿勢が良くなる、など美しさの側面については、前回と今回の大山式でお伝えできたと思います。ですが、本来の健康についてや、膝や腰、姿勢にまつわる悩み事を解決してくれる、というメッセージを次回はどうやったらお伝えできるか課題が残りました」と語る。
社内では「クレームはなかったが、宣伝効果としては低かったのではないか」という声や「中小企業として、広告を出し続けることは是であるか」など、さまざまな声が上がっているという。
ケロウナ大会の冊子に掲載された大山式の広告
健康と幸せのお手伝いができる商品として
計測上では、残念な結果になったが、担当者は新たな課題を前に、大山式のPRポイントを見直すきっかけになったと語る。
「大山式というブランドがフィギュアスケートを応援する理由は「美と健康」というイメージに合致したからです。フィギュア看板が始まってから、私たちもその美しく健やかな世界を応援し、大山式をたくさんのひとに知って、試していただきたいという気持ちでいっぱいでした。これからはさらに身体のさまざまな悩みを解決でき、健康と幸せのお手伝いができる商品としてPRしていきたい」と抱負を語った。
Mさんは「一(いち)ファンとしても、社員としても、スポンサーシップを続けてもらうような企画をどんどん出したい。これからもフィギュアを盛り上げていきたい」と言葉を結んだ。
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もっと美しく、もっと健やかに。大山式。
大山式とは、全身を支えている足裏からアプローチできる姿勢補正具として大阪大学名誉教授・大山良徳先生監修のもと、研究を重ね開発された足指パッドです。
大山式をつけると「自然と足指が動いて浮き指が改善される」「姿勢が良くなる」「自然に脚がまっすぐキレイになる」と、ごく一部のモデルから世界へ広まりました。リピーターも多く、累計販売個数500万個が販売されています。日本の技術は、世界中の女性の美と健康、プロポーションへ寄与すると支持をされています。
浮き指とは?
立ったときに足の指が浮いており、重心がかかとに偏る状態。多くは、本来は重心がかかるべきの足の指にはかからないため、疲れや不必要な筋肉の発達と脂肪の蓄積により下半身太りを起こすと言われています。
株式会社 イースマイル 会社概要
企業理念
「日常をより快適にする特異性ある商品を通じて、生涯のパートナーとなります」を掲げ、創立以来、積み重ねてきたノウハウを活かし、今後も消費者満足を追求したブランドを世界へ発信しています。
代表ブランド
「大山式シリーズ」「さよならダニー」「スッキリPON」「藤原式シリーズ」「美男足」「デキスギタオル」など。
商号 : 株式会社イースマイル
代表者 : 代表取締役 仲村淳
所在地 : 〒158-0083 東京都世田谷区奥沢5-8-7
電話番号 : 03-5758-1555
http://www.e-smile.co.jp/index.html
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