「水際のロッジ」がIntellectual Innovations、Entô、柳川藩主立花邸 御花とともに、1年をかけて3拠点・4人の経営者と出会う、旅するフィールドワーク【TOUCA】を開催

2022年4月開催に先んじ、2月1日より第一期参加者募集を開始【詳細ページ:https://note.com/i_innovations/n/n0e441e359581

株式会社サン・クレア

広島・愛媛などに7つの宿泊施設を運営する株式会社 サン・クレア(所在地:広島県福山市、代表取締役CEO:細羽雅之、以下サン・クレア) は、一般社団法人 Intellectual Innovations(所在地:東京都千代田区、代表理事:池尾健)のコーディネーションのもと、Entôを運営する株式会社 海士(所在地:島根県隠岐郡、代表取締役:青山敦士)、柳川藩主立花邸 御花を運営する株式会社 御花(所在地:福岡県柳川市、代表取締役社長:立花千月香)とともに、1年をかけて3拠点・4人の経営者と出会う、旅するフィールドワーク【TOUCA(とうか)】を企画し、第1期の参加者を、2022年2月1日より募集いたします。


コロナ禍に於いて宿泊業をはじめとする観光業界が大きな打撃を受けているのは周知のとおり。サン・クレアも類にもれず、暗闇の中であがきもがいてまいりました。そんな中でも常に心に留め目指してきたことは、「地域と共に、ただの箱ではないホテルを創る」ことでした。心に残る旅には必ず、「その地域の人や文化と深くかかわった体験」が存在すると私たちは考えます。私たちが、その価値を提供するために最も重きを置いてきたのは、「人」です。インターンシップの受け入れを絶えず積極的に行い、常に社内に新しい風を入れ、時代を読み、自らをアップデートし、クリエイティブな思考で行動できる人材を育ててまいりました。私たちは、【TOUCA】を通して、従来の業界の形態に固執することなく、多様な人材とともに観光の未来をイノベーティブに切り開いてまいります。

 
  • TOUCA 開催の背景
観光産業は裾野が広く、個人経営も含めた多くの中小企業が集積しながら、直接的、間接的に地域経済の重要な役割を果たしています。一方で、観光産業における就業機会の多くが狭義の選択肢(ホテル接遇・旅行代理店・航空)に限定され、また、それらに従事する人材も需要に対する受け皿としての機能(受動的な供給マネジメント)が求められているのが現状です。

新型コロナウイルスの出現で明らかになったように、世界は不確実であるという前提に立てば、接地面が多様な広義の観光産業の可能性を理解し、就業機会の選択肢自体を自ら創ることができる需要創造 / 需要マネジメント人材が未来の観光の担い手として期待されるのではないでしょうか。

今回TOUCAの舞台となる3施設はその問題意識を同じくし、一般社団法人Intellectual Innovationsのコーディネーションのもと、参加者と共に「学び」「考え」「知己を得る」ためのフィールドワークを開催することになりました。参加者にとっての学びはもちろん、その提供者である4社も積極的な学び手として、知見を共有しながら、有機的に繋がり、そしてお互いを補完していく前向きな協調関係を体現していくことで、日本の観光を前進させていこうと考えています。

 
  • TOUCA ロゴマークについて

ロゴマークに込めた想い

小さな灯火がだんだんと大きく広がっていくように、ともに観光の先をてらす々の思いが重なり、そして伝播していくイメージを、日本の伝統色である緋色の円を幾重にも重ねたロゴマークで表現しました。
 
  • フィールドワーク概要
参加者が、Entô、柳川藩主立花邸 御花、四万十川源流、森の国「水際のロッジ」の3施設にて3ヶ月ずつ現地業務を経験しながら、各施設の経営者・メンバーとともに、自らのキャリアの在り方や、各地域・施設の課題解決、そして観光のあり方について探求する1年間のフィールドワークです。

エリアも運営会社も異なる観光関連企業が、複数社共同でフィールドワークを実施することはめずらしく、異なる地域性・特色を持った各施設から様々な切り口の経験ができる貴重な機会となります。


【四万十川源流、森の国「水際のロッジ」でのフィールドワークテーマ(予定)】
水際のロッジがある松野町目黒地区は人口わずか270人。限界集落となったこの場所には、未来に残したい日本の原風景や資源があります。施設運営だけではなく、地区全体を見渡していただき、参加者の皆様ならではの視点で課題を見つけ、施設スタッフや地域の方とともに解決していきましょう。耕作放棄地や廃校を使って…綺麗な川べりで…アイディアは無限大。地域の中でホテル観光業を行うこと、水際のロッジはそのど真ん中が学べるフィールドです。

 
  • TOUCA 第1期 開催概要
実施期間:2022年4月1日 〜 2023年3月31日
募集人数:最大12名(※参加者の選考を実施いたします)
参 加 費:学生36,000円、社会人120,000円
参加申込:2022年2月14日締め切り(下記URL note記事にある申込フォームより)
詳細はこちら:https://note.com/i_innovations/n/n0e441e359581
※ 今後の追加情報は、確定次第上記のnoteにて公開をしていきます。
※オンライン説明会を2月5日に予定しており、詳細は上記noteにて告知します。

 
  • 参加企業・施設について

 

一般社団法人 Intellectual Innovations

代表理事 池尾健

東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID 5F MIDORI.so
企業・教育機関・行政を横断する教育コンテンツの企画・運営を手掛けています。高等教育機関においては、立教大学観光学部や京都大学観光MBAなどにて次世代人材の育成プログラムを展開。2020年には、株式会社L&Gグローバルビジネスと共同で、観光人材育成のためのオンラインアカデミー「Tourism Academy SOMEWHERE」を設立。以降様々なプログラムを展開し、観光教育の拡張に取り組んでいます。2021年11月には、株式会社No Companyによる「SNSデータから見る「学生の注目企業2021」」にGoogleなどと並び選ばれ、これは観光関連企業として
最上位となります。
公式HP:https://intellectual-innovations.or.jp/

 

Entô

株式会社 海士、代表取締役 青山敦士

島根県隠岐郡海士町福井1375−1
隠岐ユネスコ世界ジオパークの拠点施設と宿泊施設からなるジオホテル。海士町に息づく「ないものはない」という価値観を根底に、削ぎ落とした「ない」空間を追究しています。
公式HP:https://ento-oki.jp

 

柳川藩主立花邸 御花

株式会社 御花、代表取締役社長 立花千月香

福岡県柳川市新外町1
約300年の大名文化を受け継ぐ、水都柳川にある老舗料亭旅館。現在、邸宅と庭園を含む約7000坪の敷地全体が国指定名勝に指定されており、文化的価値の高い空間で特別な体験を提供しています。
公式HP:https://ohana.co.jp/

 

 

四万十川源流、森の国「水際のロッジ」

株式会社 サン・クレア、代表取締役CEO 細羽雅之

愛媛県北宇和郡松野町目黒 滑床渓谷
足摺宇和海国立公園、滑床渓谷に佇むロッジ型宿泊施設。渓谷を絶えず流れる水に触れ、森に悠然と現れる野生の鹿たちに出会い、自然とともにありのままに生きることの尊さを伝え繋いでいます。
公式HP:https://morino-kuni.com/riverside-lodge/

 
  • 株式会社 サン・クレアについて

 

約30年間、2棟のホテルを運営してきたノウハウを元に「単に寝泊まりするだけではない」ホテル創りにチャレンジすべく、2015年10月に設立。コロナ禍を機に、「ホテル創り」だけに留まらず、サン・クレアがいることで、その土地に住む人がより豊かになるような「まち創り」に挑戦しています。現在、四万十川源流、森の国「水際のロッジ」、ANCHOR HOTEL FUKUYAMAなど愛媛、広島、岡山で計7棟のホテルを運営。
代表取締役CEO:細羽雅之
本社所在地:広島県福山市城見町1-1-6
公式HP:https://sun-crea.biz/

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会社概要

株式会社サン・クレア

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URL
https://sun-crea.biz/
業種
飲食店・宿泊業
本社所在地
広島県福山市城見町1-1-3-2F
電話番号
084-927-0996
代表者名
細羽雅之
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2015年10月