【速報】衆院選2026、非生成AIによる自民党×中道の話し方調査結果——“短文・凝縮”vs“丁寧・呼びかけ”が鮮明に
一文平均41.5字の自民党は「短く区切って情報を畳み掛け」・中道は問いかけが多くYes/No型が中心
知識表現AIを用い、会話・文章情報から組織課題を可視化するコグニティ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:河野理愛、以下「コグニティ」)は、独自の特許技術CogStructureを用いて、2026年衆議院選に向けて公開された動画(記者会見・街頭演説等)を対象に、自由民主党と中道改革連盟の話し方・構造の違いを定量比較しました。
本速報は、政党の主張の正しさを評価するものではなく、有権者が投票判断の材料を点検するための「読み方」を提示することを目的としています。

今回比較対象としたデータは計4件、総量191分です。最長は中道改革連盟の政策発表記者会見(1:39:52)、最短は自民党の公約発表記者会見(0:26:37)でした。 今回の差分は、単なる「話量」ではなく、区切り方(短文/長文)・問いかけの設計(確認型)・ロジック構成・ストーリー展開に強く表れました。
なお本件は「政論解体新書」シリーズの第3弾(比較速報)です。これまでに 2月3日:各党マニフェスト動画の論点分析(調査発表)、2月5日:政見放送のロジック構造・情報量分析(速報)を公開しており、今回は動画としての解説から発信を始め、note記事などへ展開します。また、今晩、最終回として「投票日前」最終分析を公開予定です。
解説動画:https://youtu.be/h8lMRaendLU
■ 速報結果①|一文の長さ:自民は短く区切って“凝縮”、中道は長めに“説明”
「一文あたりの平均文字数(=区切りの短さ)」で見ると、自民は41.5字、中道は51.3字となり、自民は短く区切りながら情報を置いていく“短文・凝縮”型、中道は語り出すと一定の長さで説明する“丁寧”型の傾向が確認されました。また文字種比率では、自民の漢字割合が高い傾向が示されました。用語の使い方の面でも、自民は凝縮形と言えます。

■ 速報結果②|呼びかけ(問いかけ):中道は“確認質問(Yes/No)”が増えやすい
呼びかけ(質問として検出された数)は中道で圧倒的に多い結果となりました。特に演説では、確認質問=クローズド(Yes/Noで答えられる)が多くなる点が特徴として説明されています。呼びかけに続く「自問自答」(こうだからですよね、等)について、質問文・回答文の長さで見ると中道が若干長い傾向が示されました。つまり、長めの質問を投げ、回答も長めに返す/自問自答も長めという“丁寧・呼びかけ”型の運びが確認されています。

■ 特集ページの案内
本分析結果を踏まえ、コグニティでは有権者向けに各党のマニフェスト動画・政見放送・街頭演説の論点・特徴を一覧化・分析レポートを掲載した特集ページ、及びnoteにおける有料記事を公開しています。
特集ページ名:2026年衆院選・政論解体新書
URL:https://cognitee.com/2026vote
内容:選挙当日まで、各党から公開された情報をもとに、傾向や注意点について分析して共有します。
<過去の更新>
【一の巻】各党マニフェストの分析から「偏り」を把握!投票判断のための「論点・特徴一覧」を公開
【二の巻】政見放送の「具体策」言及が昨年比大幅減、非生成AIでロジック構造を解析し”呼びかけ偏重”を可視化
■ 分析対象・データ|NHK政見放送+昨年比較、支持率・情勢も参照
・対象: 2026年2月8日投票日の衆院選に向けた2党のマニフェスト動画・街頭演説
【分析対象の政見放送動画】

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自由民主党 |
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自由民主党 |
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中道改革連盟 |
https://www.youtube.com/live/JCrvJCilveY?si=8eRl25pFzSJiKKcb |
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中道改革連盟 |
なお、今回の分析対象の文字化については、YouTube付属の「文字起こし表示」をそのまま利用しています。そのため、YouTube自体の誤変換はそのまま利用していることでの、分析上の誤認識を含む可能性はあります。
■ 分析概要|非生成AI(知識表現AI)で「作らずに測る」
コグニティのCogStructureは、第一次・第二次AIブームで発展した知識表現(Knowledge Representation)やオントロジー等のアプローチをベースに、人の認識パターン特定に特化した技術です。ChatGPT等の生成AIが文章を「作る」ことを得意とするのに対し、CogStructureは、発話・文章を比較可能な指標(モノサシ)に落とし込むことに重きを置いています。
本分析では、政見放送の発話を要約・生成するのではなく、話題(論点)とその情報量・構造を抽出し、各党の特徴を定量的に比較できる形に整理しました。
■ トライアルのご案内:Baseline Review機能
コグニティは、会話・文章などの定性データを、独自の構造化技術により「改善に使える指標」と「行動に落ちる示唆」に変換する分析サービスを提供しています。商談・会議・社内共有・研修・顧客対応・IRなど、目的に応じてコミュニケーションの“伝わり方”と“成果につながる要因”を可視化し、改善の優先順位と打ち手を提示します。
その入口として、短期間で現状の課題と改善の方向性を把握できる「Baseline Review(お試し)」を5万円(税別)で1月27日にリリースいたしました。個人・組織の力量を確かめるため、パフォーマンスが良いトーク/悪いトークの違い(構成・論点の置き方・説得の流れ等)や最終版の再レビュー(Before/After比較)として、録画・音声・書類等を2本ご提出いただくことで、分析結果とブリーフィング1時間でフィードバックします。(個人利用の場合は、ブリーフィングに代わりメールもしくはオンラインセミナーにて実施)

申込ページ:https://cognitee.com/baseline-review-cog-evidence

コグニティ株式会社
◯ 社 名 :コグニティ株式会社
◯ パーパス :技術の力で、思考バイアスなき社会を。
◯ 事業内容 :定性情報の定量化技術を使った組織分析サービス
◯ 本 社 :〒140-0015 東京都品川区西大井一丁目1番2−208号
◯ 設 立 :2013年3月28日
◯ Web :https://cognitee.com/
◯ 資本金 :6億円(準備金含む)
◯ 従業員 :71名(リモートワーカー含む)
◯ 代表者 :代表取締役 河野 理愛
◯ 受賞歴他 :
■EY Innovative Startup エンタープライズ部門受賞(2019)
■第11回 HRアワード 人材開発・育成部門 最優秀賞(2022)
■第22回 一般社団法人日本テレワーク協会 テレワーク推進賞 優秀賞受賞(2022)
■第3回TOKYOテレワークアワード 推進賞(2023)
■一般社団法人生成AI活用普及協会協議員(2023〜)
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