【経理業務に関する実態調査】経理職の4割が「小口現金額と帳簿残高に差額が生じたことがある」
- ペイルド、中小企業の経理職500人を対象としたアンケート調査を実施 -
職のビジネスパーソン男女500人を対象に、小口現金(※1)や現金出納帳（もしくは小口現金出納帳）(※2)の管理など経理業務に関するアンケート調査を実施しました。
【TOPICS】 ・経理職は「小口現金額と帳簿残高に差分が生じること」や「管理が面倒くさい」ことに不満を感じる ・月あたり手元に管理する小口現金の平均額は321,717円で、使用平均額は314,664円 ・現金出納帳（もしくは小口現金出納帳）を紙で管理している割合は4割強 |
■約4割が「小口現金額と帳簿残高に差額が生じたことがある」
経理部門では、小口現金の出し入れを日々記録し、帳簿上の残高と実際の現金額が一致しているかを確認する業務が発生します。本アンケート調査では、39％が「実際の小口現金額と帳簿残高に差額が生じたことがある」と回答しました。領収書の未提出や紛失、現金の盗難などによってこのようなトラブルが発生してしまうことが推測されます。
■経理職は「小口現金額と帳簿残高に差分が生じること」や「管理が面倒くさい」ことに不満を感じる
経理職の方に小口現金を管理する上で不満に感じていることを尋ねたところ、「小口現金額と帳簿残高に差分が発生すること」や「管理が面倒くさい」が最も多く、そのほかにも「手元の現金が足りなくなるたびに銀行に出向く必要がある」や「帳簿への入力作業」、「お金に触ること」なども挙げられました。
■月あたり手元に管理する小口現金の平均額は321,717円で、使用平均額は314,664円
月あたりに小口現金として管理する平均額は321,717円で、使用する平均額は314,664円でした。また最高額では1,000万円の小口現金を管理しているという回答もありました。実際に「paild」を導入いただいている企業様の中には、導入以前に月あたり300万円以上の小口現金を管理している事例も発生しており、現金管理に不安を感じたり、高額になるほど日々の現金突合作業の負担や管理リスクが高まることが考えられます。
■現金出納帳（もしくは小口現金出納帳）を紙で管理している割合は4割強
小口現金を管理するための現金出納帳（もしくは小口現金出納帳）は、ほぼ半数近くの45.4%が「紙で管理をしている」と回答しました。バックオフィスのDX化が急務とされる昨今においても経理業務に関わるDXの導入が未だ進んでいないことが推測されます。
※1 小口現金とは、備品購入費や交通費など日々発生する会社の経費を精算するために手元（オフィス）に置いておく現金の意。
※2 現金出納帳とは、企業の現金の出し入れを毎日記録して、帳簿上の現金と実際の現金が一致しているかどうかを確認するためのもので、企業は現金出納帳の記帳が義務付けられています。小口現金出納帳は、日々発生する小口現金の流れを記録するための帳簿の意。
■経理業務にまつわる課題を解決する、クラウド型法人カード「paild(ペイルド)」について
2020年8月にリリースしたクラウド型法人カード「paild(ペイルド)」は、クラウドで簡単に法人カードを発行・管理できるサービスです。これまでに3,000社以上（※）のご利用があり、初期費用・年会費・カード発行手数料・海外事務手数料すべて無料でお使いいただくことができます。
これまで現金として管理が必要であった小口現金も、「paild」なら必要金額分をチャージすることでキャッシュレスに管理をすることが可能です。使用した金額は即時「paild」の管理画面に決済履歴が反映されるため、日々発生する現金突合作業の負担や、盗難被害などを軽減することができます。
今後、本調査で明らかとなった経理業務にまつわる課題を「paild」の提供により解消し、さらなる法人の経理DX促進をサポートしてまいります。
「paild」URL：https://www.paild.io/
※ 2023年6月時点の実績です。
■株式会社ペイルドについて
2017年8月創業。「新しい金融を切り拓く」をミッションに掲げ、オンライン上で発行・管理ができるクラウド型の法人カード「paild（ペイルド）」と請求書の受取・管理・支払いを一元で管理可能な「paild請求書払い」を提供しています。ペイルドは、法人決済領域におけるあらゆる課題を解消し、トータルスペンドマネジメントのリーディングカンパニーを目指しています。
会社概要
会社名：株式会社ペイルド
代表者：代表取締役社長兼CEO 柳 志明
事業内容：法人向け決済サービスの開発・運営
設立：2017年8月9日
資本金：8億1310万円(資本準備金含む)
本社：東京都中央区日本橋兜町5番1号 兜町第一平和ビルB1F
企業URL：https://www.paild.co.jp
■調査概要
調査名：小口現金に関する実態調査
調査方法：インターネットを利用したアンケート調査
調査対象：従業員数500名以下の企業に従事している全国経理担当の方（小口現金の運用をしている方対象）
対象年齢：20～69歳男女
有効回答数：500人
調査実施期間： 2023年1月18日～2023年1月23日
■本データの利用条件
1 データはご自由に引用可能です。情報の出典元として、「ペイルド」を明記してください。
2 以下のURLへのリンクを出典元として設置してください。
URL：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000030365.html
3 調査結果データの加工・改変は禁じます。
4 引用内容について当社がふさわしくないと判断した場合には、転載許可を取り消し、掲載の中止を求めることができます。
以上
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