マンション購入の際、モデルルーム見学に加え、約8割が「ネットでも検討中の部屋タイプ情報を確認する」との声
〜約9割が、オンラインで全部屋タイプを確認できる「VR内覧サービス」を利用したかったと回答〜
住宅の3Dコミュニケーションプラットフォーム『ROOV(https://roov.jp/)』(※1)を開発・提供する株式会社スタイルポート(本社:東京都渋谷区、代表:間所 暁彦、以下スタイルポート)は、コロナ禍にモデルルームに行き、居住用の新築マンションを購入した111名を対象にモデルルーム見学に関する実態調査を実施しました。
- 調査サマリー
- まとめ
マンション購入の際に、約半数が「3〜4件以上」のモデルルームを見学し、購入に至るまでに対象物件のモデルルームを「3〜4回」訪問していることがわかりました。また、約8割が1回の訪問に「1〜2時間」を費やしていることがわかりました。
モデルルーム見学に行った理由として、「室内の天井高や奥行きのサイズ感」や「素材の質感」といった住まい空間の確認や、「モデルルームを自分の目で見て体験した方が安心」といった声が挙がりました。加えて、9割以上がモデルルームを見学することで購入検討する部屋での「生活イメージが湧いた」と回答しました。
一方で、モデルルーム見学の際に「天井の高さ」や「各部屋の広さ」を家具の配置有無でもっと検証したかったとの声も多く挙がりました。そのためモデルルーム見学に加え、約8割もの人が、インターネット上でさらに詳細な検討している部屋タイプの情報を確認していることがわかりました。
また約9割が、インターネット上でいつでも好きな時に、全ての部屋タイプの室内を、どこでも自由に歩くように確認して内覧できる「VR内覧サービス」があったら使ってみたかったと興味を示しました。
「VR内覧サービス」の利点として「限定的な箇所しか確認できない画像やギャラリービューに比べ、より詳細に確認できると思う」、「実際に購入検討している部屋タイプを確認できた方が安心だから」、「可能な限り多くの情報を集めた上で意思決定したいと思うから」といった声が挙がりました。
モデルルーム見学は、物件の購入を検討する上でリアルな体験として重要視する人が多いことが伺える一方、これまでの当社調査結果(※2)を踏まえても、住まい方に関する詳細情報をインターネットで収集することが定着しているようです。
また、オンラインサービスやVRといったテクノロジーを活用し、時間や場所に制限されることなく、実際には存在しない空間での住まいのシミュレーションや詳細確認をしたいといった要望の声も多く挙がっています。
リアルとデジタル、それぞれの利点を組み合わせ、後悔のない住まい選びを叶える販売活動が重要になっているといえる調査結果となりました。
- マンション購入の際、約半数が「3〜4件」のモデルルームを見学
・1~2件:21.6%
・3~4件:51.4%
・5~6件:12.6%
・7件以上:11.7%
・わからない/答えられない:2.7%
- 約半数が、購入マンションのモデルルームを「3〜4回」見学したと回答
・1~2回:24.4%
・3~4回:49.5%
・5~6回:13.5%
・7回以上:9.9%
・わからない/答えられない:2.7%
- モデルルームの1回あたりの見学時間、76.5%が「1~2時間」と回答
・30分未満:10.9%
・1時間程度:35.1%
・2時間程度:41.4%
・3時間程度:3.6%
・4時間以上:6.3%
・わからない/答えられない:2.7%
- マンションのモデルルーム見学に行った理由、「室内の天井高や奥行きのサイズ感をリアルで確認したかったから」が58.6%で最多
・室内の天井高や奥行きのサイズ感をリアルで確認したかったから:58.6%
・モデルルームを自分の目で見て、体験した方が安心だから:45.9%
・素材の質感などをリアルで確認したかったから:45.9%
・物件の立地・周辺環境を確認したかったから:33.3%
・(棟内モデルルームで)実物を見た方が安心だから:33.3%
・(棟内モデルルームで)共用スペースを確認したかったから:26.1%
・販売担当者にその場で気になる点を聞けるから:21.6%
・モデルルームに行かないと詳しい情報や資料をもらえないから:17.1%
・不動産会社から勧誘されたから:16.2%
・家族や知人に勧められたから:13.5%
・楽しそうだったから:6.3%
・その他:0.0%
・特に理由はない/モデルルーム見学に行くものだと思ったから:0.9%
・わからない/答えられない:1.8%
- 他にも「検討材料を増やしたかったから」や「マンションの最新設備や防犯設備などを見られる」などの理由も
<自由回答・一部抜粋>
・47歳:検討材料を増やしたかったから。
・51歳:マンションの最新設備や防犯設備などを見られる。
・33歳:高層階のマンションの風景が見てみたかった。
・34歳:マンションの壁の厚さや通路の幅を体験したかった。
・52歳:実物見ないと寸法とかわからないから。
・50歳:オンラインでは分からない建具の質感を知るためと、担当営業の実際の雰囲気からある程度人間性も知れるので。
- 9割以上が、モデルルーム見学で、購入検討する部屋での「生活イメージが湧いた」と回答
・非常にそう思う:39.6%
・ややそう思う:51.4%
・あまりそう思わない:7.2%
・全くそう思わない:0.0%
・わからない/答えられない:1.8%
- 「実際に購入検討している状態と異なるオプション(内装・インテリア)になっていたから」モデルルームでは生活イメージが湧かない人も
・実際に購入検討している状態と異なるオプション(内装・インテリア)になっていたから:75.0%
・緊張してしまい、生活するイメージを想像しづらかったから:25.0%
・時間が限られていて細部まで確認しきれなかったから:25.0%
・気になる部分を質問しづらかったから:25.0%
・実際に購入検討している部屋は見学できなかったから:12.5%
・担当者の説明がわかりにくかったから:0.0%
・説明というより営業がメインだったから:0.0%
・気持ちが高揚し、良い部分だけを見てしまったから:0.0%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
- モデルルーム見学の際に、「天井の高さ」(54.1%)や「各部屋の広さ」(45.9%)をもっと検証したかったとの声多数
・天井の高さ(家具を配置しない場合、手持ちの家具を配置した場合など):54.1%
・各部屋の広さ(家具を配置しない場合、手持ちの家具を配置した場合など):45.9%
・水まわりの設備(シンクや引き出しの高さ、使い勝手など):43.2%
・床面積の広さ(家具を配置しない場合、手持ちの家具を配置した場合など):39.6%
・収納スペース:27.0%
・窓の大きさ:25.2%
・全体的な生活動線:21.6%
・日当たり・風通し:18.9%
・眺望:17.1%
・共用スペース:16.2%
・物件の立地・周辺施設:13.5%
・その他:0.0%
・特にない:0.9%
・わからない/答えられない:2.7%
- モデルルーム見学に加え、79.4%がネットでも購入検討している部屋の情報を確認
・確認した:79.4%
・確認していない:20.7%
・わからない/答えられない:0.0%
- ネットで情報確認した理由として、約6割がモデルルームでは「詳細まで見きれなかった」や「実際に購入検討している部屋を見られなかった」など
・モデルルームでは、詳細まで見きれなかったから:55.7%
・モデルルームでは、実際に購入検討している部屋を見られなかったから:55.7%
・気兼ねなく知りたい情報を確認することができるから:52.3%
・情報量が膨大だから:34.1%
・最新情報が表示されるから:29.5%
・インターネットを見る頻度が多く、その流れで調べやすいから:28.4%
・家族や知人などと情報をシェアできるから:11.4%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
- 約9割が、購入検討物件の「VR内覧サービス」を利用したかったと回答
・非常にそう思う:47.8%
・ややそう思う:41.4%
・あまりそう思わない:9.0%
・全くそう思わない:0.9%
・わからない/答えられない:0.9%
- 「VR内覧サービス」を使いたかった理由、「限定的な箇所しか確認できない画像やギャラリービューに比べ、より詳細に確認できると思うから」が70.7%で最多
・室内をどこでも自由に内覧できるので、限定的な箇所しか確認できない画像やギャラリービューに比べ、より詳細に確認できると思うから:70.7%
・実際に購入検討している部屋タイプを確認できた方が安心だから:44.4%
・可能な限り多くの情報を集めた上で意思決定したいと思うから:38.4%
・リアルの見学よりも気兼ねなく細部を確認できると思うから:35.4%
・スマホや手元のPCで、自宅など好きな場所、タイミングでじっくり確認でき便利だと思うから:33.3%
・最新のテクノロジーを活用していて、面白そうだから:19.2%
・VRなら接触が少なく、コロナのリスクが抑えられると思うから:11.1%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
- 調査概要
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年7月7日〜同年7月8日
有効回答:コロナ禍にモデルルームに行き、居住用の新築マンションを購入した人111名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
- 3Dコミュニケーションプラットフォーム『ROOV』について
ROOVは、「空間の選択に伴う後悔をゼロにする」をMissionに掲げるスタイルポートが開発、2019年4月に提供を開始した3Dコミュニケーションプラットフォームです。
現在は、クラウドタイプの新築不動産販売支援ソリューションとして、いつでもどこでも誰でもかんたんに、未竣工物件を3DCGでVR内覧できる『ROOV walk(ルーブ ウォーク)』と、商談時に使用する膨大な検討情報をクラウド上に集約、顧客に適切なタイミングでスマートに情報共有し、検討状況をログ解析できる販売支援システム『ROOV compass(ルーブ コンパス)』をマンション販売事業者に提供しています。(https://roov.jp/)
※1 新築マンション向けオンライン3DCG内覧サービスとして累計導入実績No.1(東京商工リサーチ調べ)
※2 調査リリースURL:「マンション購入者の行動変容」に関する調査
ミレニアル世代編 (https://roov.jp/info/info-1949/)
X世代編 (https://roov.jp/info/info-2208/)
- 会社概要
設立 :2017年10月
代表取締役:間所暁彦
所在地 :〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-3-15 東京セントラル表参道322号
事業内容 :不動産マーケットにおけるITソリューションの開発および提供
コーポレートサイトURL: https://styleport.co.jp/
採用情報 :https://open.talentio.com/r/1/c/styleport.co.jp/homes/1950
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