アジア太平洋地域最大の不動産アセットマネジメント会社ESRとグリーン電力証書発行システムで連携、証書を発行
~追加性のある再エネ価値をテナント企業に販売開始〜
株式会社エナーバンク(共同創業者 代表取締役:村中 健⼀、本社:東京都中央区)は、ESR株式会社(代表取締役:スチュアート・ギブソン、本社:東京都港区 以下、ESR)が開発・運営する物流施設レッドウッド藤井寺ディストリビューションセンターとESR久喜ディストリビューションセンター(DC)の自家消費型太陽光発電所に対してグリーン電力証書発行システム「グリーンチケット」で連携し、2022年3月にグリーン電力証書を発行しました。
- グリーン電力証書発行システム「グリーンチケット」でESRと連携
2022年3月24日、太陽光発電設備の設計施工等を手掛ける株式会社福原工業(代表取締役:福本明達 本社:大阪府大阪市)に対し、レッドウッド藤井寺DCで発電した自家消費用電力の内、28万kWhを環境付加価値としたグリーン電力証書を発行しました。
- グリーン電力証書について
グリーン電力証書を購入した企業・自治体等は、発電設備を持たなくても、証書に記載された電力量(kWh)相当分の再生可能エネルギーを使用したとみなされ、再生可能エネルギーの普及に貢献し、CO2削減を行っているといえます。また、CDP、RE100などの各種環境報告書に、再生可能エネルギーの使用量やCO2削減量として報告することができます。さらに、一定の手続きを経て、地球温暖化対策推進法の調整後温室効果ガスの削減や東京都や埼玉県等の環境条例における再エネクレジットとしても活用可能です。
一方、再生可能エネルギーの発電施設を持つ事業者は環境付加価値の提供による収入を得ることができ、グリーン電力の維持に貢献することができるため、この「追加性」がある点も重要視されています。
エナーバンクは2019年9月24日にグリーン電力証書発行事業者(事業者コードA65)として登録しています。
- グリーン電力証書発行システム「グリーンチケット」について
再生可能エネルギー発電由来の環境価値を発電事業者と創出し、グリーン電力証書発行システム「グリーンチケット」を介してグリーン電力証書の発行を行います。 RE100企業やゼロカーボンシティ自治体、エネオクを利用したユーザーに、追加性のあるグリーン電力証書を販売し、購入企業のRE100の実現や環境貢献PRへの活用を支援します。
<<グリーンチケットサイト>>
https://www.greenticket.jp/
- ESRについて
2006年にレッドウッド・グループとしてその歩みを始め、2016年イーシャンとの経営統合によりESR設立、日本法人レッドウッド・グループ・ジャパン株式会社は現・ESR株式会社に社名変更。2019年11月1日に香港証券取引所に上場。2022年1月20日にARAアセットマネジメントの買収完了、APAC最大かつ上場企業として世界第3位の不動産アセットマネジメント会社になりました。
現在、香港にグループ本社を置き、日本・中国・韓国・シンガポール・インド・オーストラリア・ニュージーランド・インドネシア・ベトナムで事業を展開し、欧米にもネットワークを広げています。
開発においては『HUMAN CENTRIC DESIGN.』を基本理念に、弊社施設で働くワーカーにとって快適で、環境にも配慮した施設の創出に力を入れています。日本では三大都市圏(首都圏・関西圏・中部圏)と九州を中心に物流施設・データセンターを開発しており、アジア最大の延床面積を誇る「ESR尼崎ディストリビューションセンター」他26の物流施設を竣工させ、12プロジェクトを開発中。
- エナーバンクについて
■会社概要
株式会社エナーバンク
共同創業者 代表取締役:村中健⼀
共同創業者 取締役COO:佐藤丞吾
共同創業者 取締役CTO:関根大輔
住所:103-0027 東京都中央区⽇本橋2丁⽬1-17丹⽣ビル2階
電話:03-6868-8463
URL: https://www.enerbank.co.jp/
株式会社エナーバンクのプレスリリース⼀覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/38798
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