【ExtraBold】カーデザイナー山本卓身氏のTOKYO ROOMS出展作品をトヨタ車体株式会社の環境配慮型材料「TABWD®(タブウッド)」を用い、大型3Dプリンターでの製作を担当
カーデザイナー山本卓身氏のデザインイメージの3Dデータ化から、大型3Dプリンター「EXF-12」および協働ロボット型「REX-BUTLER」による製作まで一貫して担当しました
株式会社ExtraBold(本社:東京都豊島区、代表取締役:原雄司、以下ExtraBold)は、デザイナー・山本卓身氏が「TOKYO ROOMS」展に出展中の作品(部屋番号22)制作において、トヨタ車体株式会社の環境配慮型材料「TABWD®(タブウッド)」を用いた造形・製作を担当したことをお知らせします。
本プロジェクトでは、山本氏のデザインイメージをもとに、ExtraBoldの技術メンバーが3Dデータ化(造形に適した形状設計・分割・接合設計等)を実施。さらに、ExtraBoldの大型付加製造機(3Dプリンター)「EXF-12」および協働ロボット型3Dプリンター「REX-BUTLER」を活用し、一貫して担当しました。

背景・目的
「TOKYO ROOMS」展は、空間・家具・プロダクトを横断する展示企画として開催され、山本卓身氏は“壁から隆起する棚/クリエーションの出現をナラティブに見せる”というコンセプトのもと作品を制作・出展しています。
ExtraBoldは、デザイン表現の実装を支える製造技術(データ化・材料選定・造形条件の最適化・組立設計)を強みとしており、本件ではTABWD®(タブウッド)の活用を通じて、環境配慮型の表現と製造の可能性を拡張することを目指しました。
本取り組みのポイント
1)トヨタ車体の「TABWD®(タブウッド)(ウッドプラスチック)」を活用
本作品では、トヨタ車体株式会社が提供する環境配慮型材料「TABWD®(タブウッド)」を使用。木質由来の風合いと樹脂の加工性を併せ持つ素材特性を活かし、展示空間における新しい質感表現に挑戦しました。

2)デザインイメージから造形可能な3Dデータへ
山本氏のコンセプト・スケッチ・空間条件を踏まえ、ExtraBoldの技術メンバーが以下を含む3Dプリンティング前提の設計(3Dデータ化)支援を実施しました。
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造形サイズ制約を踏まえた分割設計、接合・位置決め設計
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造形時の反り等リスクを見越した形状・構成検討
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現地搬入・設置を想定した組立性・施工性の整理




3)「EXF-12」×「REX-BUTLER」をフル活用した製作支援
ExtraBoldの大型3Dプリンター「EXF-12」(造形エリア1700×1300×1000mm)および協働ロボット型3Dプリンター「REX-BUTLER」を用い、材料検証から本製作までを担当。展示会期に向けて、造形条件の最適化とプロセスを推進しました。




展示情報
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展示名:TOKYO ROOMS
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会期:2026年4月18日〜5月17日 10:00〜20:00
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会場:TOKYO NODE GALLERY A/B/C
虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45F [Google Map]
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部屋番号:22


関係者コメント
カーデザイナー 山本卓身氏

日英でカーデザインを学び、プジョー、シトロエンでデザイナーとして活動。その後ポリフォニー・デジタルでデザインディレクターとしてVisionGTなど企画デザインに従事。起業後、万博で公開された水素船、空飛ぶクルマ、モビリティスニーカーなど手掛ける。
【コメント】
「TOKYOROOMS展参画のお話をいただいた時、壁面全体を大型3Dプリンターで出力し、ひらめきが2Dのスケッチとなり、そのスケッチが3Dの実物へと立ち上がっていくプロセスを表現できないかと模索していました。インテリア空間や他の家具と調和しながらも、自由な3D表現を可能にする素材。そんな素材を探していた中で、TABWD®(タブウッド)に出会いました。従来素材とは一線を画す質感と、自然木のような風合いに魅力を感じ、この素材こそ最適だと確信しました。今回の展示は、ExtraBold社の協力とTABWD®(タブウッド)なしでは実現できなかったと思います。」
オープニング当日の山本卓身氏のインタビュー動画はこちら
トヨタ車体株式会社「TABWD®(タブウッド)」

トヨタ車体株式会社が開発したTABWD®(タブウッド)は、スギの間伐材を原料に用い、日本の森の再生に貢献する自動車用材料です。 デザイナーの感性と加工の工夫により、豊かな表情を生み出すことが可能です。

【コメント】
「持続可能なものづくりを目指して開発したTABWD®(タブウッド)を、より多くの方に知っていただく機会になることを期待しています。」

株式会社ExtraBold 代表取締役 原雄司

Green Creativeをミッションに掲げ、環境配慮型材料が利用できる樹脂ペレット式大型3D付加製造機および3Dプリント関連技術の研究から自社開発・製造・販売までを行っているスタートアップ。
https://www.extbold.com/
【コメント】
「デザイナー山本卓身氏の世界観を空間として形にするプロジェクトに関われたことを光栄に思います。山本氏の想いを3Dデータ化し、トヨタ車体様の環境配慮型材料TABWD®(タブウッド)と当社の3Dデータ設計力と自社開発の大型3Dプリンターの造形力を活かし、実現した本作品は『Green Creative』を体現する挑戦になりました。ぜひ会場で、3Dプリンティングが広げる新たな可能性を感じていただければ幸いです。」
会社概要
株式会社ExtraBold
3D付加製造機および3Dプリント関連技術の研究開発・製造・販売。
大型3Dプリンター「EXF-12」、協働ロボット型3Dプリンター「REX-BUTLER」等を展開。
所在地:東京都豊島区北大塚2-33-20
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