キャムテック提供の教育プログラムが、インドネシア政府による技能実習生プロジェクトで採用されました
オンライン日本語学習サービスや宿泊型研修施設でインドネシア実習生をサポート
このプロジェクトはインドネシア政府と監理団体JOE協同組合の間で締結されたもので、インドネシア国営の職業訓練校の卒業生を技能実習生として日本に受け入れるという内容です。
キャムテックは、自社で開発した日本語学習のためのオンラインサービスや、運営する技能実習生向けの宿泊型研修施設「キャムテックエデュックアカデミー」での技術指導や生活サポートを提供します。
今回はパイロット版として160人の技能実習生がプロジェクトの対象となりますが、来年2023年度には本格化され数千人の受け入れが行われる予定です。
インドネシア国家プロジェクト 国営職業訓練校 卒業生 実習受け入れスキームのご案内
>>https://sougo-group.jp/pdf/cam_gms_20220921.pdf
人材コンサルティング、海外人材マネジメントサービス、各種研修サービスを提供する株式会社キャムテック(代表:西野弘一 本社:東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービルディング南館)は、インドネシア政府による技能実習生プロジェクトに自社開発の日本語教育プログラムや研修施設を提供しました。
このプロジェクトはインドネシア政府と監理団体JOE協同組合の間で締結されたもので、インドネシア国営の職業訓練校の卒業生を技能実習生として日本に受け入れるという内容です。
キャムテックは、HR領域で培った知見をもとに自社で開発した日本語学習のためのオンラインサービスや、運営する技能実習生向けの宿泊型研修施設「キャムテックエデュックアカデミー」での技術指導や生活サポートを提供します。
今回はパイロット版として160人の技能実習生がプロジェクトの対象となりますが、来年2023年度には本格化され数千人の受け入れが行われる予定です。
- インドネシア国家プロジェクト「職業訓練校 卒業生実習受け入れスキーム」
新型コロナウィルス感染拡大の影響から失業率が大幅に悪化しているインドネシアでは、若年層の雇用対策が大きな課題となっています。(※2021年 インドネシア中央統計庁「失業率」)若者の就業先として日本に注目が集まる一方で、技能実習生が送り出し機関や仲介業者に高額な教育費用や手数料を支払い、大きな借金を抱えた状態で渡航していることは社会的な問題となっています。
今回のプロジェクトでは技能実習生一人当たりに対しインドネシア政府が補助金を出すことに加え、JOE協同組合が返済義務のない奨学金を給付し、実習生の費用負担を大きく減らすという初めての取り組みが行われます。
キャムテックは今回のプロジェクトに対し、自社で開発したオンライン日本語教育サービス「edupoke」や、研修施設「キャムテックエデュックアカデミー」での技術指導、生活サポートなどを提供します。
- オンライン、施設ともに充実した研修サポート
キャムテックは、海外人材マネジメントサービスを介して培った知見をもとに、充実した研修サポートを行います。
・日本語教育オンラインサービス「edupoke」
https://edu-poke.jp/global
キャムテックが開発した日本語学習のオンラインサービス。日本での就業前から日本語学習ができるほか、技術検定の過去問題が搭載されていることから、就業後も技能実習制度に必要な技術学習を行うことができます。
・宿泊型研修施設「キャムテックエデュックアカデミー」
https://camtech-ea.net/
キャムテックが運営する、関西空港付近の大阪府泉南市に位置する研修施設。直接の技術指導を行うことができるほか、オンラインでの技術講習、e-ラーニングにも対応しています。
また宿泊設備があることから、共同生活を送りながら日本での生活様式を学習できることに加え、イスラム教の礼拝堂も設けられるなど宗教的配慮も行われています。
- 2022年11月26日にはインドネシア労働大臣の視察を受けました
プロジェクト締結後の11月26日には、インドネシア労働大臣や事務総長、職業訓練・生産性向上総局総局長、局長らがキャムテックエデュックアカデミーを視察に訪れ、施設や教育内容、授業の様子を見学しました。
- 現地メディアからも注目
インドネシアで日本に関するニュースを発信するwebメディア『Koku Japan』は、今回のプロジェクトについてインドネシア政府が大きな期待を寄せていると報道しました。
『Koku Japan』によると、視察後に行われた会議でイダ・ファウジヤ労働大臣やアンヌル・サヌシ事務総長は、今回のパイロットプロジェクトに提供されるキャムテックの教育プログラムを「優れた教育プログラムが提供される」と述べた上で「今回のプロジェクトは、インドネシアにとってより良い未来をもたらすものになると考えている」と期待を寄せたということです。
- インドネシアの雇用情勢とプロジェクトの意義
新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、インドネシアでは経済状況が悪化し、特に若年層の失業率の高さが大きな課題となっています。就業先として日本の企業に注目が集まる一方で、日本に渡航する技能実習生が送り出し機関や仲介業者に高額な教育費用や手数料を支払うことで、大きな借金を抱えることになるという事態も問題視されています。
インドネシア政府は若年層の雇用問題の解決策として、インドネシア国内での就業を目的として運営されていた国営の就業訓練校で日本語教育を実施し、卒業後は技能実習生として日本企業で就業できるようJOE協同組合と今回のプロジェクトを締結しました。
実習生たちはインドネシア政府とJOE協同組合からの補助金によって最小の金銭的負担で日本企業で就業できることに加え、キャムコムの教育プログラムによって充実した日本語学習や技術指導、生活サポートを受けることができます。
- 会社概要
株式会社キャムテック
https://biz.ca-m.co.jp
本社:東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービルディング南館
代表:西野弘一
HR-Tech開発、人事専門コンサルティング、教育研修プログラムなど、企業人事の支援を包括的に行うコンサルタント企業。クラウドサービスなどシステム面のサポートに加え、BPOなどアナログサービスの両面から人材活用の課題解決を提供します。
- このプレスリリースについてのお問い合わせ先
株式会社キャムテック
TEL:0120-530-451
問い合わせ:kaigai-info@sougo-group.jp
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