【LINEリサーチ】高校生が部活をやっていてよかったこと1位は「仲間や友だちができた・増えた」
LINEリサーチ、全国の高校1年生~3年生の男女を対象に、高校生の部活に関する調査を実施
このたびLINEリサーチでは、日本全国の高校1年生~3年生の男女を対象に、高校生の部活に関する調査を実施しましたので、その結果をお知らせします。
※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます。
https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/43512956.html
※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。
高校生が入っている部活は?女子高生は文科系、男子高生は体育系が人気
高校生に、学校で部活(クラブ活動)に入っているかを聞きました。入部している人にはいま入っている部活を、引退している人には所属していた部活を回答してもらいました。
全体では、「部活には入っていない(帰宅部)」の割合がもっとも高く、約2割という結果でした。入っている部活では、上位の割合に大きな差はなく横並びとなっていました。
男女別にみると、女子高生では「吹奏楽」や「美術・イラスト」「軽音楽」「テニス(軟式・硬式)」「演劇」などが上位でどれも僅差となっていました。女子高生は上位5位のうち、4項目に文科系がランクインしています。
男子高生では、「テニス(軟式・硬式)」「バスケットボール」「陸上」「サッカー」「バトミントン」が僅差で上位となりました。他にも、「卓球」「バレーボール」「野球(軟式・硬式)」と体育系が続き、男子高生には体育系の部活が人気であることがうかがえます。
また、その他の部活としては、「家庭科部」「ボランティア部」「囲碁将棋」なども複数回答がみられました。
部活をやっていてよかったこと1位は「仲間や友だちができた・増えた」
部活に入っている高校生に、部活をやっていてよかったことを聞いたところ、全体1位は、6割台後半で「仲間や友だちができた・増えた」となりました。2位の「思い出ができた」も6割弱の高い割合。3位以降は、「体力が付いた」「知識が増えた」「コミュニケーション力が身についた」「精神力が身についた」「趣味ができた」が3割台で続きました。
男女別にみても、「仲間や友だちができた・増えた」が男女ともに1位という結果になりました。続く2位も、男女ともに「思い出ができた」となりました。体育系の部活に入っている割合が高かった男子高生では、3位に「体力が付いた」が続きました。
学年別でみると、「思い出ができた」は男女ともに3年生で高い割合となっていました。「精神力が身についた」も3年生で割合が高く、男女ともに約4割。「目標を達成することができた」も3年生で高く、高3女子では3割でした。また、1年生では「趣味ができた」の割合が高く、特に高1男子では4割超となりました。
部活にまつわる印象的なできごとやエピソードを紹介!
部活に入っている高校生に、部活にまつわる印象的なできごとやエピソードを聞きました。
【女子高生のエピソード】
・野球応援は青春って感じでめっちゃ楽しい(高1)
・夢だったバンドを組んでライブハウスでライブするということが叶った(高1)
・部活終わりにすぐ帰らず、部室にわやわやみんなでいる時間がすき(高2)
・感じたことを文章にするのは本当に楽しい。文芸部に入ってよかったなと心の底から思う(高2)
・馬術部で毎日のように馬のお世話をして、毎日のように部員と会っていたから、家族のような存在になった(高3)
・いつも怖い顧問が感動して泣いていてびっくりした(高1)
・書道パフォーマンスをたくさんの人の前で行ったこと。とても緊張したけど、いい思い出ができた(高3)
・試合で目標のところまで進めず、はじめて悔し涙をながした(高1)
・レギュラー争いがとても激しく、誰よりも努力してレギュラーの座を掴んでやるという闘争心を持って活動していた。とてもメンタルが強くなったと思う(高1)
・マネージャーをしていてしんどいことも多かったが、引退時に寄せ書きをくれてとてもうれしくて泣いてしまった(高3)
【男子高生のエピソード】
・先輩や同じ学年と友だちが増え、そこからどんどん友人を増やすことができた(高1)
・文化祭にて展示していた自分の写真を直接ほめてもらえた(高3)
・普段は全然やる気がないのに大会の1週間前だけ、めちゃくちゃ部活が活発になる(高2)
・男のみんなでラーメン屋に行ったのがよかった。まずかったのも思い出(高1)
・大会で賞を取ったご褒美で、顧問がみんなを焼肉に連れていってくれたこと(高2)
・試合で自分が点を決めて勝利できた。仲間から祝福の言葉をかけてもらえてうれしかった(高3)
・合宿でみんなとしんどいメニューを乗り越えたときのチームのまとまりに感動した!(高3)
・強い相手のサーブをレシーブできたときに思いっきり叫んだ(高1)
・英語部のディベート大会でいい成績が取れたのは、苦手な英語を少し好きになったきっかけだと思う(高1)
・推しの先輩と写真を撮れた(高3)
高校生の「あこがれの部活」は?
部活に入っているかどうかは関係なく、高校生に「あこがれの部活」について聞きました。
男女別にみると、特に女子高生では、いま入っている部活とは異なる顔ぶれが多く上位に入っていました。TOP3は「ダンス」「軽音楽」「弓道」で、いずれも2割台の僅差でした。「ダンス」は、学年が上がるほど割合が高くなる傾向にあり、特に高3女子では3割強と高くなっていました。「バレーボール」も、男子高生よりも女子高生のほうが高い割合でした。
男子高生は、1位に「バスケットボール」がランクイン。女子高生でも4位と男女ともに人気の様子。
「サッカー」「野球(軟式・硬式)」は、女子高生と比べて男子高生の割合が高くなっていました。また、「軽音楽」は女子高生男子高生ともに上位にランクインしました。
高校生がしている習い事1位は「学習塾・家庭教師」、一方で6割強は「習い事はしていない」
高校生は、学校の部活とは別でどのような習い事をしているのでしょうか。地域でのクラブ活動やチーム活動を含め、している習い事について聞きました。
全体では、6割超の人が「習い事はしていない」と回答しました。
一方、している習い事の1位は、2割弱で「学習塾・家庭教師」でした。2位以降は、1割以下で「楽器系(ピアノ・ギター・バイオリンなど)」「英会話」「書道(習字)」が続きました。「学習塾・家庭教師」は、男女ともに1位で、もっとも高いのは高3女子で2割超でした。
【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の高校1年生~3年生の男女
実施時期:2023年9月15日~2023年9月20日
有効回収数:1048サンプル
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります
【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約630万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め※、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
※2023年1月時点
「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.lycbiz.com/jp/service/line-research/
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