「割れない世界」を目指す高透明シリコーン技術が評価、第10回「ものづくり日本大賞」近畿経済産業局長賞を受賞
本年度新設の「近畿経済産業局長賞」を初受賞(近畿ブロック3件19名)。ガラスと同等の透明度と機能性を両立した高透明シリコーン製品の開発技術が評価

家電製品のゴム部品製造において高い国内シェアを誇り、同社の土木事業としては大阪・関西万博の会場用地、夢洲の地盤改良にも携わった錦城護謨株式会社(大阪府八尾市、代表取締役社長:太田泰造)は、「第10回ものづくり日本大賞」において、近畿経済産業局長賞を受賞しました。
本賞は、経済産業省・文部科学省・厚生労働省・国土交通省の4省が連携し、日本のものづくりを支える優れた技術者・研究者を表彰する制度です。
2026年3月25日には、近畿ブロック表彰式および受賞者の集いが開催されました。
・第10回「ものづくり日本大賞」(経済産業省 近畿経済産業局 公式サイト)
https://www.kansai.meti.go.jp/3-5sangyo/monozukuri/index2.html
■ 受賞内容について

【受賞件名】
「割れない世界」を実現する、機能性と意匠性を両立させた高透明シリコーン製品の技術開発
【受賞者】
錦城護謨株式会社からは、以下5名が受賞しました。
※役職・所属は受賞当時のものです。
太田 泰造(代表取締役社長)
吉年 正人(営業部生産管理課 課長)
大川 浩司(土木事業本部工事部 次長)
水田 竜平(業務統括部企画課 係長)
鈴木 宏昭(工業品事業本部生産部 部長)

【案件概要】

本技術は、シリコーンゴム特有の割れにくさや優れた耐熱性といった機能性に加え、ガラスと同等の透明度を実現するとともに、光を美しく取り込むシャープなカッティングデザインや、パートラインを感じさせない高い意匠性を両立させた高透明シリコーン製品の開発技術です。
本技術をガラス製品やプラスチック製品へ応用展開することで、「割れない世界」の実現を目指しています。また、耐久性向上による廃棄物削減や脱プラスチックへの貢献など、環境負荷低減にも寄与する技術として期待されています。
※本内容は、経済産業省近畿経済産業局公表の「第10回ものづくり日本大賞 近畿ブロック 優秀賞・局長賞 受賞概要」をもとに構成しています。


「ものづくり日本大賞」について
「ものづくり日本大賞」は、製造・生産現場の中核を担う中堅人材や、伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、さらには今後を担う若年人材など、「ものづくり」に携わる各世代の中から特に優れた人材を顕彰する表彰制度です。本賞は、経済産業省、国土交通省、厚生労働省および文部科学省の連携により平成17年から実施されており、今回で第10回を迎えます。
経済産業省は、第10回「ものづくり日本大賞」における優秀賞受賞者として22件111名を決定し、このうち近畿ブロックからは3件12名が優秀賞を受賞。
また、近畿経済産業局では本年度より「近畿経済産業局長賞」を新設し、初回となる今回は3件19名が受賞しました。
(出典:近畿経済産業局「第10回ものづくり日本大賞」に関するプレスリリースより一部引用・編集)
【近畿経済産業局長賞 受賞企業(五十音順)】
本賞において、近畿経済産業局管内(2府5県)からは、以下の3社が「製品・技術開発部門」にて近畿経済産業局長賞を受賞しました。
■ 山本ビニター株式会社(大阪府大阪市) [受賞者7名]
『コールドチェーンの一翼を担う、解凍革命『高周波急速解凍装置の開発』』
■ 株式会社ヒラカワ(大阪府大阪市)他1団体 [受賞者7名]
『水素社会の実現を後押しする水素混焼小型ボイラの開発』
■ 錦城護謨株式会社(大阪府八尾市) [受賞者5名]
『「割れない世界」を実現する、機能性と意匠性を両立させた高透明シリコーン製品の技術開発』

【参考情報】本件に関する経済産業省近畿経済産業局の公式発表
・第10回「ものづくり日本大賞」(経済産業省近畿経済産業局 公式サイト)
https://www.kansai.meti.go.jp/3-5sangyo/monozukuri/index2.html
・第10回ものづくり日本大賞 近畿ブロック 優秀賞・局長賞 受賞者一覧(PDF)
https://www.kansai.meti.go.jp/3-5sangyo/monozukuri/10th/20260317_press/20260317-1_ichiran_revise.pdf
・第10回ものづくり日本大賞 近畿ブロック 優秀賞・局長賞 受賞概要(PDF)
※錦城護謨株式会社の受賞概要は6ページ目に掲載
https://www.kansai.meti.go.jp/3-5sangyo/monozukuri/10th/20260305_press/20260305-2_kansai-block_gaiyou.pdf

ブランドについて

大手家電メーカーや大手スポーツ用品メーカーなどに向けてゴム部品を製造・販売する錦城護謨が2020年に立ち上げた初のオリジナルブランド。創業89年の歴史を誇る技術力を用いて、ゴムの可能性を最大限に引き出した製品開発を行う。ブランドメッセージは『 "使う"に自由を.- Use It Your Way - 』。
Webサイト:https://www.kinjojapan.com/

note:https://note.com/kinjojapan
Instagram:https://www.instagram.com/kinjojapan/
Facebook:https://www.facebook.com/kinjojapan/
X:https://x.com/kinjojapan
会社概要

今年で創業90年を迎える錦城護謨は、国内で高いシェアを誇る家電製品のゴム部品製造に加え、土木事業では2025年の大阪・関西万博の会場地 夢洲の地盤改良工事にも携わった実績を有する。
創業以来培った「技術力」を基に、自動車、スポーツ用品、食品関係、医療機器など多様な分野で活躍し、大手メーカーのパートナーとして人々の暮らしを支えている。近年では、屋内専用のゴム製視覚障害者用歩行誘導マット「歩導くんガイドウェイ」を主力製品とする福祉関連事業での取り組みも進めており、視覚障害者の移動支援ツールの継続的な開発活動が評価され、2025年12月には「令和7年度バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰」において「内閣府特命担当大臣表彰 優良賞」を受賞している。
また、割れないゴムのグラスで話題の自社ブランド「KINJO JAPAN」では、新製品開発を通じて世界展開にも挑戦している。

企業名 :錦城護謨株式会社(読み:きんじょうごむ)
代表者 :代表取締役社⻑ 太⽥泰造
創業 :1936年5⽉
事業内容:⼯業⽤ゴム部品の⽣産・販売、軟弱地盤改良⼯事(設計・施⼯・管理)、視覚障害者歩⾏誘導マットの製造販売・施⼯、自社ブランド「KINJO JAPAN」での新製品開発事業など
Webサイト:https://www.kinjogomu.jp
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