西野朗監督は「ポエマー?」 知られざるサッカー監督たちの意外な一面
7月16日 秋葉原・書泉ブックタワーにおいて、日本のサッカー監督たちの哲学とチーム作りに迫った『監督たちの流儀』(西部謙司著)、『監督の異常な愛情』(ひぐらしひなつ著)の刊行を記念して両著者のトークイベントが開催された。
「W杯だけがサッカーじゃない!! J2監督・戦術よもやま話」と銘打たれたトークイベントには、ロシアW杯決勝戦の翌日ながら、熱心なJ2クラブのサポーターたちが駆けつけた。
テーマは両書に登場する、田坂和昭、ファン・エスナイデル、片野坂知宏、反町康治、曺貴裁、風間八宏、西野朗といった監督たちのサッカー観や哲学が中心となり、監督たちの意外な一面を物語るエピソードに場内は笑いの渦に包まれた。
なおこのイベントの模様は「サッカーキング」に取り上げられている。
https://www.soccer-king.jp/news/japan/20180806/806956.html
【動画はコチラ】
【書籍紹介】
「監督たちの流儀――サッカー監督にみるマネジメントの妙」
西部謙司
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000021817.html
「監督の異常な愛情――または私は如何にして心配するのを止めてこの稼業を・愛する・ようになったか」ひぐらしひなつ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000050.000021817.html
【出演者】
西部謙司
1962年9月27日、東京都生まれ。早稲田大学教育学部を卒業し、商社に就職するも3年で退社。学研『ストライカー』の編集記者を経て、02年からフリーランスとして活動。95年から98年までパリに在住し、ヨーロッパサッカーを中心に取材。現在は千葉市に住み、ジェフ千葉のファンを自認し、タグマ版「犬の生活」を連載中。おもな著書に『戦術リストランテI~III』(ソル・メディア)、『眼・術・戦』『サッカー右翼サッカー左翼』『技術解体新書』「戦術クロニクル」(カンゼン)など。
ひぐらしひなつ
大分県中津市出身。サッカーライター。育成年代からトップまで幅広く取材。 大分トリニータのオフィシャルメディアに執筆、サッカー専門新聞「EL GOLAZO」大分担当。著書『大分から世界へ~大分トリニータ・ユースの挑戦』『サッカーで一番大切なあたりまえのことろ――弱くても勝つ大分高校サッカー部』など。
司会:池田タツ(MCタツ)
スポーツライター。1980年、ニューヨーククイーンズ生まれ。ロンドン留学後、サッカーメディア業界へ。初代サッカーキングハーフ・タイムMCを経て、現在はフリーランスとして、編集、ライディング、インタビュー、映像制作及び配信と、幅広く活動中。著書『たのしめてるか。 湘南ベルマーレ2016フロントの戦い』。
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