進鳳堂が「未来・脳科学語学教育プロジェクト」始動。5月より、最先端の脳科学×語学教育で“人の学び”を再構築へ
~脳波解析で、“努力しなければ覚えられない教育”から“続けたくなる教育”へ。自発的な学習で知的好奇心を育む知の共創型プロジェクト~
「豊かな人類体験を、教育から。」をミッションに掲げる株式会社進鳳堂(本社:東京都港区、代表取締役:小倉進太郎)は、2025年5月より「未来・脳科学語学教育プロジェクト」を正式に始動いたします。
本プロジェクトは、語学教育における脳波データ・神経科学・IT技術・AI解析の活用を軸に、よりパーソナルで実感のある学びを提供することを目的とした新たな研究・教育実践構想です。
教育、語学、脳科学、ITの各分野の知見をつなぎ、教育分科会・ビジネス分科会の2つのアプローチから、社会に役立つ“続く教育”のモデル構築を目指します。
プロジェクトの背景と目的
「学びたいけど続かない」「わかっても話せない」——。
進鳳堂ではこの課題に対し、“脳がどのように反応しているか”を理解しながら、学習法を調整するアプローチが必要だと考えています。
本プロジェクトでは、脳科学の最前線で明らかになりつつある以下のような知見を教育に活用していきます。
ドーパミン・オキシトシンなど学習意欲に関わる神経物質の分泌状況と教材設計の相関
α波・θ波といった脳波の状態を計測し、集中・没入度を可視化
学習中の脳活動から「どのような表現が定着しやすいか」をAIが予測し提案する仕組み
論文発表・研究成果
進鳳堂の小倉は、これまでも共著にて学術研究論文を出しており、教育分野への脳科学の活用に取り組んでいます。
▶ 論文“Personalized Language Learning Using Real-Time EEG and Behavioral Feedback”
▶ ジャーナル掲載URL:https://link.springer.com/article/10.1007/s44217-025-00517-3
この論文では、言語習得における脳波計測と学習行動の相関を可視化する実験が紹介されており、学習者に合わせて教材を調整するパーソナライズ型教育の有効性を提唱しています。
活用システム:「Brain Language」
進鳳堂では、独自に開発した脳波連動型語学学習システム「Brain Language」を導入。
このシステムでは、以下のような機能を搭載:
脳波センサー(EEG)と連動して、英会話学習中の集中・緊張・飽き・モチベーションを測定
学習ログと脳波パターンをAIが解析し、学習者のタイプ別フィードバックを生成
教材の順序・スピード・内容を“気分と脳”に合わせて最適化
現在、国内外の大学・教育機関との共同実証実験と協定締結を予定しています。
分科会の設置と知の交流
プロジェクトでは以下の2つの分科会を設置し、専門家・研究者・実務家との交流を進めています。
教育分科会
脳科学的アプローチを取り入れた語学教育カリキュラム設計
幼児〜成人まで年齢別に適した感情設計×教材開発
モチベーション・継続性に関する心理×生理データの活用
ビジネス分科会
社会人向け語学研修における「集中と習慣」の可視化設計
EdTech事業者・教育系SaaSとの連携によるサービス実装
脳波×スキル育成(営業・接客・表現)への応用モデル開発
今後の展望(協定・連携)
進鳳堂は現在、以下のような展開を進めています:
国内外大学との研究連携協定の締結交渉中
医療・介護・観光など実務系教育への応用開発
海外との脳科学教育実証モデルの展開
※本プロジェクトに関する研究連携・参画希望・導入相談は、随時受付中です。
新しい“学びのインフラ”を共に創る仲間をお待ちしています。
会社概要
会社名:株式会社進鳳堂
所在地:東京都港区高輪2-14-14-208
代表者:代表取締役 小倉進太郎
事業内容:教育、語学教育、Edtech、脳科学、日本文化普及支援、インバウンド
問い合わせ先:info@moteru-world.com / TEL: 03-3445-6046
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