AIテスト自動化プラットフォーム「MagicPod」が「ブランチ機能」を正式リリース

ブランチ管理で、自動テストにも“開発の当たり前”を

株式会社MagicPod

株式会社MagicPod(本社:東京都中央区、代表取締役:伊藤 望)は、ノーコードでE2Eテストを自動化できるAIテスト自動化プラットフォーム「MagicPod」において、テストケースの複数バージョンの同時管理が可能となる「ブランチ機能」を正式リリースしました。

この機能により、複数人による並行作業、変更の差分確認、競合解消といった、Gitを活用したソフトウェア開発ではおなじみのワークフローを、ノーコード自動テストの世界でも実現できます。

ブランチ機能とは

MagicPodのブランチ機能では、1つのプロジェクト内に複数のブランチを作成できます。

最初のブランチは「デフォルトブランチ」と呼ばれ、デフォルトブランチの内容を元に新しいブランチを作成できます。1つのブランチ内で特定のテストケースを編集しても、他のブランチにはその編集内容は反映されないため、ブランチ機能を使って同じテストケースの違うバージョンを一時的に保持できます。

編集が完了したら、「マージ」の機能を使って、別ブランチの変更をもとのデフォルトブランチに統合できます。

ブランチの機能を使うことで、複数人の同時編集作業や、デフォルトブランチへの影響を最小限に抑えながら他のブランチでテストの編集や実行を行えます。

GitHubのような操作体験で、チームでの活用がスムーズに

MagicPodのブランチ機能には、GitHubのWeb UIのように直感的にブランチを扱えるUI/UXを採用しています。エンジニアはもちろん、非エンジニアでも迷わず使える設計です。

主な機能のUI:

  • 変更差分の確認  どのテストケースでどんな変更が行われたのか、マージを行う前に確認できます。

  • コンフリクト(競合)解消  ブランチ間で変更の内容が競合した場合に、画面上でどちらの変更を採用するのかを選んで解決が可能です。

  • テスト実行  テストの一括実行の際に対象ブランチを選択して実行が可能です。

ブランチ機能で広がる、テスト自動化の新しいワークフロー

今回のブランチ機能の実装により、MagicPodはより実践的なチーム開発に対応できるテスト自動化ツールへと進化しました。個人によるテスト作成だけでなく、複数人での並行作業や、変更内容の差分レビュー、安全なマージ運用など、開発現場で求められるワークフローが実現できます。

以下は、主な活用シーンです。

機能ごとのテスト開発も、ブランチで安全に

たとえば新しいUIやAPIが開発中の場合、その機能に対応したテストを本番テストに影響を与えずに作成・検証したい場面があります。ブランチ機能を使えば、専用の作業ブランチで自由にテストを編集・実行し、完成後にデフォルトブランチへマージすることで、段階的かつ安全なテスト運用が可能です。

チームメンバーそれぞれが独立して作業できる

開発チームやQAチームが複数人で同時に作業する際にも、各自が別のブランチで作業できるため、編集の衝突や上書きの心配がありません。並行して編集することが可能になるため、効率的な分担と安全な統合が実現します。

実行環境に応じたテスト切り替えも簡単に

テストの一括実行時に、「どのブランチのテストを使用するか」を指定できるようになったことで、開発環境・ステージング環境・本番環境など、用途に応じたテストの切り替えが可能になりました。

ブランチ機能の詳細

ブランチ機能の詳細は、ヘルプページをご確認ください。現状ブランチ管理されないリソースなどの、利用時の制約についても記載しています。

新プランで全てのユーザーが利用可能に

ブランチ機能の正式リリースに伴い、2025年7月6日より新スタンダードプランの提供も開始いたします。新スタンダードプランでは、エンタープライズプランで先行提供していたブランチ機能が正式版として追加されるのに加え、より柔軟なクラウド端末・ブラウザの割り当てが可能になりました。年契約につきましては、従来のスタンダードプランと同じ39,800円/月でご提供いたしますので、ぜひ年契約でのご契約をご検討ください。

新スタンダードプランの提供開始に伴い、旧スタンダードプランの新規申込受付は終了となります。 現在旧スタンダードプランをご利用のユーザー様については、引き続き旧プランでの契約更新が可能です。(※料金や詳細はMagicPodヘルプページにてご案内しています。)

AIテスト自動化プラットフォーム「MagicPod」について

「MagicPod」は、モバイルアプリテスト、ブラウザ(ウェブアプリ)テストの両方に対応したAIテスト自動化プラットフォームです。プログラミングなどの特別なスキルがなくても直感的に使うことのできるデザイン、クラウドでのサービス提供によるメンテナンス性の高さ、AI技術を活用した自動修正によるテストプログラム修正の手間削減などによりリリースサイクルの高速化を支援します。IT業界のリーディングカンパニーを中心にすでに500社以上の企業が導入しています。

公式サイト

https://magicpod.com/

コンセプト動画

https://magicpod.com/resources/introduction-movie/

ニュースレター購読

「MagicPod」に関する最新の動きを知りたい方は、下記リンクよりニュースレターをご購読ください。機能開発やイベント開催に関する情報をお知らせします。
https://share.hsforms.com/25L0L-wFGSH6ZYO9jVryQFgclte0

導入事例

株式会社UPSIDER、コインチェック株式会社、株式会社ミクシィ、株式会社グロービス、LINEヤフーコミュニケーションズ株式会社などの導入事例をご覧になれます。
https://magicpod.com/customer-stories/

企業情報

社名:株式会社MagicPod

代表取締役:伊藤 望

所在地:東京都中央区日本橋箱崎町1−2 The Shore日本橋茅場町 4階

設立:2012年7月

事業内容:AI技術を活用したテスト自動化クラウドサービス「MagicPod」の開発・運営

URL:https://magicpod.com/corporate/

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会社概要

株式会社MagicPod

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URL
https://magicpod.com/corporate/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区日本橋箱崎町1-2 The Shore日本橋茅場町 4階
電話番号
050-7122-0338
代表者名
伊藤望
上場
未上場
資本金
3億6900万円
設立
2012年07月