「第4回 JPCAものづくり大賞」で太陽インキ製造が最高賞・審査委員長賞を受賞
太陽ホールディングス株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:佐藤 英志、証券コード:4626)の子会社である太陽インキ製造株式会社(本社:埼玉県比企郡嵐山町、代表取締役社長:峰岸 昌司)は、「第4回 JPCAものづくり大賞」で、本社工場が大賞(最高賞)および審査委員長賞を受賞しました。
本賞は、JPCA(一般社団法人日本電子回路工業会)会員を対象に、工場・事業所における生産性向上の取り組みのなかから優れた事例に授与されます。
本賞は、JPCA(一般社団法人日本電子回路工業会)会員を対象に、工場・事業所における生産性向上の取り組みのなかから優れた事例に授与されます。
- 【大賞(最高賞)】
事例テーマ :「改善意識を高める仕組みづくりと、分散工程※における Standard work 導入」
発表者 : 太陽インキ製造株式会社 製造技術部 株 和教
受賞理由 :自動化・デジタル化によるハードからの支援も行いながら、Lean生産・トヨタ生産方式のツールを活かして化学製品のバッチ生産プロセスで困難とされてきた Standard work を導入し、改善を進めた点が認められました。また、工場改善活動発表会など、改善意識を高める仕組みづくりが行われ、活動の定着化が図られている点も評価いただきました。
(※分散工程:ソルダーレジストをよく練ることで粒子を細かくし、成分を均一化する工程)
- 【審査委員長賞】
発表者 : 太陽インキ製造株式会社 革新プロジェクト 中嶋 啓人
受賞理由 :自動化に先立ち、地道なビデオ分析によってプロセスのムダやばらつきを抽出し、それを排除してから装置設計を行って自動化を達成率90%以上にまで進めた点が認められました。また、JPCAものづくりアカデミー(電子回路製造プロセスデジタル人材育成講座)にて習得したデジタル化・ロボティクス化技術を活用したことについても評価いただきました。
JPCA(一般社団法人日本電子回路工業会)とは
一般社団法人日本電子回路工業会(Japan Electronics Packaging and Circuits Association)は、電子回路工業の高度化を図ることにより、電子回路工業及び関連産業の健全な発展に資するとともに、電子回路の品質、性能の向上を図ることにより、電子工学技術の進歩発展と電子機械の機能の向上に資し、もって国民経済の発展に寄与することを目的に設立された業界団体です。
URL:https://jpca.jp/about_jpca/
太陽インキ製造株式会社
URL:https://www.taiyo-hd.co.jp/jp/group/ink/
太陽ホールディングス株式会社
太陽ホールディングスは、ソルダーレジスト(基板などに使用される緑色の絶縁材)の世界シェアトップクラスを誇るリーディングカンパニーです。ソルダーレジストをはじめとするエレクトロニクス事業、植物工場を稼働させる食糧事業、日本で13カ所の水上太陽光発電所を開設をするなど、エネルギー事業、医療・医薬品事業の4本柱で、グローバル総合化学企業を目指します。
【会社概要】
本店所在地 | 〒355-0222 埼玉県比企郡嵐山町大字大蔵388番地 |
本社 | 〒171-0021 東京都豊島区西池袋一丁目11番1号 メトロポリタンプラザビル16階 |
代表 | 佐藤 英志 |
創業 | 1953年9月29日 |
資本金 | 94億9,984万円【従業員数】連結 1,988名/単体 112名 (2020年3月時点) |
URL | http://www.taiyo-hd.co.jp/jp/ |
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