日本初、クレディセゾンが「マイナンバーカード読み取りで本人確認」によるクレジットカード入会申込を開始
マイナンバーカードに特化したデジタルIDを提供するxID社とクレディセゾンが提携し、入会申し込みの本人確認を便利で安全に。
■「マイナンバーカード読み取りで本人確認」開始
セゾンカード入会申込時の本人確認に、マイナンバーカードに特化したデジタルIDアプリ「xID」を活用します。利用者は入会申込時にxIDアプリを使って公的個人認証を実施することで、簡単に本人確認を完了することが可能です。
この取り組みは、クレジットカードの入会申込にマイナンバーカードによる本人確認を導入した日本初*の事例となります。 *クレディセゾン・当社調べ
■xIDアプリで入会時の本人確認を便利に、安全に
本人確認にxIDアプリの公的個人認証機能を活用することで、クレディセゾンと利用者、双方にとってのあらゆる課題が克服され、より利便性・安全性の高いサービスが実現します。
□本人確認はスマホでマイナンバーカードを読み取るだけ
従来のeKYCでは、身分証や顔写真の撮影・アップロードや個人情報の入力といった手続きが煩雑でした。「マイナンバーカード読み取りで本人確認」では利用者は本人確認時にスマートフォンのNFCでマイナンバーカードを読み取るだけ*。身分証や顔写真を提出する必要はありません。クレディセゾン側での提出書類の目視確認などが必要なく、本人確認が利用者の端末で即時完了するため、利用者はよりスピーディーに時間帯を問わず、手続きを完了することができます。
*xIDアプリでのID生成、本人確認時にマイナンバー(個人番号)が扱われることはありません。
□個人情報の入力ミスと手間を削減
xIDアプリによる認証を経て、マイナンバーカードから取得された正確な基本4情報(氏名、生年月日、住所、性別)に関わる情報が自動的に会員登録用入力フォームに入力されるため、個人情報の入力ミスや手間を大幅に削減することができます。
□利用者のなりすましや不正な入会申込を防ぐ
画像解析型のeKYCの精度は完璧とはいえず、なりすましや偽造身分証に対抗する手段としては限界があります。一方で、マイナンバーカードのNFC読取によるオンライン上での本人確認「公的個人認証」を活用することで、偽造身分証などによるなりすましや不正な入会申込を低コストで防ぐことができます。
また、身分証写真をアップロードして画像解析を行う方式のeKYCの場合、法令上、人間による目視確認が必要でしたが、それも不要となり、本人確認業務にかかるコストの削減が可能です。
■さらにスマートな決済サービスの実現に向けて
クレディセゾンと当社は、両社のノウハウやネットワークを活用し、クレジットカード付帯サービスにおける安心安全で、利便性の高いオンラインサービスの拡充を推進してまいります。
■概要
□株式会社クレディセゾンについて
「サービス先端企業」の経営理念のもと、40年以上にわたるカードビジネスノウハウや、約3,600万人(連結)の顧客基盤、革新的な商品・サービス、多種多様な提携パートナーなどのリソースを活用し、金融サービスに止まらない多様なフィールドであらゆる個人、法人のお客様に対して最適なソリューションを提供しています。
公式サイト:https://corporate.saisoncard.co.jp/
□xIDアプリについて
xIDは「マイナンバーカードを、スマートに。」をサービスミッションとして、スマホひとつでマイナンバーカードが誰でも便利に使える無料のデジタルIDアプリです。
初回登録時にマイナンバーカードの署名用電子証明書をスマートフォンのNFCで読み取り、本人確認を行いIDを生成することで、より手軽に本人確認、本人認証、電子署名が可能になります。
サービスサイト:https://x-id.me/
□xID株式会社について
「信用コストの低いデジタル社会を実現する」をミッションとして掲げ、マイナンバーカードを活用したデジタルIDソリューション「xID」を中心に、次世代のビジネスモデルをパートナーと共に創出するGovtech企業です。官民双方で信頼される中立的なデジタルIDソリューションとして、これまで不可能だった企業間や官民の壁を超えた、“信頼あるデータの利活用“をスムーズにし、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会、Society5.0を実現していきます。
公式サイト: https://xid.inc
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